オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

続・うきうき昌磨ウォッチング:フレンズオンアイス27日夜

こんばんはー。フレンズオンアイス、終わっちゃいましたねー。

私のアイスショーシーズンも終了です。

 

で、今回のフレンズは、昌磨の出番は少なめだったのですが、

出演しているすべてのスケーターが超一流。

誰が滑っても、高速で美しく流れるようにリンクを横切っていくので、

個人プロもグループナンバーもコラボも、何一つ目が離せないものばかりで、大大大満足でした。

しかも、今回は例年と比較しても、出色のアイスショーだったと思います。

 

ということで、うきうき昌磨ウォッチングの続きです。

第二部でも、昌磨の登場は、ほぼ個人プロのみ。そこに向けて体力を温存したいところ。

 

まずはコンガ♪コンガ♪

しかし、その前に、“かなだい”の「コンガ♪コンガ♪」来た~

 

日テレNEWS

 

待ってましたよ!! 前日は『ラブ・ゴーズ』だったので、今日はこれが見たかった!!

申し訳ないが、私も盛り上がらせていただきますよ🥳

 

You wanna move?の声と共に、浮かび上がるブラック“かなだい”。

会場は一気に、ダンスホール化。

すごい熱気と息詰まるステップ。

運動量、すごすぎない? 足さばき、すごすぎない?

 

氷の上であることを忘れるくらい、ふつうに社交ダンス踊ってますけど😅

 

ッパッパッパッ パーヤパッ ッパッパッパッ パーヤパッ

コラボナンバーやグループナンバーを滑った後で、

スタミナお化けのようなお二人。

 

「お披露目にギリギリ間に合うかな」と、哉中ちゃんが話していたので、

ここがスタート地点で、イロ気、エロ気を注入しつつ、

試合までにすごいことになっていくんだと思う。

 

前半は、リンクが狭すぎてハラハラ。

後半になると、大ちゃんのレット・バトラー風の“ニヤリ”も飛び出し、魅せるパートへ。

 

と思ったら、再びポンポンポコポコ ポンポンポコポコ、打楽器の音とともに、ジェットコースターのような複雑ステップの嵐。

手拍子に包まれ、会場の壁を揺らしつつ、フィニッシュへ。

 

こりゃあ盛り上がるなぁ。

というか、半分記憶が飛んで、「興奮と緊張とジェットコースターと、大ちゃんニヤリ」ぐらいしか覚えてない。

 

演技終了とともに、客席を埋めるピンクと黄色の“かなだい”バナータオル。

神様、私にも、あのバナータオルをくださいまし(買えよ、自分で!!)。

観客のほとんどが、“かなだい”を見に来ているんじゃないか?という感じでした。

 

次はパダム♪パダム♪

よーし、お次は昌磨だ。

コンガ♪コンガ♪に対抗して、パダム♪パダム♪しちゃってください!!

 

頭の中は、ちょっとドキドキのコンガ♪コンガ♪ vs. パダム♪パダム♪

別にvs.ではないのだが、盛り上がり過ぎのコンガ♪コンガ♪の後で、正直、心配でした。

 

かつて荒川静香さんが、「昌磨くんのグレスピの後にリンクに出るのはきつい」と言っていたので、あの感じです。

 

が、心配無用!!

観客一同、空気を切り替え、昌磨の登場に備えます。

昌磨もまた、世界王者の貫禄といいましょうか、ライトがつく前から、リンクを制圧していた感がありました。

 

「今年もフレンズオンアイスに出演することができ、うれしく思います」と、ナレーションの声は子どもみたいにかわいいながら、

暗闇の中で、シャーっ、シャーっと、ジャンプを確認するシルエット。

 

ぷりーず うぇるかむ しょーま うーのー のアナウンスと共に、ショートサイドのスタート地点へ。

 

「Padam, Padam」

 

foi2022_official_account

 

アコーディオンのメロディが流れると、そこはパリの街灯の下。

重厚感と華やかさがあって、ショーでも試合でも、映える曲だと思う。

 

昌磨のスケーティングと身のこなしが加わると、

一瞬でドラマチックな世界へ突入します。

 

♪パダーム、パダーム、パダーム のサビで、

エッジを切り変えながらステップを踏んでいくところが、特に好き。

ブラウスの揺れる袖も、心のひだを映すようで素敵。

舞踏会のような華やいだ雰囲気も感じられるし、多幸感が半端ない。

 

そんな流れるようなステップの合間に、

4T+3Tと3Sを完璧に決めました。

 

UNO1ワン宇野樹では、楽日に4T+3T+3Tに挑もうとする昌磨の練習風景が。

 

【フレンズオンアイス!楽日‼️】#uno1ワンチャンネル #宇野昌磨 #宇野樹 #いぬとの暮らし #トイプードル生活 #フィギュアスケート #フレンズオンアイス - YouTube

 

ショーの本番以外でも、いろんなことに挑戦している様子が、楽しそうでワクワクします。

 

生放送された28日の夜公演では、4T+3T+2Tを跳んだそうじゃないですか!!😱

 

プリンス『Gravity』、ザ・アイス『G線上のアリア+メア トルメンタ プロペラーテ』、フレンズ『Padam, Padam』と、毎回、驚かされることばかり。

 

「このプロいいね。すごいね」と思うのですが、次のプロを見せてもらうと、それも「いいね、ずこいね」で、もーどうしましょうか?

 

フィナーレのグループナンバーにも、昌磨は登場せず。

最後の最後、Dear kidsの二人と共に出てきて、ラストシーンに加わります。

最後に加わったのに、「グッド、グッド、よくやった」みたいな笑みを浮かべていたので何事かと思ったら、

ステファンが、昌磨に「グッド、グッド、よくやった」みたいな声をかけていて、それに笑顔で応えていたようでした。

 

フィナーレのフィニッシュでは、シェイ=リーン・ボーンとペアになって、腕を組んだポーズで立っていました。

 

会場を周回するときは、いつものごとく、丁寧に観客に目を配り、一周目にスタンドに目を向けたら、次はアリ―ナ、次は3階…みたいな感じで、観客全員と目を合わせているようで、私も目が合ったよ😊

ま、思い込みだと思いますが。

 

そういうわけで、『Padam, Padam』が超お気に入りになって、

今シーズンからSPにしてほしいくらいですが、

『Gravity』も『G線上のアリア』も好きなので、試合を楽しみに待ちたいと思います。