オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ブレイディ・テネルがコーチを変更。次は誰?

こんにちは。あっという間にまた週末です。

今日も暑そうなので、外出するのが怖い種子島ぴーです。

 

さて、米国のブレイディ・テネルが、コーチ変更を発表しました。

オリンピックチャンネルの記事です。

https://www.olympicchannel.com/en/stories/news/detail/figure-skater-bradie-tennell-announces-coaching-change/

2018年の全米チャンピオンであり、平昌オリンピック団体の銅メダリストであるブレイディ・テネルは、長年のコーチであるデニス・マイヤーズからトム・ザカライセックに移籍すると、金曜日に発表しました。

 

トム・ザカライセックは、マックス・アーロンとか

昔はジェレミー・アボットとかを指導していたコーチです。

 

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ちなみにこの画像は、2015年のスケートアメリカの時のもので、

アーロンの前には、かわいい昌磨が滑りました。

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…と、強引に昌磨をぶっ込んでおきましょう。

アーロンが優勝して、昌磨は銀メダルでしたねー。

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話がそれてしまいましたが、

トム・ザカライセックの顔と昌磨のかわいさは、

ご確認いただけたと思います。

テネルの記事の訳を続けましょう。

「これまでのスケート人生において、私に寄り添ってくれたデニス・マイヤーズとジェレミー・アレンに感謝します。(新コーチのいる)コロラドスプリングスに移って、2020-21年シーズンに向けての準備を進めていくのを、楽しみにしています」と、連盟を通じてテネルはコメントしました。

 

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シカゴ出身のテネルは、まだ9歳だった2007年から、マイヤーズとトレーニングをしてきました。

2017-18年シーズンに、初のグランプリ大会出場だったアメリカ大会で銅メダルに輝き、頭角を現しました。その冬に、全米女王のタイトルを獲得しました。

世界中で、有名なスケーターたちのコーチ変更が起きています。
とりわけ大きなニュースは、昨年、成功裏にシーズンを送ったアリーナ・コストルナヤとアレクサンドラ・トゥルソワが、著名なコーチ エテリ・トゥトベリーゼの元を去り、2006年のオリンピックチャンピオン エフゲニー・プルシェンコのところへ行きました。


2度のそして現米国選手権女王であるアリサ・リュウも、この夏、幼少期からのコーチであるローラ・リペツキーから、3人のコーチ(リー・バーケル、ローリー・ニコル、マッシモ・スカリ)への移行を表明しました。

今月初めに15歳になったばかりのリュウは、次のシーズンまでシニアの大会に参加する資格はありません。

引き続き、出身地のカリフォルニア州オークランドを拠点に活動するようです。

しかし、テネルは、シカゴ郊外からザカライセックが拠点にしているコロラド州のコロラドスプリングスに引っ越すつもりです。

ザカライセックは、長洲未来、ヴィンセント・ジョウ、ジェレミー・アボット、そのほかの国際的なトップ選手を教えてきました。

コロラドでタミー・ギャンビルとクリスティ・クラルとトレーニングをしていたヴィンセント・ジョウも、2020年1月に、バーケルとニコルのチームに加わるとアナウンスしました。

つまり、ヴィンスとアリサ・リュウはコーチが同じです。

テネルの発表から数時間後、ザカライセックはツイッターに投稿し、

「テネルは、トリプルアクセルと“数種類”の4回転ジャンプを加えることで、技術力の向上に取り組んでいる」と述べました。これまでテネルが、それらのジャンプを競技会で成功させたことはありません。

2020年の全米選手権で、ブレイディ・テネルは、リュウとマライア・ベルに続く3位でした。北京オリンピックで米国が3枠を確保するには、次回ストックホルムで開かれる世界選手権に選手された選手(おそらくベルとテネル)が、トータル13位以下で終わる必要があります。

2019年の世界選手権(埼玉)では、テネルが7位、ベルが9位で、トータル16位でした。

まとめますと、

  • 北京オリンピックにブレイディ・テネルが出場するためには、
  • アリサ・リュウとマライア・ベルの上位にくるか、
  • 自らオリンピック出場枠を3枠に増やす必要がある。
  • そのために、トリプルアクセルと4回転ジャンプの習得が不可欠である。

ということです。

 

コリヤダ君もコーチをミーシンに変えましたし、

幼少期からのコーチと別れて、オリンピックに向けて飛躍しようという選手は、

今後も出てきそうです。

 

私は、イタリアのマッテオ・リッツォの移籍はありと見ていますが、どうでしょうか。

パパ(コーチの一人)とは離れないかもしれませんが、

ビアンコニコーチ(女性のほうのコーチ)とは、あるいは…

 

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ヴィンセント・ジョウは、驚くほど臨機応変で適応力がありそうなので、

もう一度コーチを変更する可能性もありますが、

コーチが多すぎて覚えられないので、

変えても、気づかないかも…(笑)

濱田コーチのこと、みなさんまだ、覚えてますか?

 

シャンペリーのサマーキャンプにしれっと参加していたポール・フェンツも、

あるいは最後に、ランビ伯爵の元へ・・・

 

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コロナのパンデミックがなければ、

ケージ・タナカも海外へと思っていましたが(願望)

もうないかな??

 

動かない選手たち(予想)

一方、現時点で、私が「絶対にコーチの変更はない」と断言できるのは、

 

1.ネイサン・チェンとラファエル・アルトゥニアン

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2.エリザベータ・トゥクタミシェワとアレクセイ・ミーシン

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この写真を使い回して申しわけない


3.ドミトリー・アリエフとエフゲニー・ルカヴィツィン

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4.マライア・ベルとアダム・リッポン

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ぐらいです。

あとは、断言できません。

みなさんの予想は、いかがでしょうか。


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