オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

昌磨とマリニン君も再会予定。面白くなりそうなグランプリファイナル

こんにちは。もうさんざん報道されていますが、

グランプリファイナル進出スケーターが決定しました。

 

守りに入ると置いてけぼりになる男子

シングルのみ触れますと、

男子の結果はこちら。

 

順位 名前   (国) 合計
1 イリア・マリニン (USA) 30
2 宇野 昌磨   (JPN)  30
3 三浦 佳生   (JPN)  26
4 山本 草太   (JPN)  26
5 ダニエル・グラスル(ITA)  24
6 佐藤 駿      (JPN)  24
7 A・シャオ イム ファ(FRA) 補欠 22
8 チャ・ジュンファン(KOR) 補欠 22
9 友野 一希 (JPN) 補欠 20
10 マッテオ・リッツォ(ITA) 16
11 壷井 達也(JPN) 16
12 カムデン・プルキネン(USA) 14
13 デニス・バシリエフス(LAT) 13
14 キーガン・メッシング(CAN) 12
15 ロマン・サドフスキー(CAN) 12
16 ケビン・エイモズ (FRA) 11
17 ニカ・エガーゼ (GEO) 11
18 島田 高志郎 (JPN) 9

 

日本から宇野、三浦、山本、佐藤の4選手が、

グランプリファイナル進出です。

 

4回転自由自在のマリニン君と、4回転5本入れてくる昌磨がいて、

信じられないようなジャンプを跳ぶ三浦佳生と佐藤駿がいて・・・。

 

演技構成で弱気になったり守りに入ると、

他の5人からグーンと引き離されて、一人置いてけぼりになってしまう恐怖のメンツですね。

しかも、表彰台の真ん中に立つには、表現もおろそかにできないという、

シビアな戦いになりそうです。

 

ということは、観戦者にはおいしい展開です(笑)申し訳ないけれど。

 

6名中4名が日本選手というのは、たいへん喜ばしいいっばうで、

海外のバラエティに富んだ国からの選手も見たかった気がします位。

6枠じゃ、ぜんぜん足りないですね。

せめて10枠は欲しい気がします。

 

日本の4名は、「グランプリファイナルに進出したのに、全日本選手権では表彰台に上れない」という人が、最低でも1名いることに。

日本のレベルは、引き続き高すぎです。

 

そして、上記の順位表は、全6試合でトップスケーター44人がしのぎを削った結果なので、何位であれ、すごいこと。

 

滑冰巧者のキーガン・メッシングさんでさえ、14位ですからね。

 

ファイナルのメンバーには、

現世界王者である宇野昌磨と、

史上初4回転アクセル成功者のマリニン君がいるので、

バーの高さと熱気は、最低限担保されたと思います。

 

個人的には、佐藤駿×三浦佳生のケミストリーも楽しみです。

昌磨とマリニン君は、互いに意中の人が参加する運びとなりまして、

たいへんよかった😆二人で、大会のバーをどんどん上げてほしいです😆

 

芸術性に関しては、昌磨の『G線上のアリア』vsグラッスル君の『友人の恋人』が、大会の深みを増すと思われます。

 

グラッスル君のフリーと言えば、リショーさんですが、

リショーさんのコリオパターン化が、やや気になる今日この頃。

 

フィンランド大会の男子で、

エストニアのアルレット・レヴァンディ選手の演技を見ていたときのこと。 

なんか、コリオがアダム・シャオ・イム・ファぽいな🤔

 

 

んん?アダム?🤔

 

こちらアルレットさん

こちらアダムさん


んんん??あなたは、アダム・シャオ・イム・ファさんでは??

 

アルレットさんのオデコ注入&ポーン

アダムさんのオデコ注入&ポーン

 

「ブノワ・リショーっぽいな」と思ってバイオグラフィを見ると、

「Choreographer: Benoit Richaud」。

どーなんだろ?アルレットさんは、納得ですか?だったらいいです。

 

タイプが違う6人がそろった女子

女子の結果はこちらです。

 

順位 名前 (国) 合計
1 三原 舞依 (JPN) 30
2 ルナ・ヘンドリックス(BEL)  28
3 坂本 花織 (JPN)  28
4 キム・イェリム (KOR)  28
5 イザボー・レビト (USA)  26
6 渡辺 倫果 (JPN)  22
7 住吉りをん補欠 (JPN)  22
8 ユ・ヨン  補欠 (KOR) 20
9 イ・ヘイン 補欠 (KOR) 18
10 河辺 愛菜 (JPN) 16
11 紀平 梨花 (JPN) 16
12 オードリー・シン (USA) 16
13 A・グバノワ (GEO) 15
14 E・クラコワ (POL) 14
15 S・アンドリューズ (USA) 13
16 アンバー・グレン (USA) 11
17 マデリーン・シザス (CAN) 11

 

女子も日本代表が3名入りました。

渡辺倫果選手は、もともとグランプリにアサインされていなかったような…こういうことがあるから、本当に面白いし、

友野君や三浦佳生君同様、チャンスを生かすことのできる人は、尊敬します。

 

6名のタイプは、ダイナミックな選手、繊細な演技をする選手、3Aを跳ぶ選手、ロシアの技術の流れを組む選手、ほとんどミスをしない選手など、

バラエティに富んでいて、誰が優勝するか、まったくわかりません。

それも見どころの一つですよね。

面白くなりそうです。

 

女子も、カナダのエース、マデリン・シザースでさえ17位(驚)という、

厳しい戦いでした。

 

睡眠不足との闘い必至

グランプリファイナルは、イタリアのトリノで開催されます。

2022年12月9日(金) 第1日目は、3:20~ペアのショート。

続いて、男子ショートが4:35~。

 

間違いなく、睡眠不足になりそう。

というか、絶対なるよね。

 

昌磨は、試合の前に、スイスに寄って数日間、練習をするようです。

時差が解消されるといいですね。

 

現在は、名古屋で練習していて、目立った故障はないようです。

【大家族は楽しい毎日‼️】#uno1ワンチャンネル #宇野昌磨 #宇野樹 #いぬとの暮らし #トイプードル生活 #フィギュアスケート - YouTube

 

本当に、このまま、大きな怪我なく、シーズンを終えてほしい気持ちでいっぱいです。

NHK杯前の腰・背中(?)は、大丈夫だったみたいですね。

 

え゛っ!!

 

うまく壁に激突する術を身に着けているようです。

このままステイヘルシーで!!