オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ケージ・タナカ、USクラシックで今季初優勝!!

こんばんは。今日も午前中からUSインター(タイトル間違っちゃいました)を見てしまった種子島ぴーです。

 

そうそう、スケートばかりは見ていられません。

が、ケージ・タナカの表彰台がかかっているとあらば、

見ないわけにはいきません。

そして、、、やや疲労。

 

しかし、なんと、なんと、田中刑事選手が優勝しました!!

ここで優勝した自信は大きい!!

おめでとうございます!!

 

それにしても、上位3選手の疲労具合が半端なかったです。

 

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ぐぇー、苦しい~~

 

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うぉぁぁ、立ち上がれない~

 

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あ゛ぁ゛ぁ゛~ボロボロだ~

 

私は、ヴィンセント・ジョウが逃げ切ると思ったのですが、

ほとんどのジャンプに失敗して、

キスアンドクライで、頭を抱えていました。

 

一つの原因として、なんでも、会場のあるソルトレイクシティは、標高が高いらしい。

酸素が薄いので、疲れやすいとか…。

 

調べてみると、ソルトレイクの標高は1,288m。

完全に高地ですね。

 

同じチャレンジャーシリーズで比較すると、

ロンバルディア杯が開かれたベルガモは、標高250m。

オータムクラシックが開かれたカナダのオークビルは、標高173m。


スポーツ選手の高地トレーニングは、標高1,300~2,000mの場所で行われることが多いそうなので、ほぼ高地トレーニング状態ですね。
マラソンだと、昆明とかコロラドとか、もっと厳しい場所で合宿をするようですが。

 

そんなわけで、初戦の地として選ぶなら、標高も考えて希望を出した

ほうがいいのかな、と。

まぁ、選べればの話ですが、結果を出したくて出場した場合、

実力が出せなければ自信を失っちゃいますよね。

ヴィンスが心配。

 

反対に、スタミナを鍛えたい選手には(この時点で誰が??)、とてもいい試合ですね!!

 

昨シーズンから厳し目のトレーニングに力を入れてきたと聞く田中選手は、3人の中ではスタミナがあったほうだと思います。

 

そんな彼の新フリープログラムは、『シャーロック・ホームズ』

衣装は、正統派ケージ・タナカスタイルです。

 

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袖の長さもケージ・タナカブランド公認です。

 

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冒頭の4回転サルコウは着氷が乱れましたが、

続くコンビネーションでは、キレイな軸で決めっ!!

 

何より、3回転ジャンプの回転速度が速くなってないですか??

シュッシュッと風を切った3A+3Tに、思わず「おおーっ」。

 

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フリップさんも素敵~

下半身に筋肉をつけたのかな。

着氷が安定して、安心して見ていられる気がします。

 

ただ、正直に言うと、「シャーロック・ホームズ」らしさは、あまり感じられなかったかな。

ホームズ役なのかワトソン役なのか泥棒役なのかわからなかったです。

 

というのは言い過ぎで、

フィニッシュのサービスカットを見るに、

少なくとも泥棒役ではない(笑)

 

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投げキッスだよね??

 

指が長っ!!

 

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色気とダイナミックさは、

ほかの日本選手にはない特長なので、

今季はグイグイ全面に出していってほしいです。