こんにちはー。
ジャパンオープンに向けて、しばしの休息が必要だと思う種子島ぴーです。
昨日の深夜に行われたネペラ・メモリアルで、ドミトリー・アリエフがめでたく優勝。
2位はマッテオ・リッツォ、3位はデニス・ヴァシリエフスという結果になりました。
1位 アリエフ
睡魔に襲われながら必死で見た、
アリエフの『サウンド・オブ・サイレンス』。
陰鬱なボーカルに、暗闇を思わせる練習着風のブラック衣装。
3週連続の試合に、さすがのアリエフにも疲労の色が見えました。
というか、私にも疲労の色が(笑)
冒頭の4回転ルッツを回避して3回転に。これはキレイに着氷。
しかし、続く4回転トゥで、大きく転倒。
続く4回転トゥのコンビネーションも、4回転で手をついてセカンドを跳べず。
リピート扱いになってしまいます。
昨年の悪夢が頭をよぎる。頑張れジーマ!!
その後のジャンプは、必死に跳んでいきますが、若干重さが。
と、ライブのビデオの調子が悪いのか、遅送りに??
と思ったら、アリエフのステップのスピードがスローになっている気が!!
それでも、細かい腕や脚のコリオを確実に演じていくアリエフ。
相当滑り込んでいるのでしょう。
いやー、お疲れ、お疲れ。
結果は、153.83点と、やや渋め。
ショート100点超えの貯金があるものの、
この後、マッテオ・リッツォに逆転されてはたまらない
と、引き続き観戦。(マッテオ君に恨みがあるわけではありません)
2位 マッテオ君
が、マッテオ君も連戦の疲れか、ジャンプが決まらず。
フリーは、156.83と僅差でした。
しかし、歓声はすごかったなー。
3位 デニスwithランビ伯爵
そのマッテオ君よりも歓声がすごかったのが、
デニス・ヴァシリエフスwithランビ伯爵。
選曲にも衣装にもコリオにも、伯爵の愛を感じるの♡
転倒があったり、ルッツの2本目がコンビネーションにできなかったりしましたが、
初戦で初披露のフリーとしては、健闘したように見えました。
が、リンクを上がろうとしたところから、
ランビ伯爵の説教なのか、アドバイスなのか、愛の告白なのかが、
延々と始まりました。
画面からは、怒っているように見えましたが、
一言も発せずうなだれるデニス。
ここまでグイグイいってるランビ伯爵は、初めて見ました。
デニスのインタビューがあります。
大丈夫か、デニス!!
と思ったけど、試合後のインタビューでは、(すいません。Youtube動画が消えちゃいました)
「この大会に参加できて、とてもとてもハッピー。来年も来たいです。
グランプリシリーズ前の唯一の試合なので、とても大事な機会でした。
初めて新しいフリーを滑りましたが、この音楽のパワーに引き付けられ、この曲が本当に大好きでエンジョイして演じています。新しい挑戦です」みたいなことをしゃべっていたので、
あー、よかった!!
・・・と思ったら、カメラの向こうで、
ランビ伯爵がしっかり監視!! きゃー。
でも、ランビ伯爵にとっては、デニスは自分の分身ってくらい、とてもとても思い入れがある教え子であることが伝わってきました。
ちなみに、インタビューでは、
三分の一がスケートについて、
三分の二が料理、お菓子作りについて語られています。
シーズンオフには、独りで日本を旅したそうです。
お料理やお菓子作りについては、
今後、SNSで積極的に発信していくかもしれないそうです。
美しいメダル。
おめでとう、デニス!!