こんにちは。全日本選手権が近づいてきて、なんだか落ち着かないですね。
そんな中、宇野昌磨選手のコーチ、ステファン・ランビエール氏の素晴らしいニュースが入ってきました。
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おめでとうございます、ステファン・ランビエール! 6年間にわたる多大な努力の末、ステファンが正式に、スイスのオリンピック・パフォーマンススポーツ・コーチの資格を獲得したという、うれしいニュースをお伝えします。
ステファン系ブログとしては、ランビ伯爵のビッグニュースを当然お伝えしたいわけですが。
スイスの「オリンピック・パフォーマンススポーツ・コーチ」の資格が何なのか、きちんと把握しておりません。
1時間ほど知らべたのですが・・・
スイスの選手では、女子のアレクシス・パガニーニ選手が、順当にいけばオリンピックに出場すると思われます。
もし、ランビ伯爵が「オリンピック・パフォーマンススポーツ・コーチ」でなかったら、オリンピックに同行できないのか?
まさかね。
デニス・ヴァシリエフス選手の平昌オリンピックには同行していたので、海外の選手の場合は、問題ないと思われます。
となると、スイスチームの監督になれる資格でしょうか?
ざっくり調べたところによると、
スイスオリンピックコーチの資格証は、以下の条件を満たすコーチに発行されるようです。
- 「連邦証明書付きパフォーマンススポーツコーチ」(専門試験に合格)または「連邦卒業証書付きエリートスポーツコーチ」(上級専門試験に合格)の資格を持っていること。
- コーチはまた、以下を行使する必要があります。
・全国エリート選手または連邦内の次世代の選手の公式なコーチをしていることまたは
・連盟によって承認された責任ある地域組織(地域パフォーマンスセンター、アカデミー、基地など)での公式コーチングポジションにあること。
以上をふまえると、ランビ伯爵は試験に合格し、パガニーニ選手やスイスのナショナルチームの合宿で指導し、
シャンペリーのスケーティングスクールの正式なコーチであることから、
「オリンピック・パフォーマンススポーツ・コーチ」に認定されたのではないかと思われます。
ハードルが高いですね。
スイスのコーチのレベルアップのための資格制度かもしれません。
いずれにしても、選手としてはすでに祖国の英雄であるランビ伯爵が、
コーチとして6年間の実績を積んで、この資格を取得したことに、
敬意を表したいと思います。
全日本選手権には・・・もちろん・・・来日できないですよね。
昌磨、高志郎くん、紀平梨花ちゃんがいるので、あるいは・・・、
あれ、そういえば、高志郎くんはもう帰国したのかな?