こんばんは。前回アップした読書感想文のアクセス数がすごくて、びっくりしている種子島ぴーです。
従業員の男女比が逆転!? トヨタ自動車メダル報告会
さて、オリンピック報告会がまだまだ続いている様子の宇野昌磨選手。オリンピック直後のトヨタ自動車さんでの報告会は、突如、従業員の男女比が逆転したかのように、女性の姿が目立っていたのが印象的でした。(注)本来、トヨタ自動車さんの従業員比は、圧倒的に男性が高いのです。
フィギュア:「応援ありがとう」宇野、銀メダル報告会 - 毎日新聞
しかし、宇野昌磨を採用するとは、トヨタさん、本当に先見の明がありますね。やはり、日本のフラッグシップカンパニーは、あなどれません。「トヨタだから、名古屋出身の宇野昌磨」ではなく、精密なマーケティングと分析結果に基づいて、アスリートを選んでいると思います(なんてね)。
トヨタ自動車の堂々としたイメージに、まったく負けていない昌磨もすごい。〝世界のトヨタ〟の企業イメージを、さらに上げてみせたと思います。
「メダルは噛みましたか?」
そして、先日の中京大学での報告会&記者会見。「メダルは噛みましたか?」という記者からの質問に対して、「(噛むことに)何の意味があるんですか?」と昌磨が答えたことが、「天然発言」であるかのように報道されています。
しかし、この場合、「天然」なのは質問した記者のほうです。
そもそも、なぜ、肉汁も出ない鉱物を、昌磨が噛まなければならないのでしょうか?
それに、「なんでも口に入れてはいけません」と、小さい頃、教わりませんでしたか?オリンピックのメダルは神聖なものですが、多数の関係者の手を経て昌磨の首に掛けられたもの。それを噛むということは、雑菌をお口に入れるようなものです。
「手ピカジェル お出かけホルダー付(ピンク) 60mL」で、いつでもどこでもウィルスの消毒に余念がない昌磨が、そんな危険をおかすはずがありません。
写真撮影:手塚耕一郎氏
平昌五輪:金の羽生らヤンヤン空港に 日本選手団が帰国へ - 毎日新聞
また、一説によれば、オリンピックのメダルを噛むのは、「写真として絵になるから」「噛むことで口角が上がって、きれいな笑顔が撮れるから」という、フォトジェニック方面の理由があるそうです。
もともと口角の上がっている昌磨に、そんな小道具が必要でしょうか。
実は、メダルの見せ方NO.1アスリート
そして、いろいろな大会の写真をチェックしていただくとわかるのですが、宇野昌磨選手のメダルの持ち方は、教科書に載せてもいいくらい、お手本とすべきものなのです。
ご一緒に、正しいメダルの持ち方を確認していきましょう。
(先生のお手本)
- 右手でリボンの部分を持ち、メダルが隠れないようにします。
- リボンは、メダルのすぐ上の部分を持つことで、しっかりと正面を向けて固定します。
- そのとき、リボンに美しいドレープが出るように気を付けましょう。
- カメラマンさんが、選手の顔とメダルを一枚の写真に収めやすいように、メダルを顔の近くに持ちあげます。
- できれば、アゴのラインとメダルの上か下のラインをそろえるといいでしょう。
このような美しいメダルの見せ方は、表彰台の常連である一流選手であっても、なかなか習得できないものです。
コリヤダ君、笑顔は200点ですが、もう少しメダルを上げてもらえますか。ネイサン君は、気持ち、メダルを顔に近づけましょう。
ボーヤン君は、メダルが手でちょっぴり隠れています。ジェイソン君は、リボンのウェーブをもう少し出したほうがいいですね。
さぁ、どうでしょうか。この正しいメダルの持ち方は、他の競技やピアノ、料理などのコンクールにも応用できます。
みなさんも、メダルを取る機会があれば、宇野選手直伝の見せ方を取り入れてみてください。