こんばんは。きょうも無事に過ごせていることに、感謝している種子島ぴーです。
さて、昨晩プレミア公開された世界選手権2018のEXをご覧になりましたか。
虫が大の苦手で、ワイルドな大型ムカデにかまれた経験がある私は、
オープニングのこれが、気持ち悪くて・・・
海の中の生き物なのかもしれないが、ムカデのようにも見える。
なぜこんな生き物を、3匹も巨大な風船にしてみたのか・・・教えてマッテオ・リッツォ!!
それはさておき、我らが宇野昌磨のEXは『See You Again』。
最近思うのですが、試合後の昌磨のEXは、“浄化”のイメージがあります。
『グレイト・スピリット』をEXで演じていたときは、弾けて爆発!!といった感じで例外でしたが、
『See You Again』や『This Town』 『ラ・ヴィ・アン・ローズ』 『Time After Time』は、
試合であったいろいろな出来事や、ファンのハラハラドキドキ、「うぉー」や「あ~れ~」を、昌磨が鎮めるというか。
私の場合は、見ていて心が洗われ、気持ちが整うように思います。
世界選手権2018のEX『See You Again』はまさに、現在の世界状況やいつもさざ波が立っているような私の気持ちを、癒してくれるようでした。
しっとりしたボーカル曲は、スケーターによっては、めりはりのない退屈なプログラムになってしまいます。(☜暴言すみません)
でも、昌磨は、シンプルな曲をシンプルな衣装で演じながら、歌のメッセージを際立たせることができるんです。
ジャンプも手を抜きません。
試合でジャンプがうまくいかなかったときは特に、リベンジするかのように気合が入ったジャンプを見せてくれます。
トリプルアクセルからクリムキンにいくまでの、感情爆発シーンが好き。
静かな曲なのに、昌磨から目が離せない。
小さな体で、衣装の力も借りず、ミラノの会場全体を吸引する昌磨。
見終わると、なぜか心が穏やかになっています。
「神さま、意地汚い私をおゆるしください…」っていう気分です。
10分くらいしか効果は長続きしませんが(笑)
この放送を見た全世界の人たちが、昌磨の『See You Again』で癒されていますように。
そして、エキシビションのフィナーレを見ても、
昌磨の性格がわかります。
自分から集団に近づいて、ぐいぐい真ん中にポジションを取ろうとする人ではありません。
だからこそ、今年の全日本選手権の後の、
「僕は僕のままで充分で、、
今のままで本当に幸せです。」につながっていくのだと思う。
そんな昌磨が私は好きです。