こんばんは。ブログの更新が遅れがちで申し訳ない種子島ぴーです。
さて、先日発表されたグランプリシリーズのアサイン。
第一印象で感じたこと、気になったことを、
検証なしで書いてみます。
まず気になったのは、昌磨とケージ・タナカが、
「どの大会にエントリーしているか」でした。
次に、名前を探したのは、中国のハン・ヤン。
「どの大会に」っていうか、
「そもそも大会に出られるのか?」が、とても心配だったので。
で、名前を見つけたときは、本当にホッとしました。
むしろ、今の状況だから出られたのかもしれないと思ったりもします。
だって、中国杯男子シングルのエントリーは、
ハン・ヤンの他は、ボーヤン・ジンと張鶴、そしてティー・バオの3人だけ。
あ、ティー・バオがもう一人いるな…
・・・と思ったら、ティー・バオじゃなくて
TBA(to be announced=後日発表)ではありませんか!!
女子シングルも、ホンギー・チェン以外は、
全員ティー・バオさんになってます。
これは厳しい…
アメリカ大会に、アシュリー・リン(Ashley LIN)選手がエントリーしていますが、
元々の国籍は米国でしたよね?
オリンピックを見据えて中国に変更したのかな。
今後、中国杯のTBAは埋まっていくのでしょうか?
地理的に中国に近いと言えば韓国ですが(すみません。近くはないです)、
ユ・ヨン選手の名前がないですね。
あれ、イム・ウンスも名前がない。
キム・イェリムも…
男子のチャ・ジュンワンはカナダ大会にエントリーしているので、
韓国スケート連盟が、グランプリ大会への派遣自体を止めたわけではなさそう。
となると、開催国へ入出国できないからでしょうか。
北京オリンピックもあるし、ペアの隋文静&韓聰がいるので、
中国杯を中止にするのは難しそう。
メンツを保つためにも、今後、韓国の男女選手が
中国杯にまとめてエントリーされるようなことは起こり得るのでしょうか??
安全第一でお願いしたい。
この状況を考えると、日本にNHK杯があるのは、
ありがたいことです。
NHK杯ではペア部門開催がありませんが、
三浦璃来&木原龍一ペアが、カナダ大会にアサインできてよかったです。
各国のスター選手でも、
ロシアのタラソワ&モロゾフがアメリカ大会、
日本の宮原知子選手がカナダ大会と、
「移動を避ける」が尊重されてよかった。
ただアイスダンスのパパダキス&シズロンは、
カナダにいたんじゃなかったっけ?と思ったりするが…
フランス大会の“華”だから、仕方がないのかな。
そして、NHK杯!!
シングルの男女、豪華すぎます!!
日本の層は厚いなぁ。
ここに日野龍樹選手が入っていたら、なお良かったんだけどなぁ。
そして、そして、三原舞依ちゃんの名前が!!
ほんとにほんとにほんとに、よかった!!
先日の近畿選手権の演技、すばらしすぎて驚愕しました。
ショートもフリーもほぼノーミスで、
これだけブランクがあって、か細く見えるのに、
あれだけのジャンプを跳んで。
フリーのスタートポジションについたとき、
思わず叫びそうになりましたよ、「ティンカーベルだ!!」って。
実写版の妖精さんかと思いましたよ。
不謹慎なのはわかっていますけど、
このまま4回転ジャンプも跳べそう!!と思ってしまいました。
筋トレもしていたそうですが、どれだけ努力したのだろうかと…。
ここまで戻してくるなんて、やはり只者ではないですね。
そして、アイスダンスに燦然と輝く
村元哉中、高橋大輔 ジャパーン!!の文字。
いやいやいやいや…
これは現実なのか?!
日曜日にテレビ東京でカーニバルオンアイスの放送を見たのですが、
2人の練習風景が紹介されました。
私は、大ちゃんがリフトをするイメージが、ほぼなかったのですが、
リフトしてる!!
そして、やっぱ滑りがうまいから、なめら~か!!
村元選手との距離が近く、ツイヅルの角度やスピードも完璧にあっていたので
そういうところが強みとして、得点につながるではないかと思われます。
ジャパンオープンや地区予選を見ていると、
大会があるって、大切。
グランプリ大会があるのは重要、と感じます。
ただ、昌磨の出るフランス大会は、
コロナの猛威が心配です。
あと1カ月、海外ニュースは要チェックです。