こんばんは。
結局、フレンズオンアイスを見に、横浜まで走っていってしまった種子島ぴーです。
「スケートばっかり見てないで、少しは勉強しなさい」って神様に怒られると思って我慢していましたが、
こんな写真を見せられて、
撮影・丹羽敏通氏
「なぜあなたは、フレンズオンアイスを見に行かないのですか?」という天の声と共に、チケットが1枚、ヒラヒラと舞い降りてきました(笑)
うぉー、行くぞ~ということで、全国の見に行けない昌磨ファンに代わって、私が見てきましたのでレポートします。
ニュー衣装はアンデス風?
まずは、昌磨の新SP『グレイト・スピリット』。
第二部で滑ったのですが、第一部の最後のプレゼントコーナーに登場した昌磨。
「後半第二部に向けての意気込みは?」と聞かれ、
「今日は新SPを滑らせていただくのですが、昨日のリハーサルでは、信じられないくらいグダグダでした。頑張るので応援して」みたいなお返事。
どのくらいグダグダなのか、見てみましょう(笑)
(ショー本番)
「みなさ~ん。磨いてますか?」(DHCさん意識)という本人のナレーションと共に登場した昌磨。
新しい衣装は、ニュースでは、アンデス文明風の色合い&デザインに見えたのですが、
生で見ると、スパイダーマン(?)みたいな色味に見えました。
蛍光色・素材が使ってあって、暗闇でもオレンジ部分が光ります。
日刊スポーツ
「この4カ月、不安もありましたが…このショーが新しい始まりになると思います…何が起きるかわかりませんが、不安よりも期待が…応援してほしい」みたいな本人コメントが流れてから、演技スタート。
それにしても、ナレーション、うまくなったなぁ・・・。
EXとどう違うのか?
プログラムで一番、気になっていたのは、「どのくらい、エキシビション用が競技用に変化しているか」。
結果は、予想以上に、エキシビションと同じコリオが残してありました。
つまり、エキシの凝った鬼コリオに、競技用の高難度ジャンプとステップが組み込まれるため、鬼鬼コリオになっています。
最初のジャンプまでは、ほぼ同じだったと思います。
クリムキンイーグルも入ってました。
休憩できる箇所はありません。
こりゃあ、大変だ!!
今日は、4回転ジャンプの着氷は両足気味でしたが、エキシで何度も見せてくれた力強いトリプルアクセルは、安定感バツグン。
ドンドコドンドコという力強いリズムに負けない足元と上半身の動き。
観客のボルテージも上がります。
これを競技で見られるというのは、やはりすごい。
ただ、翌日、翌々日にフリーがあるとなると、体力の消耗が不利な気が・・・。
フィニッシュの後、かなり脚にきているようでした。
しかしながら、「自分のスケートを見つけたい」と昌磨本人が話すとおり、省エネで点数を取りにいくようなプログラムを滑らないところが、アスリートとして気持ちいい。
だから、応援しちゃうんだよね。
他の誰も、こんなプログラムは滑れない。
今の宇野昌磨にしか滑れないこのプログラムを、試合で見るのが楽しみです。