オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

三浦佳生「シェルブール」に昌磨のフランス大会が重なりました。

東京フィギュアスケート選手権男子は、

以下のような結果でした。おめでとうございます!

優勝 佐藤駿選手

2位 三浦佳生選手

3位 大島光翔選手

佐藤駿が東京ブロック初制覇「他大会でも優勝を」2位三浦、3位大島― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

撮影・長久保 豊  Photo by スポニチ

 

昨晩の私の心に刺さったのは、佳生くんの「シェルブールの雨傘」でした。

 

立ち姿も美しい

 

令和のランボルギーニは、パワフルな曲で滑るよりも、

メロディの美しい曲で滑る方が、

スピードと滑らかな滑りが際立つと思います。

 

高級車なので山道よりもビューティフォーに舗装された道が合うのではないでしょうか。

 

4回転トゥで激しく転倒し、3Aで激しく転倒し、

コンビネーションの2本目がパンクし、ご本人はがっかりしていたようですが、

 

4Tと3Aでドーンと激しく転倒したあとの反射や立ち上がる感じ、

悲しい音楽の中でさらに攻めていく姿に、

宇野昌磨のグランプリフランス大会が重なって、ぞくぞくっと鳥肌が立ちました。

 

いやー、すごくよかった。

ジャンプで転倒しても、心を打つ演技でした。

グランプリ大会、楽しみにしています。

 

そして、優勝した駿くんの「Nostos」。

 

 

連戦の疲労もある中で、完全復活の4回転ルッツを確実に仕留めてくるのはすごい。

「魅せる」という点ではロンバルディア杯のときのほうが魅せていたと思いますが、

昨シーズンとは明らかに違っている。

 

カナダ大会の前にギヨーム先生の呼び出しブラッシュアップありそうですが、

今シーズンは、海外実況に語られる機会も増えそう。

台風の目になってほしいです。

 

最終グループは、曲かけトラブルが2件あり、

大事な場面で気の毒でした。

しかし、みんなの今シーズンにかける気持ちが伝わってきて、

素敵な大会でした。