オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

織田くん「マツケンサンバ」星南王子「LOVE」/近畿男子SP

こんばんはー。きのうは自民党総裁選の結果に崩れ落ちていたのですが😑

きょうは近畿フィギュアスケート選手権男子SPをFODで見て復活しました😊

近畿男子、出場者が豪華すぎですよね!?

 

まず織田くんの「マツケンサンバ」、すっごくよかった!

というか、織田くんめちゃめちゃかっこよかった!

 

大トリで登場したときは、シックな装いだし、

「このポーズどっかで見たよな」って感じでスタート。

 

 

コリオも美しくエモーショナルだったので、

「あれ、マツケンってフリーだっけ?

むしろ、6分間練習で見た友野くんのほうがマツケンサンバ」的な?

 

 

が、エモい曲のままファーストジャンプへ。

「この片足をついて加速していく感じ、織田ちゃんだわ」とテンション上がったところで、

4T+3Tをビューティフォーに決めました!

 

会場からキャーーーーと、すごい悲鳴(笑)

ええー、すごすぎでは?

何がすごいって、跳ぶタイミングが合わなかったのに、

跳び急がずに待って跳んだところが、熟練の技。

 

この試合で4回転のコンビネーション跳んだのは

友野くんと織田くんだけで、二人とも美しいジャンプでした。

 

で、肩のパフスリーブみたいな部分をほどいて衣装の早替え。

一気にマツケンサンバに突入します。

(片方の袖に若干手こづって、ドキドキした)

 

 

今シーズンで引退すると宣言している織田信成選手。

最後に「マツケンサンバ」を選んだの、すごくいいと思う。

彼のスケート人生をみんなで祝福したくなりますよね。

私も手拍子しちゃいました。

観客と織田くんの間でエネルギーの循環が起こるプログラムです。

 

3Aでの転倒があってSP5位ですが、混戦なのでフリーの体力が持てば、表彰台いけそうです。

 

そして、友野くんの「Tshegue(ツェゲ?)」

- YouTube

振付はシェイ=リーン・ボーンとのこと。

 

 

シェイらしい難しいワールドミュージック系ですが、

コリオに小技がバンバン盛り込まれていて、楽しい~。

観察しがいがあるプログラム。

 

体力を消耗しそうな動きが多いけど、

友野くんはまったく音に遅れず元気に踊ってました。滑り込んでいるのでしょう。

 

ステップの中のアフリカンステップみたいなコリオ好き。

 

 

これは盛り上がるプロですね。

 

そして、何より驚きうれしかったのは、

「友野くん、ほんとにジャンプ上手くなってる!」ということ。

 

昨シーズンの終わりに、「腰を落ちけてジャンプを練習する時間を取りたい」みたいなことを話していましたが、

人気者だけに引っ張りだこで、時間取れてるのかなーと心配していましたが、

4回転トゥのコンボも4回転サルコウも、高っかーーい。

 

リンクが狭いのか壁が邪魔でしたが、

昨シーズンよりも30cmくらい高さが出ているようなイメージでした。

 

平池ゴルゴ13が、ブラック手袋におしゃれなバッグを持って

♪ランラ ラン ランラ ランと軽やかに歩いているなぁと思ったら

 

 

先日、土屋鞄さんからプレゼントされたティッシュケースでした。

https://www.instagram.com/p/C_zaKscy7cM/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

 

グランプリシリーズで海外の選手から問い合わせありそう。

スーツケースの中で若干かさばるとは思うが。

斜めがけにできれば、コーチも両手が空いていいよね。平池ゴルゴ13は、リンクの壁の上に置いていることも多いし。って、何語ってるんだか😅

 

そして、私は木科雄登選手から見始めたのですが、

滑走屋とかに呼ばれるだけあって、表現力ありますよね。

 

Jr.グランプリファイナル出場も見えてきた中村俊介選手は、

伝家の宝刀3Aもすばらしく決まったし、

なんか、タレントより美しくないですか?

 

どゆこと?

そいでもって、美しさに厚みも加わった片伊勢武アミン選手も、

タレントより美しいし、二年目の「アディオス・ノニーノ」の伸びやかな動きにほれぼれしますよね。

 

この人もどゆこと?

 

さらには、三宅星南@問答無用の王子様の曲が素敵すぎる。

思わず検索したけど、「LOVE」by Sofiane pamart

- YouTube

 

どゆこと?3連発。

 

曲も素敵なんだけど、三宅星南選手の演技が音と溶け込んで

なんと表現していいのかわかりませんが、

誰もいない森の奥の清流のような演技。

繊細できらめいてピアノと共鳴していて、

このプロ、今シーズンの大好きプロに決定!

 

「LOVE」…。途中で、♡マークを作るようなポーズがあった気がします。

 

 

実はこういう曲が一番合っていたのだろうか…。

 

そして、壷井達也選手のノーミス「アランフェス」。

ジャンプの飛距離と安定の流れる着氷。

IL DIVOが4人で歌っている曲に、一人で滑って負けてないのがすごい(?)。

吸い付くような力強いステップに惹きつけられました。

 

 

私は、試合では、演技後にすべての力を出し切ったような選手の表情と髪の毛に感動します。

 

さすが選手層の厚い日本。

近畿選手権もぎゅぎゅっと強者が集まっております。

 

そして今、女子SPの舞依ちゃんの演技を見て緊張で汗だくに😆

スピードすごかった😆ほっとしてブログアップします。