オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

「彼の演技は愛おしい」 by ステファン

なんだか、涙腺が弱い種子島ぴーです。

金八先生じゃないけど、「人という字は、人と人が支え合って~」を見ているような、昌磨とステファンの関係。

 

二人の関係は、「コーチというより、コーチと友人の間」(by 昌磨)でしたっけ?

どん底(という表現は違う気もしますが)だった昌磨を、2019年フランス杯の後にステファンが自分の翼の下に庇護したことから始まったコーチ契約。

 

しかし、コロナ禍以降は、落ち込むステファンを、昌磨が励ますシーンもたびたびあったように記憶しています。

 

 

こんな風に生徒を抱きしめるコーチは、多くない。

 

 

今度、こんな昌磨さんのしあわせそうな表情がたくさん散りばめられた、

ハッピーなプログラムを創ってほしいなぁ。

 

報道によれば、NHK杯の後、判定を受け入れられないステファンは、涙を流しながら、「ファイナルに出場しなくてもいいよ」と、昌磨に伝えたそうです。

 

選手が納得できない気持ちであっても、「とりあえず、出場しないわけにはいかないだろう」などと言うコーチではないことが、とってもステファン。

 

そして、選手がコーチに「出たくありません」と泣きつくならわかるが、

コーチに「こんな目にあうなら、もう出なくていいよ」と涙ながらに言われたら、

「いや、出ますよ。大丈夫ですよ」と、

反対にコーチを元気づけてしまいそうなところが、ステファン、うまいな😂

 

ここから先、どんな風に昌磨のキャリアが進んでいくのかわかりませんが、

ステファンと一緒なら、ぜんぜんオッケーな気がしています。

 

「重慶(中国杯)からNHK杯までに、彼のスケートはとても向上しました。
NHK杯からここに至るまでは…NHK杯の後は、理解不能な判定スキャンダルのせいで、とてもつらかったです。
にもかかわらず、彼は、やりたいこと、達成したいことにとても集中していました。
身体的能力が優れているだけでなく、彼は素晴らしい教育を受けた、非常に賢い青年であり、素晴らしいアスリート。私たち全員にとっての模範です。」

 

スキャンダル オブ ジャッジメント

 

大事なことは、黙ってちゃだめです。

 

ステファン、やせましたよね?ちょっと、やつれてる??

ここ最近、昌磨について語るとき、いつも眼に涙がにじんでいる気がします。

ステファンも、つらかったんだろうな。

ステファンの信念やスケートに対する価値観さえも、揺るがしかねないことだから。

 

 

でも、大丈夫さっ。

昌磨兄さんは、「大事な人のため」と思ったら、めっぽう強い“漢”ですからね。