こんばんは。種子島ぴーです。
スケート・カナダのライブ配信を見た後、休憩していたら、
NHK「筋肉アワー」でフィギュアスケート編をやっていて、
終わってチャンネルを変えたら、地上波のスケート・カナダ放送が始まりました。
忙しい1日です。
こんなこともあろうかと、期日前投票をすませておいてよかったです。
さて!!さて!!さて!!
三原舞依選手が、この超ハイレベルな戦いが展開されたスケート・カナダで、
総合4位となりました。すごい。すごすぎます。
やった~!
思い出してください!! 元々のアサイン外から、招待されて大会にエントリーしたんですよ。
その前のアジアン・オープンでも、代打出場から、きっちり優勝しています。
今回は、前日のSPで、ワリエワ、トゥクタミシェワ、コストルナヤのロシア三人衆が、めちゃめちゃな戦いを繰り広げ、
そこに、アメリカの期待を背負うアリサ・リュウまで飛び込んできて、大変なことになっていました。
三原選手は、ノーミスのすばらしい演技でしたが、SPでは7位。
ロシア+アリサ・リュウの焼け野原軍団の前では、仕方なし…と思っていました。
が、失礼いたしました🙏三原舞依は、そんなもんじゃ終わらなかった。
本日も、中野コーチと見間違いそうな川原星コーチに背中をポンポンとされて、リンクへ。
星さん、中野コーチの肩のつかみ方や姿勢、ささやくときの距離感、そしてヘアスタイルも、研究してますよね??
絶対、似せてると思う!!
曲は、Fairy of the Forest(森の妖精) +Galaxy (piano version) by 豊田裕子さん。
振付は、ローリー・ニコル。
ピアノの音と共に、指で翼を広げて、妖精誕生。
ジャンプを軽やかに跳んでいきます。
ルッツとトゥループのコンビネーションで加点!!
アクセルで加点!!
フリップもサルコウも3連もループも、みーーんな加点です。
サルコウがピタっと決まったところで鳥肌が。
コンビネーションスピンの後に、曲が変わって、
舞依ちゃんが森の中を歩くようなしぐさをして後半に入るところ、大好きです。
なぜか泣けてきた。
このメロディ素敵ですよね。ハミングしちゃうぞ(笑)
ステップもドラマチック。
繊細さを保ったまま、力強くなっていきます。
ローリー、ありがとう!!
私だったら、昨シーズンの体調不良明けの選手に
こんな激しいコリオは振付なかったと思う。
コリオシークエンスの見事なスパイラル。
ステップもスピンもオールレベル4!!
夢のような演技に、会場から大歓声が。
ノーミスの演技に、本人も大きくガッツポーズ。
今シーズンの意気込み、「感謝と感動!」を有言実行です。
念願の140点超えに、喜び爆発です。
「『140点を出せたらいいな』と思っていて、自分のベストを尽くすことを考えていました。142点をいただいて(合計点の)『210』っていうのが見えて、すっごいうれしくて、ガッツポーズが訳の分からないことになってしまいました」(日刊スポーツより)
で、ここからなんです。
総合得点でアリサ・リュウより上になった時点で、「おっ?」と思いました。
実は、最近のアリサ選手、私は演技の粗さを感じているのですが、
「当然、高い点数が出るのだろうな…」と思い込んでいました。
が、しっかり見られていたようです。
とはいえ、ロシアの3選手は、鉄壁の要塞だと思っていました。
そうしたら、コストルナヤの新FPビリー・アイリッシュ、
もっさりして、あまりよくなかったと思うのですが、いかがでしたか?
選曲や衣装は、スタイリッシュなコストルナヤに
すごく合っていると思ったのですが、振付がよくないのかな?
後半になると、ジャンプも粗さを増して、
ステップは、すごーくつまらなそうに滑っていたように見えました。
それで、「もしかすると三原選手が銅メダルになるのでは??」と、展開を見守っていました。
最終的には、とても僅差で4位でした。
フリーは3位です。
しかし、すばらしい。
そして、樋口新葉選手も河辺愛菜選手も、爽快にトリプルアクセルを決めるというすばらしさ。
実は、新葉ちゃんがトリプルアクセルを跳ぶ直前に、映像がフリーズ😂
うちのWi-Fiのせいかもしれませんが、動き出したときには先に進んでいました。
しかし、地上波の大画面でしかと見届けました。
河辺選手も、すばらしいトリプルアクセルを着氷し、
SPの借りを返すような、完璧な演技でした。
二人とも、細かな回転不足を取られていましたが、
転倒もなく、観客目線ではノーミスでした。
日本女子が躍動したスケート・カナダでした。
そして、来週はもうイタリア大会。
舞依ちゃんは連戦なんですね。
華奢なので心配ですが、「1つ1つの試合で、パーソナルベストを更新できるように強くなる」と本人の弁。
また、来週末も応援しましょう!!