オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ワンピース・オン・アイス、楽しい雰囲気おすそわけ

こんばんは。ワンピース・オン・アイスの横浜公演が無事に終わって、

今頃出演者も来場者も、盛り上がっていることでしょう。

台風が近づいていますが、みなさん、帰路、お気をつけて。

 

©O/S・F・T OPOI 2023 from shoma_un0

宇野昌磨ShomaUno on Instagram: "海賊王に おれはなる!!!! #ワンピースオンアイス"

 

昨日見た昌磨さんは、ワンピース・オン・アイスのキャラそのもの。

宇野昌磨には見えませんでした。

 

本人のインスタでも、「海賊王に おれはなる!!!!」と書いていますが、

これ書くの、けっこうな覚悟がいると思います。

 

宇野昌磨の“本気”は、

競技会での美しい、かっこいい、高難度、異次元に向かう“本気”のほかに、

別のキャラ、人格を演じてみせる“本気”もあるのだと、

昨日は思い知らされました。

 

どの瞬間も、ルフィでした。

演じているときはもちろん、フィナーレで客席に手を振るときも、

ジャンプを跳んでみせるときも、とにかく、ルフィ。

 

普段のアイスショーや競技会では、感情抑え目だと思うのですが、

客席の隅々まで、全身を使って、太陽のような笑顔を向けていました。

 

最後の挨拶も、こっちで挨拶を終えて、舞台のそでにひっこむかと思えば、

全速力で反対側に走って行って、

大道具の舞台装置で陰になっている観客にも、手を振っていました。

 

ザ・アイスとは違った形で、この舞台を背負っている気迫を感じました。

 

で、ワンピースのアラバスタ編は、シリアスな場面が多いストーリー。

ワンピースを読んだり、見たりしているワンピースファンにとっては、

ストーリー自体にも、感情移入したり、感動したりできると思います。

 

だけど、私のようなワンピースファンではない者にとって、

一番楽しかった、見所だったのは、

スケーターたちのキャラづくりの凄さだったり、

キャラになりきって、いつもと違う姿を見せてくれたりすることだったりしました。

 

だから、一番盛り上がって楽しかったのは、フィナーレでした。

 

そういう人、他にもいませんか?私だけ?

 

なので、フィナーレは、写真撮影も動画撮影もOKだったので、

その楽しさを、少しシェアしようかな、と思います。

 

スマホで撮影すると拍手ができないし、

撮影しながら見てるとブレるしで、動画のクオリティは低いのですが、

公演を見に行けない人も多いと思うので、

ブログを読んでくれている人だけに、限定公開という形にします。

 

こちらの動画は、間違いなく、今回のスターの一人、

場をかっさらった本郷理華さん。

 

youtu.be

 

この動画には、ツイヅルが入っていないのですが、

まー、とにかく、すべてにおいてすごかった。

スター誕生ですね。

 

こちらは、たぶん、みなさんがとても見たいであろう、ウソップの織田くん、サンジの高志郎くん、ゾロのケージ・タナカ、コーザの友野くんの4人衆です。

 

youtu.be

 

高志郎くんも、スター誕生ですね。

黄色い悲鳴が、とにかく多かったです。

ワンピースファンの人は、リアル・サンジが現れて、

しかも、華麗にジャンプしたりスピンしちゃったりするから、

完全にノックアウトされたと思います。

 

顔が小さすぎるのと、前髪で隠れていて表情が見えにくいのが、

本当にもったいない。

 

こちらは、秘密結社「バロックワークス」のみなさんと、
ちびコーザにやさしいコーザさん。

 

★動画UPし直しました。

youtu.be

 

ミス・オールサンデーの小川さん、美&ゴージャス。

無良さんも、威厳&ゴージャス。

左手が重くバランス悪い中😆、コートを脱ぎ棄てて飛んでくれました。

 

こちらは、ジャンプを失敗しても、むしろルフィであることを楽しんでいた昌磨さん。

 

youtu.be

 

なんかね。原作とイメージが合おうが合うまいが、

アニメのルフィと似ていようが似ていまいが、

「あの人はルフィだよね」って、みんなが納得しちゃうような感じでした。

 

youtu.be

 

ノースリーブで肩・腕出している衣装は珍しいと思いますが、

鍛えられた筋肉が見えました。

ルフィらしいポーズも、研究していたと思います。

セリフも、全部話していました。

 

名古屋公演に行かれる方は、ぜひ、オペラグラスを忘れずに。

細かい表情の表現にこだわる昌磨さんが見えます。

 

そして、チケット代高いから、存分にアイスショーを堪能するなら、

アニメや原作を読んだり見たりして、

アラバスタ編を理解して行ったほうが、より楽しめると思います。

 

もちろん、私のように、「先入観なしで見るから、驚かせてちょーだい」みたいな心意気(?)で見に行くのも、ありだと思う。

名古屋公演は、横浜公演を踏まえてブラッシュアップされると思うので、

よりよくなったショーが見られるのではないでしょうか。