オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

滑走順グッド!!グランプリファイナル男子SP、ドキドキしてきたー

こんばんは。グランプリファイナル男子の試合直前に、急にドキドキしてきた種子島ぴーです。

本日、SPの滑走順の抽選があり、こうなりました。

  1. ケビン・エイモズ
  2. ボーヤン・ジン
  3. ドミトリー・アリエフ
  4. ネイサン・チェン
  5. アレクサンダー・サマリン
  6. 羽生結弦

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goldenskate.com/2019/12/2019-20-grand-prix-final-preview-men

とりあえず、全選手のファンが、ストレスなく見られる滑走順になってよかったと思います。

 

報道では、“ネイサンと羽生選手の一騎打ち”ってことになっていますが、そのほかのメンバーも、個性的なメンツが集まっています。


私が演技を楽しみにしているのは、当然ですが、アリエフです。

この6選手の中では、優美な前身の使い方がピカ一だと思います。

抒情的な表現のできる選手がいることで、大会の深みが増すというものです。

ロステレコム杯で封印した4回転ルッツは、戻ってきているでしょうか。

初めてのグランプリファイナルで、臆することなく、いつものゆったり伸びやかな演技をしてほしいです。

そうすれば、表彰台もありかなと。

 

そして、ビザ問題もなく、今回は無事に現地に着いているボーヤン・ジン。

ボーヤンが加わって、グランプリファイナルの華やかさが増しました。やはり、スター選手です。

ボーヤンの大会成績を左右する、SPのファーストジャンプ。

今シーズンは、リンクの壁からかなり手前で跳ぶようになっている気がします。

助走を短く変えたのか、跳び急いでいるのか分かりませんが、なんとしても成功させてほしい!!

ボーヤンがジャンプに失敗すると、ジャッジがこれでもかってくらいセカンドマークを下げるので、心が痛くなります。

ボーヤンが表彰台争いに加わると、面白いですよね。


今シーズン、ぐぐっと頭角を現したのが、ケビン・エイモズ。

もともと身体能力の高さは一目置かれていましたが、今シーズンは特に、動きのキレが半端ない。彼が、キレッキレの演技をしたとき、ほかの選手の動きが緩慢に見えるということも考えられます。

そのあたりが、トップ6人並んだときの面白さ。通好みのコリオも、特にSPのプリンス好きです!!


サマリンに対する私の以前の印象は、「バタついた演技と趣味のよくない衣装の人」というものでした(暴言すみません)。

しかし、今季はかなり安定しています。

そして、サマリンの4Lz+3Tは、破壊力抜群!!

ロステレコム杯では、SP5.09、LP5.42のGOEがついて、基礎点の15.70とあわせて、冒頭のジャンプだけで20点以上をたたき出しました。

「加点が付きすぎでは?」という声もあったようですが、身長180センチ弱のサマリンが目の前でダイナミックに跳び上がったら、そりゃあ審判も度肝を抜かれるってもんです。

彼の4Lzを見た後で、ほかの選手の4Lzを見たら、こじんまり見えてしまう…という可能性だってあります。そこもまた、トップ6人並んだときの面白さです。

ショートでもフリーでも4Lz+3Tが爆発したら、表彰台ありだと思います。


ネイサンも、アリエフの次に応援しています(笑)

たぶん、衣装は、これまでと同じでくると思います(笑)。

余計なことは変化させずに、改善すべき点に集中してきているのではないかと。

ネイサンの傾向として、世界選手権に照準を合わせていると思いますが、かといって、グランプリファイナルで2位になるつもりもないでしょう。

1週間ちょっと、ラファ親父のもとで練習している様子。(と言っても、期間としては短いですね)

グランプリファイナルの後、大学の試験もあるらしく、この人の時間の使い方は凡人には真似できそうにありません。

ネイサン、滑走順の抽選会で姿が見えなかったけど、大丈夫かしら??


みんながハッピーに演技ができそうな、なかなかいい滑走順ですね。

試合が楽しみになってきました。

というか、なぜかドキドキしてきました。

昌磨も、こーしろー君やデニスと一緒に、スイスで見てるかな??