オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

宇野昌磨、演技派スケーターへの道

こんばんは。

再演が決定していた『ONE PIECE ON ICE』。

他のキャストも決まり、全キャストが再集結することが発表されました。

 

「ONE PIECE ON ICE」再演は全キャストが初演から続投、宇野昌磨「みんなが“仲間”」(コメントあり) - コミックナタリー

 

昨年、初演後に『ONE PIECE ON ICE』のことを語る昌磨さんの“熱”を覚えている人は、

彼が、もっともやりたかった仕事であり、全キャスト、スタッフと再集結するのは、

最高の決定だということを知っていると思います。

 

もしかすると、このショーの再演が決まっていることが、

競技引退を後押ししたのではないかと思えるほどで、

本当によかったなぁと思います。

 

そして、昌磨のコメントのココ👇

「再演に向けて、さらにパワーアップしたルフィをお届けできるように、腕にももっと筋肉をつけ、肉体から役作りに挑もうと思っています!」とキャストへの思いと意気込みを述べた。

 

これを読んで、俳優ロバート・デニーロを思い出しました。

役作りのために、体重を増やしたり、落としたり、毛髪を抜いたりしましたよね。

 

上半身に筋肉を付けるのは、ジャンプに影響があると思うので、

現役時代はできなかったことだと思いますが、

プロになってからの昌磨先生は、アイスショーやプログラムによって、

外見から変えていけるんだな、と。

 

今後は、筋肉鍛え放題ですね。

脚の筋肉がさらについて、「5回転トゥループが跳べちゃったよ」なんてことはないのか?

「ついでだから、ジャパンオープンに出場しちゃおうか」なんてことはないのか?

 

肉体そのものを変えるのは、健康的ではない方法もあるので限度があると思いますが、

髪型や衣装、メイクは、なんでもありですね。

 

実際、髪型、衣装、メイクの殻を打ち破った究極が、『ONE PIECE ON ICE』だったと思います。

 

同じ人には見えない…

 

昨年限定公開した私のしょぼい撮影によるエンディング昌磨ルフィ👇

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衣装や髪型を工夫するスケーターはいますが、

肉体改造して役作りに挑むスケーターは、ちょっと記憶にないので、

昌磨が開く、ロバート・デニーロ的スケーターの道ってことで、楽しみにしています。

 

そして、ワンピース再演のニュースに、一抹の寂しさも感じています。

第一に、昌磨の生の演技は、今後はショーやライブ配信でお金を払わなければ見られない、という事実に、改めて気づいたこと。

 

お金と気力には限りがあるので、ショーの内容から取捨選択することになります。

私は、今回は『ONE PIECE ON ICE』には、おそらく行かないと思います。

 

はまる人には熱狂的に愛される『ONE PIECE ON ICE』ですが、

私は、“仲間”になるほどは、はまらなかったので。

でも、スケーターたちが、ここまでアニメのキャラクターの役作りに凝ったショーは前例がないと思うので、興味のある人は、ぜひ。

 

これも置いておこう。映像がひどくてほんと申し訳ない🙏

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役作りは、今見ても面白い👍

ショーの直前にキャラクター集合写真が公開されたときは、

コスプレショーみたいで心配になりましたが、

実際に演じているのを見ると、中身の役作りが伴っていたし、声は本物の声優さんだったので、違和感はまったくありませんでした。

 

そんなわけで、私は、ザ・アイスのほうを楽しみにしているのですが、

昌磨の話題はワンピース寄りになるんだろうなぁと思うと、ちょっと寂しい。

 

いや、考えすぎだ!

ザ・アイスも、海外メンズスケーターがどんどん来日して、鼓童の太鼓が鳴り響き、昌磨とジュンファンのコラボや、グループナンバーを見たら、

テンション爆上がりで追チケットしそうです。