オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

佐藤駿、きらめく『レッド・バイオリン』で銀メダル。ファイナルへ

こんばんは。いやー、この時間まで起きていてよかった!!

佐藤駿選手が、フィンランド大会で銀メダルを獲得。

グランプリファイナル進出を決めました。

 

 

何がうれしかったって、イギリス大会の銅メダルも、

今回のSPの3位も、駿君は全然うれしそうじゃなかったんですよ。

納得していない演技だったからだと思います。

 

でも、今日のフリーは、終わった瞬間大きくガッツポーズ!

日下コーチも、飛び上ってチームでハグ。

 

 

力を出し切った、ほぼノーミスの演技でした。

 

 

いやー、もう、とにかくカッコよかった。

最初の4回転ルッツを決めたときは、優勝するんじゃないかと思いましたよ。

どのジャンプも、回転が速すぎて、4回転は3回転に、

3回転は2回転に見えちゃうくらい。

 

それを、『レッド・バイオリン』の曲に乗せて、

畳みかけるように、きらきらと決めていくので、しびれました。

 

フリー180.62で、総合262.21。

イギリス大会の249.03より、13点近く上げてきました。

SP3位から2位に順位を上げて、グランプリファイナル進出を決めました。

あっという間の復活劇。速いですよね??速すぎですよね?

おめでとうございます!!

 

そして、SPでは歯車がかみあっていなかった感のあったマリニン君も、すごかった。

やれること全部やって、すべて消耗したような表情が、かっこ良し。

 

 

演技後は、会場が興奮のるつぼと化していました。

逆転の金メダルです。おめでとう、マリニン君!!

 

 

SP1位のケヴィン・エイモズも、

フリーで崩れるかもしれないと心配していましたが、

ほぼノーミスの見事な『グラディエイター』を演じ切りました。

 

 

演じ終わった後は、本当に戦いに勝った古代の人に見えました。

彼もまた、かっこよし。

 

そして、4位に輝いた壷井達也選手もまた、かっこよかったー。

4回転サルコウ、ゴージャスに決まりすぎ!!

グレアムコーチの喜びようも、本当に素敵でした。

 

メッシングさんもカムプル君も、ジャンプが決まらなくてもしびれる演技で、

フィンランド大会の男子は、点数とは切り離しても、素敵なスケーターばかりでした。

いろいろ書きたいことはあるけれど、目がもう開かないので、おやすみなさい!!