オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

フレンズ放送。昌磨パート「快挙を支えたコーチとの絆」

こんばんは。昨日は、日テレのフレンズオンアイス地上波放送で昌磨や“かなだい”の特集があり、

TBSの『日曜日の初耳学』に浅田真央さんが登場し、忙しい一日でした。

 

フレンズオンアイスの地上波放送は、関東の一部でしか流れなかったみたいなので、

昌磨のパートがどんな感じだったのか、ご紹介したいと思います。

 

番組構成

まず、フレンズオンアイス2022の放送とはいえ、WEEKEND SPORTSの「いつも前向きに…なぜ彼らは挑戦し続けるのか〜」という企画ものになっており、3つのパートに分かれていました。

  1. プロデューサー荒川静香さんの想い。「ミス・サイゴン」
  2. 宇野昌磨「快挙を支えたコーチとの絆」
  3. かなだいの「海外生活密着」「カップル解消か決断の理由」「新プログラム」「大ちゃんシングル時代」「アボットとのコラボの様子」

それぞれのパートに時間が割かれていたので、必然的に他の出演者の演技はございません。

 

昌磨「快挙を支えたコーチとの絆」

昌磨のパートは、「2大会連続メダリスト」「世界選手権優勝」をきちんと触れてくれていたので、まともな扱いになったのか😊と、ぬか😑喜びしました。

 

Nナレーション)海外の女性ファンから、大人気の選手が。

オリンピック2大会連続メダリストの宇野昌磨。

女性ファンに囲まれて、サインする昌磨の様子

 

 

やがて、昌磨を乗せて去って行く送迎バス。

サインをもらえなかった女性ファンが泣いて、友人に慰められ…。

N)それでも2日後。サインをもらって笑顔

 

N)宇野選手には、支えとなっている人物が。

2020年からコーチをつとめるステファン・ランビエールさん

 

 

昌)モチベーションという部分に、ステファン・ランビエールコーチがいてくれる。大きな存在だと思います。

 

N)そんな二人の練習を見ていると、宇野選手のからだをグルグル。いったいこれは?!

(CMへ)

 

N)オリンピック連続二大会メダリスト、宇野昌磨。昨シーズンは、世界選手権でも初優勝と絶好調。

しかし、3年前。コーチをつけず、一人で試合にのぞんでいた宇野選手は、スランプに。出場したグランプリシリーズでは、ジャンプでミスが相次ぎ、初めて表彰台を逃しました。

 

昌)たくさん自分の中でやれることをやって、それでもなかなか調子が上がらず、試合も失敗してしまった。自分の中で、どう練習したらいいかわからない。ってなったときに、初めてスケートから離れるべきなのかな、と。

 

N)引退を考えるほど追い詰められていたのが宇野選手。救いの手を差し伸べたのが、ランビエールコーチでした。

 

 

Sステファン)スイスに来たとき昌磨は、自分にもスケートにも自信をなくしていた。練習を楽しめていなかった。なぜなら方向性を見失っていたから。だから昌磨には、自信と楽しむ気持ちを取り戻してほしかった。

 

N)二人の練習を見てみると、リンクに思わず倒れ込む宇野選手。

すると、ランビエールコーチは、体をユサユサ。今度はぐるぐると体を回転。

まるで遊んでいるかのよう。

 

 

昌)コーチと、言葉はおかしいかもしれませんけれど、友人との間的存在かな、というか。すごくフランクに話しかけてくださったり、「フイギュアスケートをやっているときが一番楽しい」って、改めて感じさせてくれる大きな存在だと思います。

 

N)スケートの楽しさを再び感じられるようになった宇野選手。さらにランビエールさんの言葉で、自信を取り戻していきます。

 

昌)まったく強要はされないんですけど、「世界で一番にさせよう」という「世界一になるには君はどうしたらいいと思う?」っていう質問をしていただいたり、それだけ本気というか、僕の力を信じてくださっている。そういう期待にもこたえたいです。

 

S)彼は自信と喜びを取り戻した瞬間、それまで以上に責任感を持つようになり、目標を目指す積極性も増した。

 

N)そして、共にいどんだ北京オリンピック。フリーに選んだ曲は、ランビエールコーチ振り付けの『ボレロ』。

(演技の模様)

スランプを乗り越え、2大会連続のメダルを獲得しました。その時の宇野選手は…

 

昌)今大会で唯一の心残りは、『ボレロ』っていうのを、ステファンコーチが満足する、「よかった」と言っていただける演技ができなかったこと。まだまだ僕は成長し続ける、成長し続けたいと思っています。

 

閑話

ここでフレンズに出ていない人のお話が挿入されます。

いえね。番組の放送があるって話したとき、夫とこんな会話をしたんです。

「関係なくても、番組のどこかに必ずHさんを入れてくるな」

「えー、でも、今回は“かなだい”も出てくるし、それはないでしょ」

「絶対、入れてくるって!! 賭けてもいいよ。なんだったら、平昌オリンピックに一緒に出て、昌磨の頭をなでてるシーンも出してくるってば」

「そうなったら、もはやギャグだよね(笑)」

 

・・・夫の100%ビンゴでした。何も賭けてなくてよかった😑

ということで、そこは割愛いたしまして。

 

N)宇野昌磨選手が披露する『Padam, Padam』。その見どころは?

 

昌)ショートプログラムよりに始め作ったものを、アイスショー用に変えたものなので

けっこう、ちゃんとステップとかがはいっているので。

 

N)競技のような、細かなステップに注目。さらに…アイスショーながら、4回転ジャンプを複数組み込んだ、高難度のプログラム

*4回転トゥループ、4回転トゥループ+3回転トゥループを跳ぶ昌磨の練習風景

 

昌)ショーという場ですけれども、楽しむ、そして楽しんでいただくっていう場ではあるんですけれども、自分を磨くという場にもしたいと思っています。

 

ここで、『Padam, Padam』のしあわせな演技が流れます。

できれば、ワインとチーズ片手に鑑賞したい、甘やかな演技。

ジャンプ構成は、4T、3S、4T+3T+2Tだったので、最終公演かな。

 

4T+3Tで拍手が起こり、さらに2Tを付けたところで、どよめきが起こりました。

高難度ジャンプを組み込みながらも、甘やかさ、優雅さを微塵も失わないところが、宇野昌磨選手のすごいところであり、北京オリンピックを境に、大きく進化したところだと感じています。

 

そして、番組は、村元哉中&高橋大輔のストーリーへ。

内容が盛りだくさん。大ちゃんとアボットが、ナレーションを吹き込んでいるシーンなんかも、貴重だと思います。日テレさんに全国放送してもらったほうがいいと思いました。

ざっくりとしたご報告は、以上です🙏