オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ステファンと共に

無料で見られる範囲のこの写真のポーズに引かれて、

有料に申し込んでしまった毎日新聞のweb版掲載記事

宇野昌磨、単独インタビュー「スケートで悩めているうちは幸せ」 | 毎日新聞

吉田航太氏撮影

この写真、見ているだけで、しあわせな気分になる。

手が…手が…首の角度や表情も。
こういうポーズは珍しいし、こういう写真を選んでくれるのも、珍しいと思いませんか。

 

で、有料に申し込んでよかったです。

当たり前の記事では想像が及ばない、

昌磨の心情や言葉が引き出されていて、

とても読み応えがありました。

 

場の空気感もコミコミの記事でした。

 

具体的な内容には触れられませんが、

 

昨年のステファンとの考え方の相違は初めて知ったし、

シーズンと共に、モチベーションが生まれていく過程も感じることができました。

 

質問されたことに対して、

「目標」と「モチベーション」の違いを明確に切り返すところなんて、

頭の回転が速いんだなぁ、と。私は咄嗟に整理できない。

 

フリーの曲についての思いは、意外でした。

昌磨本人も、「この曲が絶対いい」と思って、決定したと思っていたので。

ただ、完成形のイメージはあるみたいなので、

私もそれを楽しみに待ちたいと思います。

 

全体的には、宇野昌磨からステファン・ランビエールへの愛が、画面からこぼれ落ちているような記事でした。文章も写真も。

 

色紙に書いたシーズン後半のテーマ

「ステファンと共に」。

 

こんなテーマ、異質だし、今まで見たことないけれど、

最高にいい。最高に腹落ちする。

 

シーズン初めに掲げていた「自己満足」というテーマは、

「そうだよね、理解できるよね」という感じではあったけれど、

 

「ステファンと共に」は、

こっちまで、ゾクゾクして、

「よっしゃ、頑張りましょう」という気持ちになりました。

頑張るのは、私じゃないけれど。

 

ステファンのために、ステファンと共に。

 

昌磨を応援する気持ちに、ギアが入ったインタビューでした。