こんばんはー。
昌磨の演技を見終わって、
エナジードリンク「レッドブル」を飲み干した種子島ぴーです。
昌磨、どーしたー??(笑)
迷路に迷い込んだ子羊のように、不安げ、寂しげな表情の6分間練習。
誰か、毛布で包んであげて~(笑)
しかし!!
スタート位置についてから、演技が始まるまでに、まばたきなし。
オッケー!!
冒頭で、練習では苦戦していた4回転フリップをきれ~いに決めて、
うぉーーオッケー、オッケー!!
と思ったら、4回転トゥループで転倒して、コンビネーションにできず。
まぁまぁまぁ、こういうこともあるよね(笑)
しかし、失敗しても、次の大技をドーンと決めてくるのが昌磨の強さ!!
…と思ったけど、続くトリプルアクセルは、
股を割ってスライドしたような危険な転倒に。
激しく体を打ち付けたように見えたけど、大丈夫なのか??
足も心配。
実は、踏み切る前から昌磨の表情に迷いの色が見えたので、
失敗する予感はありました。
が、それだけではありません!!
今回の男子SPでトリプルアクセルに成功したのは、
ケビン・エイモスとモリス・クヴィテラシヴィリの2人だけ。
残る9人は減点や転倒です。
リンクの氷の固さが、前向きに踏み切るジャンプには耐えられない強度なのです。
ですから、ここは失敗に数えなくてダイジョーブです。(☜信じないでくださいね!!)
しかしですね、ジャンプが失敗しても、全然いいんです。
私が残念だったのは、今まで見た中で
いちばん勢いのない『グレイト・スピリット』だったということ。
ポップコーンとファンタグレープを用意して、
フライデーナイトに盛り上がろうと待ち構えていたのに、
日本までエネルギーが届いて来なかったよ!!(笑)
仕方ない。こういうときは手拍子で、反対にこっちからエネルギーを送ろう。
フライングキャメルのあたりから、
お客さんの手拍手がどんどん大きくなっていって、
みんな同じ気持ちだったみたい。
昌磨がどれだけみんなに愛されているか、伝わってきます。
そして、手拍子って、してるこちらも元気が出てきます。
昌磨のSPを見て、ちょっとしょんぼりしちゃった人は、
録画したものやAbemaTVのビデオを、
手拍子しながらもう一度見てみてください。
こんなとき、ネイサンの隣にラファ親父がどっしり座っているのが、
なんだかうらやましく見えるけれど、
昌磨は、自分で決めたことは後悔しない人。
コーチ不在で戦う経験をすることで、きっと強くなれるよね。
だって、ほかの選手は、コーチがついて2人、3人で戦っているわけだから、
一人で4位につけている昌磨はすごい!!
(っていうめちゃくちゃな解釈はありだろうか?)
どうやら、年明けに新しいコーチが発表されるようですが、
年内はコーチ無しでもがくのかな。
不安と迷いと葛藤に包まれた昌磨。
うん、これは、フリーの『ダンシング・オン・マイ・オウン』を演じるのに、
ぴったりの心境では??
きっと、最高の『ダンシング・オン・マイ・オウン』になるはず。
お日様しょーまは、一晩寝たら元気がチャージされて、
日の出とともに復活します。
明日のフリーでは、豪快に転倒してステップで暴れて、
今の昌磨の“オン・マイ・オウン”を見せてください。