こんばんは。東京は今日も、ぱっとしないお天気です。
さて、宇野昌磨選手が表紙のムック本の予約が開始されました。
2022/4/28発刊予定の大型本。お値段1980円です。
届いたら、感想をお知らせしますね。
この純真無垢な表情を見て、またまた世界選手権の表彰式を見直す私(笑)
右向きも、お肌ツヤツヤ。
左向きも、お肌ツヤツヤ。
それぞれの想いが映し出された、三人三様の素敵な表情。
そして、また『オーボエ協奏曲』の演技を見直す私(笑)。
こちらの動画をお借りして、演技後のISUの解説を意訳します。
ピュア ジョイ(純粋な喜び)。
ピュア ピュア ブリリアンス(純粋で清らかな輝きです)。
クリーンでクラシックなパフォーマンス。
日本の宇野昌磨でした。
クオリティがとても進化しています。
ただただ、素晴らしい、世界選手権の演技でした。
このレベルのスケーターについて話すとき、
違和感のある要素は何一つありません。
柔らかな着氷と、着氷後の美しいエッジの流れをご覧ください。
細部の振り付けと、演じる際の落ち着き(ため)、柔らかなひざ。
4回転トゥループで跳び上がり、再度の構えから、いとも簡単に3回転トゥループへ。
トリプルアクセルは、エッジの端でまっすぐに力強く踏切って、柔らかに流れる着氷。
チェロとヴァイオリンによるインストゥルメンタル曲でしたが、
彼はヴァイオリンの音に合わせて主旋律を奏でるチェロそのものでした。
(チェロではなくてオーボエ??まっ、いいか😉)
スピンのエッジが描く氷の上の円の小ささを見てください。
これは、スピンで回転するとき、スケーターの体が完全にセンターにあることを示しています。手のポジションの細部に至る部分までも。
マスターピース(傑作)。
以上。で、ですね。4分50秒あたりから、スピンをする昌磨の足元が映ります。
その円が、とってもとっても小さいんです。
前に、タラ・リピンスキーが、「昌磨のスピンのポーズは、空気の抵抗を最小限にする形になっている」とほめていました。
今回の解説でも、「スピンをするとき、体の重心がセンターにあるから、足元の氷のサークルがとても小さい」とほめています。
確かに、他の選手と比較しても小さい円ですね。
改めて、昌磨のスピンの巧さを再確認しました。