こんばんは。
新横浜で、ワンピース・オン・アイスを見てきました。
私が行ったのは、夜の部です。
観客席は、ほぼ埋まっていたと思います。
客層は、いつものフィギュアスケートファンに、ルフィの格好をした男の子とか、学生さん、20代の姿もチラホラ。このあたりは、ワンピースのファンかな。
感想を、忖度なく感じたままに書きますと…
まず、最初の人物紹介から、楽しい~😘
ウソップ織田くん、サンジ高志郎くん、ナミ望結さん、ゾロ刑事くん…と、次々に登場。
みんな役作りに抜かりなく、おもしろすぎ!!
それぞれに個性があって、テンション爆上がりでした。
衣装も、直にみると、まったく安っぽくありませんでした。
昌磨くんは、ルフィになりきっていて、別人のよう。
「昌磨~」とか、誰も叫ばないよ。当たり前か😅
外見を似せているというよりも、頭の中を似せているようでした。
撮影OKのときにスマホでちょっと撮ったんだけど、
スタンド席だし、撮影意欲の低さが半端なく、申し訳なし😌
昌磨くんは、スケーティング技術のうまさが際立っていました。
アニメの中の動きを氷の上でやるって、かなり難しいと思う。
うろ覚えだけど、たとえば後ずさりするとか、後ろに吹き飛ばされるとか…彼だからこそ可能な動きかな、というのがいくつもありました。
高志郎くんのサンジは、ほぼイラスト画の寸法でしたね。
顔が小さすぎて見えないくらいだったし(やや誇張)、
脚が長くて細くて、アニメよりアニメでした。
役柄に合わせたスケーティングという意味では、
脱帽したのが、ボン・クレー役の本郷さん。
アニメと同じバランスでポーズを取ったり、クルクル回ったり、美しいとかなんとかではなく、役そのもの。しかも、ツイヅルとかうますぎる。
彼女の場面は、食い入るように見てしまいました。
あのクルクルは、何回でも見たい。
ウソップになっても、猫のような膝がすばらしかった織田くんは、
もっといっぱい見たかったなー。
見せ場はあったけれど、物足りない。出番増やして~😆
登場人物が多いのでね…難しいところ。
麦わらの一味だけでなく、
「アンサンブル」としてキャスティングされている全員が、
とても丁寧に役作りをしていて、
もっと、出番が多いといいなぁ、もったいないなぁと思いました。
そういえば、出番の多さも含めて、
主役は宇野昌磨さんではなく、本田真凜さんだと思いました。
そう感じたのは、私だけ?
アラバスタ編でビビは重要な役だと聞いていましたが、
昌磨は、思ったほど出づっぱりではなく、予想外でした。
で、前半はハイテンションで見ていたのですが、
後半になると、集中力が切れてきました。
というのも、事前にワンピースを読んだわけではなく、
公式サイトでストーリーを把握しただけだったので、
アラバスタ編 | これまでのストーリー | ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)
なぜ、ルフィたちがビビのために命をかけて力になるのかわからないので共感できず、ビビの悲しみにも感情移入ができなかったからです。
これは、私自身の問題ですね。
反対に、ワンピースのファンがスケート版ワンピースを見たら、きっと感動すると思う。
スケートのスピードがあるから再現できるシーンもあったし、
スケーターのレベルがみんな高いので、驚いてもらえると思いました。
氷の上のプロジェクションマッピングも、使い方が面白かったです。
魅力的なキャラクターがたくさんいるから、
ワンピース・オン・アイスのスピンオフを見てみたいなぁ。
たぶん、昌磨ルフィと高志郎サンジと刑事ゾロが、
今回、人気が出ているのかな??
毎公演、小芝居をやってるみたい。
本日のルフィ、サンジ、ゾロの小芝居はこんな感じでした。
高志郎サンジと刑事ゾロが頭突きでガンを飛ばし合いながら、
グルグル回る。(サンジとゾロは、仲が悪いとかそうでもないとか…)
そこへ昌磨ルフィがやってきて、
まあまあまあ、俺ら仲間だろ…みたいな感じで肩を組む。
サンジとゾロは、あくまでも、仲が悪いテイで、そっぽを向きつつ…
「はーい、みんな仲よし」って、
あれ、反対側向いちゃうの??
と思ったら、こっち向いて、昌磨がニコッ
いや、ほんと、ちゃんと撮影できなくて、
ブログを読んでくれている方に、申し訳なさすぎるが、どうにもならない😂すまんね。
以上、ワンピースを読んでもいないしアニメのファンでもない私が、
好きなスケーターが出るという理由で、
ワンピースオンアイスを見に行った、素直で失礼な感想でした。