こんばんは。
朝の試合会場でジョギングしている昌磨の映像を見て、
“真っ赤なお鼻のトナカイさん”に変身しちゃった種子島ぴーです。
「フランスは、今、朝の何時なのかな」「やっぱり、日が昇ったんだー」とか、いろいろ考えながら。
今回、表彰台に上るのは、簡単ではないと思っています。
ネイサンは盤石。
サマリンは、SPでかつてない集中力を見せ、昌磨と20点差。
崩れるときは大崩れする選手ではありますが、落ち着いています。
ケビン・エイモスは、昨シーズンよりも2段階くらい進化していると感じました。
4回転ジャンプに失敗して、キス&クライで涙を流していましたが、フットワークやスピン、コリオは素晴らしく、優勝してもおかしくないくらいの切れ味だったと思います。
昨日の涙と観客の声援をバネに、フリーは攻めてくると思います。
現在の順位と点数は
1位 ネイサン・チェン 102.48
2位 アレクサンドル・サマリン 98.48
3位 ケビン・エイモス 82.50
4位 宇野昌磨 79.05
昌磨とケビン・エイモスは、3.45点差。
銀メダリストの意地にかけて、抜かせばなるまい。
しかし…
昌磨の演技予定構成をじっと見る…
7番滑走 Shoma UNO JPN
Rank after SP 4
Coach:
Music:Dancing On My Own, Your Last Kiss
1: 4S
2: 4F
3: 4F+2T
4: 3A
5: フライング足替えコンビネーションスピン
6: 4T
7: 3S+3T
8: 3A+オイラー+3F
9: ステップシークエンス
10: 足替えコンビネーションスピン
11: コリオシークエンス
12: 足替えシットスピン
コーチの欄が空欄ですね。
そんなことはどうでもいい!!
- 冒頭の三連続4回転ジャンプで、私の心臓はもつのか??
- 昨日の激しい転倒で、トリプルアクセルが心配。
- サルコウとトゥループの連続3回転ジャンプが鍵?
- ジャンプシークエンスは、落ち着いて跳べるのか??
- 昨日はレベルを取りこぼしたスピンとステップ、練習の成果が出せますように!!
4回転が4本組み込まれていますが、問題は、予定通りに跳べるかどうか。
ケビン・エイモスは、4回転が2本。
サマリンは、3本だけど、基礎点の高いルッツが入っている。
いや、いや、いや、4回転ジャンプの本数を数えてどうする!!
いや、やっぱり数えよう。
昌磨の覚悟の表れだ!!
うぉー、落ち着け私(笑)
曲はどこまでも切なく…
そして、今更ですが、曲名には『Dancing On My Own』と並んで『Your Last Kiss』と書かれています。
『Dancing On My Own』は、カラム・スコットによる歌唱ですが、『Your Last Kiss』は、カール・ヒューゴというピアニスト・作曲家によるもの。
冒頭のインストゥルメンタル(ボーカルなしのピアノの部分)を手掛けているのだと思います。
カール・ヒューゴは、フィギュアスケーターの音楽を多く手掛けていて、平昌オリンピックでは、ミーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード、パパ・シゼ、ケイトリン・オズモンド、アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテなどなど多くの選手の曲を担当したようです。
曲と曲の間のつなぎや編曲もできるんだと思います。ウィルソン姐さんが発注してくれたのでしょう。
話を戻すと、あの美しいピアノ旋律は、『最後のキス』という曲なんですね。
「最後のキス」&「一晩中ひとりで踊り続ける」で滑るのかぁ………。
曲はあくまでも切なく、演技はだれよりも熱く。
ゴーゴー、しょうま!!!
ゴーゴー、しょうま!!!
よっしゃ、ハンカチを準備して、日本から全・力・応・援だ!!