オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

昌磨が「ネイサンに間に合わなかった」って(涙)

こんばんは。関東で長めの地震がありましたが、

みなさん大丈夫でしたか。

 

さて、フィギュアスケートLife Vol.30 (扶桑社ムック)を読んでますが、

お値段以上の読み応えです。

 

 

まだ、全部読み切れていないのですが、

宇野昌磨×山本草太の8ページに及ぶ

グランプリファイナルメダリストトークは、

中身が濃くて、なかなか読み終わらないほどでした。

 

この画像はAmazonで公開されているイメージです。

 

スケーター同士だから、昌磨&草太だから、

ここまでの話が引き出されたのだと思います。

知らない話、意外な話もありました。

 

具体的なことは書けませんが、

昌磨は、北京オリンピックシーズンから、

プログラムの表現が一つ上のステージに上がったと感じていたので、

練習でもコリオをがっつりやっているのかと思ったけど…とか、

 

昌磨は、大事な試合の前は必ずスイスへ行くと思い込んでいたけれど、

今後は、むしろ行かないのでは??と思えたり。

 

昌磨は、そのうちいきなりスケート辞めちゃいそうだなと感じている今日この頃ですが😅

辞めてもしばらくして戻ってくる確信も持てました。(なんだそりゃあ)

 

ネイサンに対する考察も、他で語っていたのと少し違う深さ(笑)。

昌磨、本当にネイサンを尊敬して、追いつこうとしていたんだなぁ😥

でも、「間に合わなかった」って😭😭

北京後の世界選手権、ネイサンがいなくなっちゃった中、

よく気力と緊張感を保って前進したよね。

 

草太くんは、まだまだこれからスケート続けてくれそうだから、大丈夫です。

 

三原舞依ちゃんのインタビューは…ねぇ。

彼女の話を聞いたり読んだりすると、いつも自然に涙が出てきちゃう。

悲しい話じゃないのに、なんででしょうね??

彼女の清らかさ、純真さに、「はっ」とするものがあるからなのかな。

 

Amazonで公式公開されている写真です。

 

既出の言葉ですが、

「悔しさを感じられるのもしあわせ」っていうのがあって、

あれもすごいなぁと思いましたが、

「人生の中で、一人で生きている瞬間は一瞬もない」というような言葉とか、

世界選手権が終わった夜に、彼女が一人でやったこととか、

考え方や立ち居振る舞いが、実在の天女様みたいじゃないですか?

 

それでいて、「足を怪我していたんですか」って聞かれても、

そこには触れない受け答えが、硬派なアスリートだったり。

 

少し前に、紀平梨花選手の「不運は自分のせい」という言葉に、

深く頭(こうべ)を垂れたことがありました。

自分の人生の大事な場面で「運が悪かった」と思っていたことが、

実はそうじゃないと気づかされたんですよね。

 

舞依ちゃんも梨花ちゃんも、若いのに達観しているとしか言いようがない。

自分の人生と真剣勝負で向き合っているからなのかな。

二人とも、今シーズンが、しあわせな競技生活でありますように。

 

りくりゅう特集も14ページあって、中身ずっしりです。

先シーズンの二人のプログラムが、前年と同じ系統だなと思っていましたが、

マルコットコーチのインタビューを読んで、戦略に納得。

逆に、新しいシーズンの曲選びに興味深々です。

 

佳生くんのインタビューも充実~。

あれだけ世界を驚かせるような演技をしてもなお、

世界選手権を観戦していて絶望的な気分になったりするんですね。

それだけ、2022-23シーズンの男子シングルは、すごかったということ。

 

話は変わりますが、

私は、『美女と野獣』のフィニツシュのポーズがツボです。

 

振付師やダンスの先生に、

「右手はここ、左手はここにおいて、首はこう」って直されたそのままを、

忠実に再現している感に、いつもはまっていました。

 

右手はここ、左手はここ

 

新シーズンは、ブノワ・リショーさんですね。

リショーさんが出した候補曲を無条件に受け入れないところが、すでに大物っす。

自分を持っているな、と。

 

アダム・シャオ・イム・ファとキーガン・メッシングさんのインタビューも、

ザ・アイスがますます楽しみになりました。

 

スケート雑誌は高いので、

買っても「うーむ…」ということもありますが、これは買って大正解でした。

迷っている人がいたら、おすすめします。

 

Amazonのリンク⇒フィギュアスケートLife Vol.30 (扶桑社ムック)

楽天ブックスのリンク⇒フィギュアスケートLife Vol.30 (扶桑社ムック)

 

そういえば、アメリカで開催中のスターズ・オン・アイスで、

ネイサンが、「これでもか!!」っていうくらい煌びやか(きらびやか)な衣装の数々を着てすべっていて、感慨深いものがあります。

詳しくは、BABE Collection feat.へ。

 

この流れでいくと、ザ・アイスでも、

昌磨とキラキラ衣装を着てコラボしてくれるんじゃないかと、期待が高まってます。

客席から「おおおーっ」とドヨメキが起きるくらい、

キンキラ&装飾過多の衣装で登場してくれたら、

それだけでザ・アイスの話題をかっさらってくれそう。