こんばんは。NHK杯のアイスダンスがどうにもこうにも気になって、
リアルタイムで見てしまった種子島ぴーです。
久しぶりに、たいへんたいへん緊張しました。
手に汗にぎるとはまさにこのことで、
体に力が入りすぎて、右足がつりそうになってしまいました(笑)
6分間練習に入る前に、すでに手に汗(笑)
ついにこの日が!! 信じられない!!
ダイスキ♡タカハシが、アイスダンサーとして帰ってきました。なーんと魅惑的なことでしょう。
観客も、大きな拍手を送っています。
彼が見られるなんて、ジャスト・ブリリアント!!
オリンピックには、1組しか出られません。
ストックホルムで開かれる世界選手権には、1組しか出られません。
しかし、テサモエを指導したズエワコーチは、
今まで仕事をした中で、タカハシはもっとも才能が豊かだと言っています。
シングルスケーターとして、2010年に世界選手権王者、オリンピック銅メダリスト。二度のグランプリ大会で優勝…
(覚えている解説だけ)
見ながら演技を楽しむ余裕はぜんぜんなくて、
とにかく転ばないでほしい、コリオを忘れないでほしいと願う…
彼らの最初のコンペティションです。
私とは違うんだから、シロウトじゃないんだから、只者じゃないんだから、
大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせつつ…
ステップシークエンスでいいスタートをきりました。
ツイヅルでは、ほんの一か所だけぎこちないところがありました。
コミカルなジムキャリポーズも決まり、
彼のカムバックは、とても刺激的でした。
なんのトリックもありません。
彼は本当に、オリンピックチーム入りを目指しています。
リフトもノープロブレムにて演技が終わったとき、
彼らの初演技が見られて、感動的でした。
大ちゃんが、涙を流しているように見えて、
私も涙。
彼は、高いレベルの演技をしてきた人です。
うまくなるために必要なことに、アイスダンスでも夢中になって取り組むでしょう。
初めての観衆の前での演技なので、細かくチェックされ、それが上達につながります。
4週間後の全日本選手権にも出場します。
組んでからこんなに短期間で、ツイヅルもこんなにシンクロしているなんて、どうやったんでしょうか。
点数は64.15。
結論から言うと2位だったのですが、組んで数か月の初戦でこの点数は、かなりすごいことみたいです。詳しくないので、伝聞とさせていただきます。
そして、大かなペアの登場により、他の二組も明らかに進歩していて驚きました。
まず、2番滑走は、深瀬理香子&チョウ・エイチュウ組だったのですが、
昨年の全日本で見たときよりも、呼吸が合っていて、
リフトのターニングスピードが、びっくりするほど速くなっていました。
もっと驚いたのは、小松原美里&ティム・コレト組の演技です。
申し訳ないですが、「こんなにうまかったですか?」
選手紹介や6分間練習での美里さんの表情が、とても硬かったので、
演技も固くなってしまうのかと思いましたが、
今まで見た中で、いちばん気合が入った演技でした。
演技冒頭のリフトがすばらしい!!
現時点で、大かなペアに差をつけるとすれば、
リフトになると思うのですが、他の二組を圧倒していたと思います。
ティムさんも日本国籍を取得した直後で、
ここで大かなペアに負けてしまうわけにはいきませんよね。
気迫が伝わってきました。
70.76という、見たこともない点数でトップに立ちました。
パーソナルベストではないでしょうか?(未確認ですが)
高橋大輔&村元哉中ペアが現れたことで、
アイスダンスのレベルがいきなり引き上げられたようです。
本当にすごいことだと思います。高橋大輔カンフル剤説!!
今大会では、フリーで逆転できるかどうかわかりませんが、
オリンピアン村元選手も、2番手で終われるはずはないので、
全日本のときには、さらにさらにうまくなっているのだろうと思います。