こんにちは。フレンズオンアイスの“熱気”だけが体に残り、細部の記憶は薄れゆく種子島ぴーです。
最近、短期記憶があやうくなっております(笑)
完全に忘れる前に、見に行けなかった昌磨ファンの方々に、初日公演の昌磨の様子をレポートしたいと思います。
ちなみに、初日の様子はテレビで放映されるそうなので、ネタバレを避けたい方は、ここから引き返してくださいねー。
そして、記憶違いがあっても責めないでくださいな。
オープニング
オープニングでは、まず男性出演者がリンクに登場し、続いて女性出演者が登場。
昌磨は、男性陣の一陣最後に並んで出てきました。
上体を斜めにして、すーいすーいと前進するおなじみのシルエットです。
うーん、すでにかわいい。
そこから軽くグループナンバーに入るのですが、昌磨の動きはやや小さめ。
コリオの間違いはないものの、ソロリソロリと周囲の動きを観察しながら動いている様子でした。
一方、海外メンズ選手たちは、完璧にコリオが頭に入って、ダイナミックに動いていらっしゃいました。
オープニングの最後は、一人ずつ名前がコールされて、各々技を披露したのち、舞台からはけていきます。
坂本花織選手は、いきなりの大ジャンプ。
ジェレミー・アボットは、後方宙返り。
あっこちゃんはスパイラル。
本田武史氏はバレエジャンプ…みたいな感じだったかな。
昌磨はすいーーっとイーグルでね♡
いい男3人によるコミカルなプロ
今年のフレンズ・オン・アイスは、グループナンバーがどれも素晴らしかったです。
チャーリー・ホワイト、高橋大輔、宇野昌磨3人によるグループナンバーは、何度でもみたい素敵な仕上がり。
ブロードウェイミュージカルみたいな世界観があって、とーーっても楽しかったです。
これはぜひ、テレビ放送してほしい!!
撮影:神代雅夫氏_東京中日スポーツ 高橋大輔、氷上のビジネスマンに変身?! スーツ姿で宇野昌磨に追いかけられる:フィギュア:中日スポーツ(CHUNICHI Web)
まず、暗闇に、アッパークラスのビジネスマンか007しか持っていないようなアタッシュケースを手にした人影が!!
うーん、このかわいい感じは昌磨くんですね?
スーツにネクタイ、黒いアタッシュケースで、テロテロと滑る昌磨。
そこへ、同じく黒いアタッシュケースにスーツ、ネクタイのチャーリーと大ちゃんが登場。
ペアの距離感で(ものすごく近い)2人がリンクを滑るのですが、
はつらつとして、美しく、スピード感があって、見ているだけで幸せでした。
このプログラムは、チャーリーが振り付けたのかな?
ストーリーの正しい解釈はわかりません。
ですが、私の勝手な解釈としては、
登場人物は、
・ゆとり世代のビジネスマン 昌磨
・敏腕先輩ビジネスマン 大ちゃん&チャーリー王子
注)ゆとり世代全員が、ゆとり系なわけではありません。
先輩たちのバリバリしたペースについていけない、ゆとりビジネスマン昌磨。
「あ~、僕、何やってんだろ。もっとノビノビ生きたいよ」ってことで、スーツの上着を脱ぎ捨て、仕事をさぼってみました。
「自由っていいなぁ。先輩たちも、仕事してないでノビノビ生きてくださいよ」と、先輩二人のスーツを脱がせます。
敏腕先輩ビジネスマン 大ちゃん&チャーリー王子も、「仕事をさぼってみたら、けっこういいね!!」ってことで、3人で喜びの舞。
まとめると、ゆとりビジネスマンが、敏腕ビジネスマン2人を悪の道に引きずり込むナンバーです。(☜あくまでも私の解釈です)
コリオは、アタッシュケースをうまく使っていて、先輩が放り投げたケースを、昌磨がひょいっ、ひょいっとキャッチしたり、
大ちゃん&チャーリー王子が、昌磨を両側から抱えてジャンプさせたり、楽しい演出がありました。
そして、このグループナンバー、昌磨が完璧にコリオを覚えて、いきいきと滑っていましたよ!!
大ちゃんと一緒だと、昌磨は楽しそうだね。
そして、チャーリー王子は、見るたびに顔が小さくなっていくので、あと8年くらいで頭がなくなっちゃいそうな勢いです。
最後に、リンクの隅のアタッシュケースを回収しに行くときに、チャーリー王子と昌磨がニアミスしかけて、わちゃわちゃしてました。眼福♡
プレゼント抽選会にて
恒例のプレゼントコーナーは、チケットの半券が抽選ボックスに入っていて、当たるとスポンサー提供のプレゼントがもらえるというもの。
今回のプレゼンテーターは、荒川さん、大ちゃん、昌磨の3人。
昌磨は、スーツ姿のまま登場です。
あれ、シャツにネクタイだけだったかな??
くじの入ったBOXから、くじを引いて番号を読み上げようとした昌磨。
「アリーナ席…えーと(その席どこにあるの?)どこですか?」と、司会の蒲田さんにヘルプを求める。
「えっ、今さらですか? (席ぐらい把握しとけよ)」by蒲田。
この抽選会は、グダグダ感が恒例になっております。
高橋大輔全力応援の「ナチュリエハトムギ保湿ジェル」さんから、今年もプレゼントの提供が。
「ナチュリエハトムギ保湿ジェルは、どういう商品ですか?」と質問され、
「つけても、つけてる気がしないと言うか」と大ちゃん。
「ええええー、じゃあ、つける意味ないじゃん」という会場一体となっての突っ込みに、
「いや…というか…でも…」と、必死の解説で挽回しようとするも、最終的に「勘弁してくださいよ」と降参する大輔さんでした。
その間、マイクを後ろ手に持って、つるりん、すいっと、氷の上を少しずつ移動する昌磨。「THE ICE」と違って、大先輩たちと一緒なので気楽そう。
続いて、宇野昌磨全力応援コラントッテさんからも、TAOネックレスの提供が。
「昌磨君は、いつもこれをつけて滑っていますよね。これはどんなネックレスですか?」と聞かれ、
「どういう効果があるのか実感はわからない」(ええーっと、またしても会場一体となっての突っ込みが入ったところで)
「と、僕は昨年のフレンズオンアイスで言ってしまったんですけど、ビデオでTAOネックレスが作られる工程を見せていただいて、本当に一つ一つ手作りで、こんなに手がかかっているのかというくらい丁寧に作られていて、あーいう発言をしたことを本当に申し訳なく思いました」。
うんうん、そうだね。ここは謝っておこう。
「きっと、効果あると思います」
うーん、50点。
お詫びにこちらを貼っておきましょう。
クラフトマンシップ(Craftsmanship) - コラントッテを支える職人の技能・技巧 | コラントッテ【公式】
「Friends on Ice」出店ブースに宇野昌磨選手がいらっしゃいました😃
— Colan Totte Co.,Ltd. (@Colan_Totte) 2019年8月30日
アイスショー楽しみにしてます❗️#コラントッテ #colantotte #宇野昌磨 #フレンズオンアイス2019 pic.twitter.com/DT0Mvn4b8a
出演者全員のサインが入ったポスターパネルの抽選では、昌磨がポスターを高々と掲げて、会場を一周!!
と見せかけて、3分の一周くらいで切り上げる昌磨。
抽選会の最後に、後半に向けての意気込みを聞かれたときは、前回も書きましたが、
「今日は新SPを滑らせていただくのですが、昨日のリハーサルでは、信じられないくらいグダグダでした。今日は頑張るので応援して」みたいなコメントでした。
グレスピ演技
こちらの記事をご参照ください。
かわいいフィナーレ
フィナーレも、今回とてもよかったです!!
「2020オリンピック・パラリンピック応援」がテーマの、すごく楽しいグループナンバーでした。
出演者は、野球、サッカー、陸上リレー、新体操、柔道(ちびっこスケーターが最後に加わりました)のチームに分かれて、スポーツにちなんだコリオの演技が展開されました。
昌磨は、野球チーム。
シマシマのユニフォームにバットを持って現れ、オリンピックというよりも、少年野球みたいな感じ(笑)
ピッチャーが投げたボールを打つ真似をするシーンもありました。
途中、バットをブインブイン振りながら滑っている、ゴキゲン昌磨くんを発見。
かわいー。かわいー。かわいー。3回言っておこう(笑)
撮影・國島紗希氏:デイリースポーツ http:// https://www.daily.co.jp/general/2019/08/29/0012652760.shtml
斬新だなと思ったのは、陸上のリレー選手に扮したランビ伯爵と高橋大ちゃんチーム。
野球やサッカーのチームがリンクでわちゃわちゃ踊ってる周りを、リレーバトンを持ったランビ伯爵が、全力で周回するというもの。
大迫力でした!!
うーん、新しい!!
続いて、大ちゃんにバトンタッチ。
こちらも、リンクから飛び出してしまうのではないかと心配になるスピードで、リンクの際(きわ)を全力疾走。
何やっても絵になるよねー。
が、あの『ザ・フェニックス』を滑って、かなり脚にきている様子の大ちゃん。
足がもつれて、バトンを持ったままリンク中央で倒れこんでました(笑)
が、それも楽しい。
その後、みんなで演技をするのですが、大ちゃんの横を並走していた昌磨。
何を思ったか、大ちゃんと駆けっこ状態に。
昌磨、あなたはリレーチームじゃなくて、野球チームだす!!
グランドフィナーレ
楽しい時間もいよいよおしまい。
選手みんながリンクを周回して、お客様にご挨拶する時間となりました。
昌磨はラストから、ぴろぴろぴろーといつものお手ふり。
やっぱ、このぴろぴろぴろー好きだー(笑)
大ちゃんは、軽く腰をシャウトしながら周回。(これけっこう難しいと思うよ)
それぞれの個性が出ていて面白いですね。
でも、昌磨が腰をシャウトしながら挨拶してたら、ドン引くと思うので、昌磨は引き続き、お手ふりでお願いします。
いったん、みんながはけてから、もう一度全員でリンクに登場。
今度は昌磨が先頭で、ぴろぴろぴろー。
また来年ねー。
以上、宇野昌磨限定レポートでした。