オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

わくわく宇野昌磨ウォッチング(フレンズオンアイス2019初日)

こんにちは。フレンズオンアイスの“熱気”だけが体に残り、細部の記憶は薄れゆく種子島ぴーです。

最近、短期記憶があやうくなっております(笑)

 

完全に忘れる前に、見に行けなかった昌磨ファンの方々に、初日公演の昌磨の様子をレポートしたいと思います。

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大満足の観客たちが会場を出るところ

ちなみに、初日の様子はテレビで放映されるそうなので、ネタバレを避けたい方は、ここから引き返してくださいねー。

そして、記憶違いがあっても責めないでくださいな。

 

オープニング

オープニングでは、まず男性出演者がリンクに登場し、続いて女性出演者が登場。

昌磨は、男性陣の一陣最後に並んで出てきました。

上体を斜めにして、すーいすーいと前進するおなじみのシルエットです。

うーん、すでにかわいい。

 

そこから軽くグループナンバーに入るのですが、昌磨の動きはやや小さめ。

コリオの間違いはないものの、ソロリソロリと周囲の動きを観察しながら動いている様子でした。

一方、海外メンズ選手たちは、完璧にコリオが頭に入って、ダイナミックに動いていらっしゃいました。

 

オープニングの最後は、一人ずつ名前がコールされて、各々技を披露したのち、舞台からはけていきます。

坂本花織選手は、いきなりの大ジャンプ。

ジェレミー・アボットは、後方宙返り。

あっこちゃんはスパイラル。

本田武史氏はバレエジャンプ…みたいな感じだったかな。

 

昌磨はすいーーっとイーグルでね♡ 

いい男3人によるコミカルなプロ

今年のフレンズ・オン・アイスは、グループナンバーがどれも素晴らしかったです。

チャーリー・ホワイト、高橋大輔、宇野昌磨3人によるグループナンバーは、何度でもみたい素敵な仕上がり。

ブロードウェイミュージカルみたいな世界観があって、とーーっても楽しかったです。

これはぜひ、テレビ放送してほしい!!

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撮影:神代雅夫氏_東京中日スポーツ

高橋大輔、氷上のビジネスマンに変身?! スーツ姿で宇野昌磨に追いかけられる:フィギュア:中日スポーツ(CHUNICHI Web)

 

まず、暗闇に、アッパークラスのビジネスマンか007しか持っていないようなアタッシュケースを手にした人影が!!

うーん、このかわいい感じは昌磨くんですね?

スーツにネクタイ、黒いアタッシュケースで、テロテロと滑る昌磨。

 

そこへ、同じく黒いアタッシュケースにスーツ、ネクタイのチャーリーと大ちゃんが登場。

ペアの距離感で(ものすごく近い)2人がリンクを滑るのですが、

はつらつとして、美しく、スピード感があって、見ているだけで幸せでした。

 

このプログラムは、チャーリーが振り付けたのかな?

ストーリーの正しい解釈はわかりません。

ですが、私の勝手な解釈としては、

 

登場人物は、

・ゆとり世代のビジネスマン 昌磨

・敏腕先輩ビジネスマン 大ちゃん&チャーリー王子

注)ゆとり世代全員が、ゆとり系なわけではありません。

 

先輩たちのバリバリしたペースについていけない、ゆとりビジネスマン昌磨。

「あ~、僕、何やってんだろ。もっとノビノビ生きたいよ」ってことで、スーツの上着を脱ぎ捨て、仕事をさぼってみました。

 

「自由っていいなぁ。先輩たちも、仕事してないでノビノビ生きてくださいよ」と、先輩二人のスーツを脱がせます。

 

敏腕先輩ビジネスマン 大ちゃん&チャーリー王子も、「仕事をさぼってみたら、けっこういいね!!」ってことで、3人で喜びの舞。

 

まとめると、ゆとりビジネスマンが、敏腕ビジネスマン2人を悪の道に引きずり込むナンバーです。(☜あくまでも私の解釈です)

 

コリオは、アタッシュケースをうまく使っていて、先輩が放り投げたケースを、昌磨がひょいっ、ひょいっとキャッチしたり、

大ちゃん&チャーリー王子が、昌磨を両側から抱えてジャンプさせたり、楽しい演出がありました。

 

そして、このグループナンバー、昌磨が完璧にコリオを覚えて、いきいきと滑っていましたよ!!

大ちゃんと一緒だと、昌磨は楽しそうだね。

 

そして、チャーリー王子は、見るたびに顔が小さくなっていくので、あと8年くらいで頭がなくなっちゃいそうな勢いです。

最後に、リンクの隅のアタッシュケースを回収しに行くときに、チャーリー王子と昌磨がニアミスしかけて、わちゃわちゃしてました。眼福♡

 

プレゼント抽選会にて

恒例のプレゼントコーナーは、チケットの半券が抽選ボックスに入っていて、当たるとスポンサー提供のプレゼントがもらえるというもの。

今回のプレゼンテーターは、荒川さん、大ちゃん、昌磨の3人。

 

昌磨は、スーツ姿のまま登場です。

あれ、シャツにネクタイだけだったかな??

 

くじの入ったBOXから、くじを引いて番号を読み上げようとした昌磨。

「アリーナ席…えーと(その席どこにあるの?)どこですか?」と、司会の蒲田さんにヘルプを求める。

「えっ、今さらですか? (席ぐらい把握しとけよ)」by蒲田。

 

この抽選会は、グダグダ感が恒例になっております。

高橋大輔全力応援の「ナチュリエハトムギ保湿ジェル」さんから、今年もプレゼントの提供が。

「ナチュリエハトムギ保湿ジェルは、どういう商品ですか?」と質問され、

「つけても、つけてる気がしないと言うか」と大ちゃん。

 

「ええええー、じゃあ、つける意味ないじゃん」という会場一体となっての突っ込みに、

「いや…というか…でも…」と、必死の解説で挽回しようとするも、最終的に「勘弁してくださいよ」と降参する大輔さんでした。

 

その間、マイクを後ろ手に持って、つるりん、すいっと、氷の上を少しずつ移動する昌磨。「THE ICE」と違って、大先輩たちと一緒なので気楽そう。

 

続いて、宇野昌磨全力応援コラントッテさんからも、TAOネックレスの提供が。

 

「昌磨君は、いつもこれをつけて滑っていますよね。これはどんなネックレスですか?」と聞かれ、

 

「どういう効果があるのか実感はわからない」(ええーっと、またしても会場一体となっての突っ込みが入ったところで)

と、僕は昨年のフレンズオンアイスで言ってしまったんですけど、ビデオでTAOネックレスが作られる工程を見せていただいて、本当に一つ一つ手作りで、こんなに手がかかっているのかというくらい丁寧に作られていて、あーいう発言をしたことを本当に申し訳なく思いました」。

うんうん、そうだね。ここは謝っておこう。

 

「きっと、効果あると思います」

うーん、50点。

 

お詫びにこちらを貼っておきましょう。

クラフトマンシップ(Craftsmanship) - コラントッテを支える職人の技能・技巧 | コラントッテ【公式】

 

出演者全員のサインが入ったポスターパネルの抽選では、昌磨がポスターを高々と掲げて、会場を一周!!

と見せかけて、3分の一周くらいで切り上げる昌磨。

 

抽選会の最後に、後半に向けての意気込みを聞かれたときは、前回も書きましたが、

「今日は新SPを滑らせていただくのですが、昨日のリハーサルでは、信じられないくらいグダグダでした。今日は頑張るので応援して」みたいなコメントでした。

 

グレスピ演技

こちらの記事をご参照ください。

www.tanegashimapi.com

 

かわいいフィナーレ

フィナーレも、今回とてもよかったです!!

「2020オリンピック・パラリンピック応援」がテーマの、すごく楽しいグループナンバーでした。

出演者は、野球、サッカー、陸上リレー、新体操、柔道(ちびっこスケーターが最後に加わりました)のチームに分かれて、スポーツにちなんだコリオの演技が展開されました。

 

昌磨は、野球チーム。

シマシマのユニフォームにバットを持って現れ、オリンピックというよりも、少年野球みたいな感じ(笑)

 

ピッチャーが投げたボールを打つ真似をするシーンもありました。

途中、バットをブインブイン振りながら滑っている、ゴキゲン昌磨くんを発見。

かわいー。かわいー。かわいー。3回言っておこう(笑)

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撮影・國島紗希氏:デイリースポーツ

http:// https://www.daily.co.jp/general/2019/08/29/0012652760.shtml

 

斬新だなと思ったのは、陸上のリレー選手に扮したランビ伯爵と高橋大ちゃんチーム。

野球やサッカーのチームがリンクでわちゃわちゃ踊ってる周りを、リレーバトンを持ったランビ伯爵が、全力で周回するというもの。

大迫力でした!!

うーん、新しい!!

 

続いて、大ちゃんにバトンタッチ。

こちらも、リンクから飛び出してしまうのではないかと心配になるスピードで、リンクの際(きわ)を全力疾走。

何やっても絵になるよねー。

 

が、あの『ザ・フェニックス』を滑って、かなり脚にきている様子の大ちゃん。

足がもつれて、バトンを持ったままリンク中央で倒れこんでました(笑)

が、それも楽しい。

 

その後、みんなで演技をするのですが、大ちゃんの横を並走していた昌磨。

何を思ったか、大ちゃんと駆けっこ状態に。

昌磨、あなたはリレーチームじゃなくて、野球チームだす!!

 

グランドフィナーレ

楽しい時間もいよいよおしまい。

選手みんながリンクを周回して、お客様にご挨拶する時間となりました。

昌磨はラストから、ぴろぴろぴろーといつものお手ふり。

やっぱ、このぴろぴろぴろー好きだー(笑)

 

大ちゃんは、軽く腰をシャウトしながら周回。(これけっこう難しいと思うよ)

それぞれの個性が出ていて面白いですね。

 

でも、昌磨が腰をシャウトしながら挨拶してたら、ドン引くと思うので、昌磨は引き続き、お手ふりでお願いします。

 

いったん、みんながはけてから、もう一度全員でリンクに登場。

今度は昌磨が先頭で、ぴろぴろぴろー。

また来年ねー。

 

以上、宇野昌磨限定レポートでした。