こんにちは。名フェスの有料配信のアーカイブが、明日までです。
「6つのカメラアングルが楽しめる」ということで、いろいろ見たいのに、
インカレも気になるし、ICE EXPLOSION 2023情報も気になるし、
時間が全く足りません!!
観に行けなかった方、配信も見られない方もいらっしゃると思うので、
簡単ではありますが、恒例の「うきうき昌磨ウォッチング」にて、
言葉だけで😆昌磨の様子をお伝えしたいと思います。
オープニング
オープニングは、本郷理華さん振り付けBIGBANGの『BANG BANG BANG』。
みなさん、お手持ちのブラック系衣装で登場。
昌磨は、ブラックの迷彩・ホワイトラインパンツに、ブラック地のTシャツ、ブラックのジャケットでした。
黒いフーディ―で、一人だけラフな格好の三浦佳生君は、
みんなに「何それ」みたいなことを突っ込まれ、「これしかなかった」と。
ピアソラの衣装、ブラックだった気がするけどね(笑)
昌磨は、ギリギリまでオープニングのコリオを確認しておりました。
わりと最後のほう、佳生君の次にリンクイン。
全員が並んで軽く踊る場面。昌磨は端っこで→舞依ちゃん→友野君→吉田 陽菜→中村俊介の並びでした。
一人ずつ登場して滑る場面。トップバッターの無良先生がジャンプパンクして転倒して盛り上げます😂😂
みんなが滑る間、ラスボスの昌磨は、リンクの際で軽く動きつつ出番まち。
草太君と友野君がそろって登場し、華麗なるバレエジャンプや跳び蹴りを連続で決めていき、友野君が最後に転んだところで😂花織ちゃんが登場。高速スピンをぐるぐるカッコよく決めて、トリに昌磨が登場。
クリムキンイーグルをツーッと決めて、拍手~。これで顔見世は終了です。
昌磨は最後にリンクから上がっていきました。
スポーツ功労賞表彰
スーツらしきものを運ぶ昌磨の姿が見えましたが、
休憩時間に、リンクの上で名古屋市スポーツ功労賞の授与式がありました。
久々の河村市長とのツーショット。
市長が表彰状を読み上げようとするも、マイクが入っていない様子に、
心配してマイクをのぞき込んであげる昌磨くん。
マイクが入り、「サンキュー・ベリー・マッチ」と市長。
表彰状を授与する際にも、「サンキュー」。トロフィー授与の際には、
「ありがとう。みんな喜んどりますので、また大いに活躍してちょー」。
地元の親しみをこめた挨拶なのかな。また炎上しないかとヒヤヒヤしました。
記念撮影のあと、ペコリペコリとお互いにお辞儀。
昌磨のお召し物は、全日本の抽選会でも着用していたカムフラ地のものでした。
続いて、愛知県スケート連盟の選手表彰がありました。
宇野昌磨殿は、最優秀選手賞。優秀選手賞として山本草太殿、河辺愛菜殿、紀平梨花殿、松生理乃殿、横井ゆは菜殿が表彰されました。
みんな、名古屋で表彰されると、どんな表彰よりもうれしそうです。
昌磨の出番待ち
昌磨は、前の前に滑る舞依ちゃんの演技が終わるころに、チラッと控室前の廊下に頭を見せ、いったん引っ込んでから、
前に滑る花織ちゃんがリンクに出たところで、控室を後にしました。
そして、『タンゴ・アモーレ』のジャーンという曲の始まりの音と同時に
リンクサイドの入り口カーテンからドーンと飛び出して来て😊
そのままリンクの後ろを走ったりコリオをイメージしたりしながら、ウォーミングアップをしたり。
花織ちゃんのノリノリの曲と、昌磨のグレスピのコリオが、妙に合っていました。
これ、演技の前にチェックしていた人は、グレスピやるって気づいたかも。
衣装的には『Padam、Padam』なんだけど、動きが激しすぎる(笑)
おっと、デミさんもいますね。お正月から帯同してくれるなんて、ありがたいことです。
他のスケーターは、一人で来ている人も多かったと思う。それが普通だと思うけど、
4回転も跳ぶし、アイスショーも含めてデミさんが足の状態などを整えてくれているんですね。
花織ちゃんのアンコールの間も、黙々と走り続ける昌磨。
アップの終盤、体が温まったところで、シャツのボタンをもうひとつ開けて、コラントッテが見えるようにスタンバイ。
リンクに厳しい視線を送りながら歩き続けます。
花織ちゃんが演技を終えてリンクをはけて来たところで、リンクに向かい、エッジカバーをはずして、リンクインしました。
演技
さて、いよいよ昌磨の登場。
名フェスは、選手一人ひとりの紹介に心がこもっていて、丁寧です。
長めのアナウンスがある間、スケーターは、リンクの上でウォーミングアップをしつつ、たとえば、「こんにちは、山本草太です」というコメントが読み上げられれば、観客席にお辞儀をしたり、微笑みかけたり。観客との距離も近いです。
近いと言えば、リンクの上にも座席が設置されていて、氷の周りに壁がありません。リンクは狭いし、スケート靴のエッジがあるのに、ジャンプで客席に飛び出してしまわないかと、ヒヤヒヤしました。(ケージ・タナカのトリプルアクセルがなくてよかった😉)
昌磨のときのアナウンス
名古屋フィギュアスケートフェスティバルの最後をつとめるのは、この人しかいません。ここで先ほど表彰されたとおり(?)フィギュア王国名古屋から世界へ。地元名古屋から世界の舞台にはばたいた代表(大?)選手です。宇野昌磨さん、トヨタ自動車。
エキシビションの最後を飾るのは、もちろん、地元名古屋出身の宇野昌磨さん。北京オリンピック銅メダリスト、3月にフランスで行われた2022年世界フィギュアスケート選手権で初優勝。12月のグランプリファイナルでも300点超えの演技で優勝と、日本男子を引っ張る存在となりました。ご本人のコメントです。
「今年も名古屋フィギュアスケートフェスティバルに出演することができ、ありがたく思っております。昨年は、自分にとってすごく大きな年となりました。これからも、自分にできることを精一杯やりたいと思います。今日は、今シーズンの競技会ナンバーではなく、2019年シーズンにショートプログラムで使用した曲で滑ります。レベルアップした演技を見てください。曲は、グレイト・スピリット」
紹介アナウンスの間中、昌磨はリンクの氷の感触を確かめながら、何やらイメージングをしている様子でした。
プログラムが発表され、「えー、うそ、グレスピ??」みたいな会場からの大喜びの大拍手に迎えられ、演技がスタートしました。
4年前のグレスピとは別物でした
前回のブログに書いたのですが、2019年シーズンのグレスピは、「精霊たちを引き連れてエネルギー爆発」だったのですが、
今回の演技は、「精霊使い」のような印象を受けました。
改めて、2019年のグレスピを見直して比較してみると、まったくの別物で驚きました。
とはいえ、全日本2019年のグレスピを久々に見たら、鳥肌が立って、最後は泣いた(笑)。
あのときの会場、観客の応援と熱狂は、すごかった😭
話を戻しますと、元々、表現力には定評のあった昌磨ですが、
4年前と現在とでは、別人のよう。
一番違いを感じるのは、腕と肩と胸の可動域が広がって、手が長く、全身が大きく見えるところ。
特に、胸の開き方は、ステファンの影響を感じます。
氷上の移動もスムーズなので、ステップのツイヅルの回転スピードが速くなり、同じ曲なのに、回転数が3回→7回に増えていました。これはすごい!!
そして、同じコリオを演じても、指先が柔らかく雄弁です。
指から光線か呪文でも放って、精霊たちをあやつっているように見えたのが、
「精霊使い」という印象の理由だとわかりました。
ステップの前に、リンクの端で腕を上げるコリオがありますが、腕の長さが全然違って見えます。
今回は、リンクの端で、友野君や草太君、かおちゃんなんかが待ち構えていて、一緒に腕を上げてポーズを取っていたので、
昌磨がそれを見て「フッ」「にやっ」と笑ってからの、ステップスタート。
この名フェスのグレスピの映像は、昌磨をずっと応援してきたファンの人たち全員に見てほしい、見せてあげたいと思いました。
この4年間で、昌磨がどれだけ進化して上手くなったのかが、如実に現れている演技です。
演技にも息をのみましたが、4年前との違いに気づいたとき、より一層感動しました。
観客席ももちろん、スタオベです。
演技後
アンコールの前に、いったんリンクから出て、膝に手を当ててゼーゼー息を整える昌磨。
しかし、会場の反応に、笑顔が見えます。
関係者(解説席?)からも称賛の言葉がかけられた様子。
アンコールで、もう一度、リンクへ。
『メア・トルメンタ・プロペラーテ!』の圧巻ステップです。
もーーー美しい。
新年から、こんなもの見せてもらって、ありがとう!!
昌磨も、新春初演技でこれほどの滑りができて、気持ちよかったのではないでしょうか。
とはいえ、リンクから出ると、椅子に座り込む昌磨くん。
全身全霊で演じてくれた超絶技巧&要スタミナプログラム。
荒川さんに声をかけられ、ペコリ。
解説席から降りてきた無良くんと鈴木あっこちゃんからも、ポンポンと肩を叩かれ称賛とねぎらいを受けます。
友野君、草太君、ゆは菜ちゃんも来て、「(ステップ前の)めっちゃちょうどいい所で全員(手を上げて)待ってたから」「めっちゃ(昌磨が)笑ってるの、アップで(撮られてた)」。昌磨も笑顔。
フィナーレは全員がリンクに並んで、ちびっこスケーターたちから花束を贈られました。
昌磨と手をつないでリンクを回った男の子は、昌磨のオーボエ協奏曲の赤い衣装に似た衣装を着ていたけれど、昌磨のファンなのかな?
マシューさんのファンってこともあるな(笑)
衣装と言えば、今回のグレスピ、シックなブラックのシャツで演じるのが、
かえって凄みと高貴さを感じてよかった。
UNO1ワンチャンネル宇野樹によると、別の衣装を用意していたけれど、
着てみたら名フェスのイメージに合わなかったらしいです。
実をいうと、名フェスの「選手リポート」カメラに、控室の廊下前を、全日本2018年のときのあずき色にスパンゴールバリバリの衣装を着て通る昌磨が映ってました😅
たぶんコレ↓
確かに、名フェスの会場の空気に合わなかったと思う😅
あまりにも“試合の人”感が強すぎて。
でも、昌磨のナイス判断のおかげで、究極に美しい『2023年版グレスピ』を見ることができました👏👏👏
【1人鍋!豚しゃぶ最高‼️】#uno1ワンチャンネル #宇野昌磨 #宇野樹 #いぬとの暮らし #トイプードル生活 #フィギュアスケート #匠帝塚山ポン酢 - YouTube
動画の中で、匠帝塚山ポン酢が紹介されていて、
どこにでも置いてあるわけじゃないと思うけど、
昨日出かけたとき、高級スーパーで探してみました。
けど、やっぱり置いていなかった😢
代わりに美味しそうな胡麻ダレを見つけたので、昌磨のすばらしい演技を祝して、金華豚のしゃぶしゃぶ肉も買いました。すごーい(笑)。
新年から飛ばし気味だけど、大丈夫か?!
そんなこんなで、昌磨の演技によって、新春から華やでお目出度い空気をいただきました。
世界選手権までは、しばらく、演技は見られないのかな。
その分、腰を落ち着けて練習できるといいですね。
いい一年になりそうな予感です!!