こんばんは。中国杯を振り返る時間がなくて、
昌磨の言葉も頭の中で整理したいし、
友野くんの演技に対する海外実況もチェックしたいし、
女子シングルの感想なんて、当日に書きかけたまま😑
そして、もう、GPシリーズ第5戦 フィンランド・エスポ―大会が始まりそうです。
さて、フィンランド・エスポ―大会から、
- 韓国のジュンファン・チャ選手
- アゼルバイジャンのウラジーミル・リトヴィンツゥフ選手が撤退しました。
「このまま10人で戦うのかなぁ…」と、昨日書きましたが、
ちゃんと2名の代替選手がインし、12人で戦うことになりました👍
ジュンファンとリトヴィンツェフ選手に代わってインしたのは、
ウクライナのイヴァン・シュムラトコ選手と、
ドイツのニキータ・スターオスティン選手です。
相変わらず、補欠とか繰り上げとかのルールをわかっていないのですが、
(的確に書いてある資料が探せず)
たぶん、テクニカルとかの条件を満たしている補欠候補の選手グループがあって、その中から、会議での承認を経て決定されるみたい…(確かな裏付けはございません🙇♀️)
以前、三原舞依選手が、フランス大会に招待されたことがありましたよね。
地元枠と開催国招待権がどういう関係なのかもわかりません🙇♀️
そんなわけで、ジュンファンもリトヴィンツェフも大会直前の欠場ではありますが、
代替選手は、もっと前の時期から打診されていた可能性はあります。
シュムラトコ選手の出場は、本当にうれしいです。
私にとって彼は、まさに、ジャンプ不要。
表現だけで「なんとしても見たい」と思わせるスケーターです。
不謹慎ですが、「母国が戦争状態にある」という状況以上に、
訴えるべき感情、表現すべきことを持つスケーターは、いないと思います。
今のシュムラトコ選手は、試合であっても、他のスケーターとは、
次元の違う世界で滑っているように感じます。
明日から始まるワルシャワカップにエントリーしていますが、
必然的に、そちらは抹消されるでしょう。
ニキータ・スターオスティン選手は、GPシリーズ初出場だと思います。
世界選手権や欧州選手権には出場していて、
ルナ・ヘンドリックス選手の振付でおなじみのアダム・ソーリャがコーチについてます。
衣装もコリオも明るく個性的だし、大会男子の奥行きが増すと思います。
そういえば、チャ・ジュンファン選手は、
シーズン前から右足首に痛みがあり、最近痛みが悪化したのが欠場理由だそうです。
カナダ大会も、痛みのあるまま出場し、悪化させてしまったらしい。
あんな激しい転倒は…
ただし、11月30日から韓国で開かれる、全韓国フィギュアスケート選手権に出場しなければ、国家代表として、世界選手権大会など主要な国際大会への出場が難しくなるので、そちらは無理にでも出るみたい。
いくらなんでも、7年連続韓国チャンピオン、世界選手権銀メダリストのジュンファンを、国家代表にしないわけはないと思うけれども。
ジュニアのソ・ミンギュも頭角を現してきたけど、まだまだだし、
シヨン・リーも、ジュンファンのライバルとはいい難し。
と思ったら、シヨン・リーもNHK杯を欠場を発表😑
そりゃあ、そうですよね。
26日まで日本で試合に出ていて、30日から運命の全韓国選手権では、疲労もMax。
そもそも、安定感が強みのシヨン君ですが、
中国杯ではジャンプが不調、特にフリーは、「ボロボロだった」と言って差し支えないかと思います。
立て直し期間が必要だし、もしかしたら、彼も怪我をしているのかもしれません。
同じく、フィンランド大会から撤退するリトヴィンツェフ選手は、
スケート・アメリカで素晴らしいシーズンスタートを切っただけに、
怪我が心配でしたが、ビザの関係のようです。
それもまた、選手にとっては、つらいですよね。
リトヴィンツェフ選手はGPSフィンランド大会WDとなりました。
— Vladimir LITVINTSEV fan JP (@vladimir0218fan) November 13, 2023
早めから準備されていたのですが、残念ながらビザ取得が間に合わなかったようです。
次の試合は予定されています。GPは残念でしたが、次の試合を待ちたいと思います。
そういえば、ボーヤンも、過去には、ビザの取得で毎回のように苦労していたのを思い出しました。
今シーズンのグランプリシリーズは、欠場が多い印象を持っていますが、
第5戦も第6戦も、感動の大会になることを期待しています。