昨日の昌磨の『ダンシング・オン・マイ・オウン』は、
心を持っていかれる、忘れられない『ダンシング・オン・マイ・オウン』でした。
でも、インタビユーを聞いていると、昌磨の中ではいろいろな思いがあったようで。
「失敗をするたびに悲しい気持ち、ふがいなさ」
「振り返ればどうして早く覚悟を決められなかったんだろうと後悔しています」
これらの言葉が、ちょっと心にしみちゃいました。
宇野昌磨「失敗するたびに悲しい気持ち、ふがいなさ」男子フリー一問一答 - フィギュア : 日刊スポーツ
-今大会を振り返って
僕は世界選手権ですごく満足していました。シーズンを締めくくるつもりでした。でもこうして国別対抗戦に立っています。自分の中ではチャレンジするのがこの試合の意義と思っていました。チームに貢献するのも大事。試合に立った瞬間から挑戦だけでなく、失敗をするたびに悲しい気持ち、ふがいなさ、失敗の仕方もいいものではない。前向きな失敗をしていませんでした。今、振り返ればどうして早く覚悟を決められなかったんだろうと後悔していますが、まだ来シーズンいい意味でいい形で終わらなかったことを逆にプラスにつなげられるように。このシーズンオフ、アイスショーもありますし、続けたいと思います。
だけど、世界選手権が終わってから14日間も隔離されていたわけだし、
隔離直後に、新しいスケート靴で完璧な状態に持っていくのは・・・
そんなに自分を責めないでほしいと思うけど、
自分に厳しいからここまで上ってきたわけで。
オリンピックシーズン前に、自分の甘さや課題を認識できたなら、
それはそれでとてもよかったと思います。
ただ、きょう、応援席での様子が、
なんとなく元気がないように見えて・・・心配。
私は昌磨の演技に心震えたし、
シーズンの締めくくりにこれだけの演技を見せてくれたことに、
「ありがとう」しかありません。
もっと堂々と胸張ってよ!! と思ったけど、
コリヤダ君もまったく同じ感じだった(笑)
結局、こういうタイプが好きなんだな、私は(笑)
カナダやイタリアやフランスのみなさんは、
「現在第6位です」とアナウンスされても、
「いぇーい!!」「ひゃっほー」と盛り上がっていて、それもまた楽しく素敵ですが、
トロちゃんタイプには、無理ですな(笑)
ナム君のインスタのストーリーに、食堂?の動く昌磨がいます。
まだ見られるので、見に行ってくださいね。
明日のエキシビションは、昌磨はチームナンバーには出るようですが、
個人の演技があるのかないのかわかりません。
まぁ、なくても、フランス杯のように順位が下でも招待していただいたこともありますし、それはそれかな…と。
遠路はるばる来日してくれた海外の選手たちが、最後まで大会を楽しんで無事に帰国してくれたらうれしいです。
とにかく!!
昌磨、本当にお疲れ様!!
素敵なシーズンの締めくくり、ありがとうございました!!