こんばんは。ずっと気になっていることがある種子島ぴーです。
浅田真央ちゃんが競技から引退した4月10日から、3年が経ちました。
テレビでソチオリンピックの映像を目にすることも、少なくありません。
フリーの映像が流れると見入ってしまいますが、
ショートの映像がチラッとでも見えると、急いでチャンネルを変えたり、テレビを消したりしてしまいます。
告白すると、ソチの真央ちゃんのSP「ノクターン」は、一度もちゃんと見たことはありません。(試合当日は、怖くてテレビのない部屋に隠れていました)
一生見ません!!
で、オリンピックの直後から、ずっと気になっていたことがありまして。
それは、フリー『ラフマニノフ ピアノ協奏曲』での一場面。
フイニッシュと共に号泣する真央ちゃんの後ろに立っている、
テレビクルーとおぼしき男性です。
私がこの演技を見るときは、思わず腕組みをして、グーッと全身に力が入ってしまいます。
脚にも力が入って、ふくらはぎがツルかと思うほどです。
そして、フイニッシュと共に涙があふれてくる。
ところが、この男性は、顔色ひとつ変えないのです。
微動だにしません。
最初に感じたのは、「あの人に、私と同じ感情を共有してほしい」という願いでした。
「拍手するなり、涙をそっとぬぐうなり、何かあるだろう」と。
この場面でピクリともしないのは、人としてどうなのかと思ったわけです(笑)
次に、「もしかして、浅田真央が嫌いなのか」という疑念がおこってきました。
だから、「腕を組んだまま、何の感情も沸き起こってこないのだろうか」と。
そう考えると、ちょっと残念な気持ちになりました。
次に思ったのは、「プロとして仕事に徹しているのかも」ということ。
「本当はものすごく感動しているのに、それを表に出さないようにしているのかもしれない」と。
しかし、拍手したり叫んだりするのはマズイとしても、静かに鼻をすすったり、腕を組みかえたりするのは問題ないはず。
さらに思ったのは、「感動でフリーズしているのかもしれない」ということ。
この男性は、まばたきさえもしていないように見えます。
「フィギュアスケートにまったく興味がない人なのかもしれない」とも思いました。
「まばたきしていない」のは、全然違うことを考えているのか、
仕事に対して疲れている、同僚と喧嘩して怒っている‥などが考えられました。
よく見ると、目の焦点が合っていないというか、真央ちゃんの演技を見ていない?
くだらないと思われるかもしれませんが、足かけ6年くらい、気にかかってます(笑)
いろいろなテレビ局の映像をチェックしたみたり、停止したり、拡大したりしてみましたが、彼の表情が読めません。
以前、テレビ番組で、「ソチで浅田選手のフリーの前に叫んだ男性は誰?」というのを調べていました。
答えは、スポンサーの広報の男性でした。
次にもし機会があれば、あの男性を探し出してほしいです。
局のロゴマークが見えそうで見えないですが、タス通信かな?
そして、聞いてみてほしい。
「あのとき、あなたはどういう気持ちで見ていたのですか?」ってね。