オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

フレンズ初日夜、素敵だった演技走り書き

こんにちは。昨晩のフレンズの公演は、

すべてが素敵な演技で、拍手、手拍子、スタオベのしすぎ。

今日は腕と肩が凝っています。

 

今日のフレンズに行く前に、少し書き留めておきたいと思います。(まったくメモは取っていないので、ほんの一部だけです)

以下、ネタバレ注意。

 



■今年はナレーションも、的確でわかりやすく簡潔で、素敵でした♡。

オープニングのメッセージの日本語部分は、出演者が一言ずつ話したものをつなげていたと思います。

「あ、あの人の声だ!!」と、当てながら聞くのが楽しかったです。

 

■ジェイソン・ブラウン&シェイ=リーン・ボーンのコラボ『リバーダンス』。

二人とも過去に競技プロで『リバーダンス』をやっています。

アイリッシュダンスのステップって、陸でやるだけでも大変なのに、氷の上で自在に踊る二人。

しかも、競技プロのときよりも、よりリバーダンス独特の足技が盛り込まれており、動きもキレキレ。

それが完璧なまでにそろっていた。どれだけ練習したんだろう??

「この演技を見たら、スタオベせずに座っていることはできない!!」

というような演技でした。

 

■今回、シェイ=リーン・ボーンが、とにかく素晴らしくて、(いつも素晴らしいのですが)、体を競技選手のように絞っていて、かっこいいし動きが美しい。

個人プロは、平和へのメッセージがメタファー(暗喩)で表現されたプロでした。

マタドール(闘牛士)の衣装を超スタイリッシュに着こなし、赤い布をあやつりながら牛と闘うシェイ=リーン。

牛を倒して大歓声を浴びるものの、倒れて死にゆく牛に目を向けたとき…というようなストーリー(だったと思います)。シェイ=リーンのプロは、いつも深いメッセージが込められています。

 

■田中刑事『Run Boy Run』

すべてがスタイリッシュな新プロ。

 

 
 
 
 
 
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フード付きの黒マントで登場したので、「もしかして、意表を突いてドラキュラ??」と思いました。が、「勇気を持って物事に立ち向かう~」というような紹介コメが。

この人は本当に氷に“映える”。モデルみたいな外見と、ダイナミックな動き。

ジャンプを3本跳んだと思いますが、すべて完璧で美しかった。現役選手のときよりも、さらに進化し、のびのびと表現しているのが伝わってきました。

 

マントを脱ぐと、ブラックの衣装、さらに脱ぐとホワイトの衣装…と、目にも楽しい仕掛けあり。衣装は、アシメトリーになった裾にストーンが散りばめられていて、本当に素敵でした。

 

■高橋大輔コラボ&ジェレミー・アボット

よく知っている曲でしたが、タイトル忘れました。

「君は一人ではない」というような、イタリア語の曲。(だったと思う)←違った。英語でした。

スケーティング巧者の二人が、ブラックの衣装を着て流れるようにリンクを移動していく様に、うっとりするしかない。

 

ただ、演技前に「このメッセージに共感した方は、お手元のスマートフォンのライトをつけてください」というアナウンスが。

うっそーん😭電源落としてますがな😭スマホの電源切るのはお約束では😭

今から電源入れても間に合わないので、一人ジタバタ。それが気になっちゃって、やや集中できませんでした😭

客席には、観客のライトがキラキラと輝き、大ちゃんも抽選コーナーのときに「客席のライトが、リンクから見るとめちゃめちゃ綺麗」と。

今夜の公演でリベンジします。みなさん、スマホの電源は落とさず、機内モードにね😭

 

■ステファン・ランビエール『This Bitter Earth』。

このプロは、ステファンの“気”を見る、受け取る。という感じなので、

もしかすると、画面越しに見ると、伝わりにくいプロなのかなぁと思いました。

 

基本のコリオはあると思いますが、即興劇のようにステファンが演じていくので、

呼吸や声も作品の一部。

予想外のことも起こるので、近くの席の人が「あっ!!」と思わず声を上げていました。

完全に自分の世界に入り込んだステファン。「昌磨が自分の世界に入っている」と、私はよく書いていますが、あの比ではないくらい、違う世界に一人旅だったステファン😑こっちの世界に戻ってくるまで、けっこうな時間がかかっていました。

 

■荒川静香&ステファン・ランビエール&宮原知子『ミス・サイゴン』。

とても実験的なプログラム。

ステファン・ランビエールと宮原知子の『ミス・サイゴン』に、

荒川静香の『ミス・サイゴン』がシンクロし、二つの時代(とき)を表現していた(と思う)。

丸ごと一つのプロが二つシンクロするのは、珍しいと思います。これをつなげていくと、ミュージカル1作品、氷上で出来そう。

二つのハイレベルな演技が、シンクロするという贅沢。

特に、荒川静香さんは、「どーなってますか??」というくらい、息をのむようなすばらしさ、美しさ。トリノで金メダルを獲った後から、年々、進化していく姿に驚きしかありません。衣装もいつものごとく、感嘆ものでした。

 

■ジェイソン・ブラウン『I Lived』。

ワンパブリックの歌も好きだし、この曲で滑るジェイソンもだーい好き。ジェイソンの滑る喜び、観客への愛がさく裂して、圧倒的スケーティングを目にしながら、最高に盛り上がるプロ。「今日もこのプロを見せてくれてありがとう!!」って気分になる。ジェイソンの日本語が、ザ・アイスの吉本新喜劇的になっていくのも気になる(笑)

 

■ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ

フレンズは10年ぶりだそうです。そんなに?

そして、こんなに素敵でしたっけ??(←失礼)

曲名がわからないけど、フランス語??の曲なのかな。ゴージャスで、“ドール感”のある独特の世界観。このプロ大好き!!

 

■Get The Chance枠で出演中の大島光翔選手。

曲名はわからないのですが、ヘアスタイルとゼブラ柄の衣装も含めて、個性とスター性がとてもあって、残像が頭に残っています。

 

おっと、そろそろ新横浜に向かわないといけなので、このへんで…