こんにちは。
ワンピース・オン・アイス横浜公演の余韻が残る中、
宇野昌磨選手がインスタグラムを更新。
ワンピース・オン・アイスへの想いを記しています。
公演前から、「すでに練習が終わるのが寂しい」と話していましたが、
本当に残り4公演になってしまいました。
ワンピース・オン・アイスのルフィを演じる昌磨くんを見て、一番感じたことは、
「ルフィ役を演じているのではなく、ルフィになっている」ということでした。
ルフィという役は、麦わら帽子や赤いノースリーブシャツに特徴があると言っても、
普通の麦わら帽子であり、普通のシャツとパンツ。
外見から役に入って助けられるということが、あまりない役だと思います。
でも、昌磨さんは、内側からルフィになっていました。
性格も別人。
表情とかしぐさとか観客とのコミュニケーションとか、
「“宇野昌磨”なら、こうはならない」と思いました。
このルフィのポーズも、
戦いのシーンで何度か見ましたが、
©O/S・F・T OPOI 2023
オペラグラスでガン見しても、
表情とか、“型”とか筋肉の力の入れ方とか、
“宇野昌磨”じゃなかったです。
すごく研究したんだろうな、と思います。
そして、たぶん、誰もが驚いたであろう場面が、フィナーレでした。
これは、間違いなく、“宇野昌磨”ではありません(笑)
“宇野昌磨”の性格では、こうはならない😝
★周囲の人の声が入ってます。
観客席の全員に対して、全身で最後の最後まで、
1秒たりとも気を抜かずに、“ルフィ”でした。
「演じる」というレベルではなく、
「憑依」していないと無理だろうなと思いました。
そして、舞台の影に隠れているお客さまにも、
大道具の裏から手を振るルフィ。
このショーにかける、彼の覚悟が見えました😭
こうやって見ると、一生懸命、手を振っていて😘かわいい。
宇野昌磨というスケーターは、
演技の幅が広く、レパートリーの多いことで知られていましたが、
このルフィは、予想外でした。
こっち系で、すましたワンピース・オン・アイスになると思っていた人も、
私を含めて、多かったのでは??
©onepiece_on_ice
脚の開き方までアニメで来るとは思わなかった。
クラシックとかシャンソンとかジャズとかロックとか、
そういうことではなく、“アニメ”。
「えっ、そんな新しい扉を開けちゃうの??」
いつものごとく、想定外の斜め上からビームを飛ばしてきて、
「“宇野昌磨”は、こんなジャンルもできるんだ」という驚きを、
プレゼントしてくれたと思います。
残り4公演、怪我なく楽しく、たくさんのお客さまを魅了できますように。