こんばんは。いよいよ全日本選手権の開幕です。
昌磨は、実は足を怪我していたそうですね。
先週土曜日18日の練習中に、『ボレロ』の練習で4回転フリップを跳んだ際に痛めたということです。
ここまで、好調すぎるシーズン。
何かあるかも…と心配していましたが、怪我を負ってしまったようです。
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「ジャンプの練習を満足に再開できたのが、今日の公式練習からだった」と聞くと、「大丈夫なのか?」と、一瞬思いました。
でも、心配していません。
本当に深刻な怪我をしているとき。試合に影響が出てしまいそうなとき、昌磨は絶対に怪我を口外しません。
それが、宇野昌磨の美学。
試合が終わってずいぶんたってから、「あの時実は、」とインタビューで告白したりします。
それに、体にハンデを負っているときの昌磨は、
反比例するかのように、心がめっぽう強くなります。
集中力を研ぎ澄まし、一歩も引かない演技を見せます。
だから、安心して、SPの瞬間(とき)を待ちたいと思います。
24日金曜日の昌磨の滑走順は、第4グループの3番目。23番滑走です。
いい順番だと思います。
昌磨の後に、羽生結弦、田中刑事、山本草太選手のベテラン組が続き、
次の第5部ループで、友野一希、三宅星南、佐藤駿、島田高志郎、鍵山優真、本田ルーカス剛史選手のライジングスター軍団が続きます。
オリンピック枠を競っていると言われるグループの先陣を切っての滑走。
場の空気を浄化するような、静ひつな『オーボエ』を、集中して演じるにはグッドな順番だと思います。
ステペンも来てくれたから、大丈夫さっ!!
【写真特集】開会式に羽生結弦登場 宇野昌磨、鍵山優真ら全日本公式練習 - フィギュアライブ速報まとめ写真ニュース : 日刊スポーツ
前日練習の合間に言葉を交わす宇野(左)とランビエル・コーチ(撮影・垰建太)
「逃げてしまうような演技だけはしない」と話す昌磨。
私は、SPの日は自宅観戦です。
思う存分声を出して応援できるのが、お茶の間観戦の特権。
ありったけの声援と祈りを、リンクに向けて送りたいと思います。