オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

おそらくテレビではカットされる「フレンズオンアイス2018」微小事項の備忘録。

『メレンゲ』&『フレンズオンアイス』来週土曜の録画予約はお済みですか?

こんにちは。フレンズオンアイスの記憶が、どんどんぼやけて行く種子島ぴーです。

8日土曜日に、『メレンゲの気持ち』に昌磨出演。続いて、『フレンズオンアイス』の一時間短縮版が放送されます。テレビの録画予約はお済みでしょうか?

 

そして、記憶が薄れつつある私にぴったりのサイトが、『KISS&CRY』さんのこちらのサイト。ショーの様子を伝える30点の写真が紹介されています。

www.tvguide.or.jp

これらの写真を眺めながら思い出した、かなりどーでもいいことについての記憶を、ランダムに書き出しておこうと思います。

 

テレビではカットされそうな微小な内容ばかりですが、テレビ放送までネタばれを避けたい方は、読まないようにお願いします。

 

速すぎる電光掲示板

フレンズオンアイスは、観客・出演者のつながり、メッセージ性を大切にしているショーなので、随所でメッセージが提示されたり、読まれたりします。

で、ショーの始まりにリンク上の電光掲示板に、日本語と英語でメッセージが流れたのですが、そのメッセージが流れるスピードが速い、速い!! 

「開けるべき扉がある。後ろを振り返らず・・・あー、今、なんて書いてあった?」「Every day is a new day. Don't be afraid・・・あ~れ~、何を怖れちゃいけないんですか~??」って感じで、

「これじゃー、誰も読めないだろ!!」と突っ込みを入れつつ、必死に目で追う私。周囲の人はどうしているのかと思えば、プログラム見たり、LINEしたり、誰も読んでないし、ま、いいか(笑)

ちびっこ大ちゃん現る

今回、怪我で演技が出来ないかわりに、高橋大輔選手が秘密兵器を送りこんで来ました(なんてね)。それは、“ちび大”こと五月女満くん。記憶が不確かですが、11歳って言ってたかな? 滑る喜びの塊でできているみたいな子でしたよ。

ものすごいスピードでリンクに飛び出してきて、高橋選手の「道」を滑ったのですが、憧れの選手が大ちゃんということで、衣装もバンクーバーの「道」に似せている。でも、「道」というよりも「変身前の仮面ライダー」みたいで、なんか可愛いの。

音楽が短縮版だったので、ジャンプしてステップやって忙しそうでしたが、演技パートでは、「どんなもんだい!!」って表情で頭をかいたり、鼻をすすったり、大歓声を浴びていました。

 

やっぱり素敵。モテおやじ田村岳斗。

 「道」つながりで(大ちゃんとの伝説のコラボ「道」)、何かとギリギリセーフな田村岳斗氏。今回も、コメディ演技が光ってました。

39歳。「“中年オヤジ”に片足突っ込んで体力ありません」といった体で、セコンドに高橋大ちゃんを付けて、ヘロヘロになりながらジャンプを跳んで「アンスクエアダンス」。「イケメンだからこそ、ここまで崩しても怖くない」といった感じでしょうか。

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ヘロヘロ風のダンスって、難しいし体力使いますよね。


実は私は、秘かなキス&クライの岳斗ウォッチャーです。


宮原、本田、白岩、紀平といった濱田組が試合に出ると、キス&クライで見ることが出来るのですが、海外実況のカメラが一瞬「おっ」と止まるのがわかります。「なんだ、このイケメンは?」みたいなね。カメラマンというのは、美しい被写体にレンズを向けてしまう生き物なのでありましょう(笑)。

しかし、ランビ伯爵ほど現役時代の知名度はないので(日本の選手としては一流でした)、「あっ、隣にタムラ男爵が座っていますね」とはならない。明らかに、他のコーチよりも大写しになりながら、解説が何か言おうとして「・・・」となっているのがわかります。

あ、香港でのアジアンオープンに紀平選手が出たときは、解説がコメントしていましたね。「隣のコーチは、とても有名な日本の男子シングルの代表選手でした」と。名前は出てこなかったので、あと一歩かな。

 

白岩選手や紀平選手のときは、単独でキス&クライに座っていることが多いので、「思春期の女の子のコーチが、こんなイケメンで大丈夫か?」などと、余計なことを考える。


宮原選手のときは、濱田コーチと一緒のことが多く、宮原&濱田両名が「キャー、高得点うれしい」みたいに喜んでいるときも、ポーカーフェイスで流している。そのポーカーフェイスから、「へー、これ点数出過ぎちゃう?」みたいな冷静な感情を読み取るのも楽しいですよ。
 

出番1分で、強烈な印象を残した無良崇人氏

村上佳菜子ちゃんの「バーレスク」は、大人の色気漂う演技で、胸元が深く開いた衣装でジャンプするのをハラハラしながら見ていたのですが、佳菜ちゃんを上回る色香を放っていたのが、小道具担当(?)の無良崇人氏!!

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この「官能」をはるかに上回った無良くんの色気。


演技の途中で椅子と帽子を持って現れ、佳菜ちゃんと少し絡んで去っていく。その間、わずか1分ほどなのですが、「匂い立つような男の色気」とはこのことで、ものすごーくカッコイイ!! 申し訳ないことに、佳菜ちゃんの演技がかすむくらい、強烈な印象を残して去っていきました。

前にも書きましたが、この方は、引退してから演技が格段に魅力的になりましたよね。何かから解放されたからなのか、「浅田真央サンクスツアー」の成果なのか。
それはそうと、「浅田真央サンクスツアー」のチケット当たらないし、ネット購入も瞬殺でパソコンがフリーズしてしまう。かなりあきらめております。

 

圧倒的存在感のシェイ=リーン・ボーン

鍛えられた筋肉と圧倒的なスケーティング技術、表現力で、グループナンバーを滑っていても、「ガリバーと小人たち」のガリバーのような存在感を放つシェイ=リーン・ボーン。
今回、故デニス・テン選手に捧げる演技をしたのですが、悲しみや混乱を自在に表現できるだけの肉体を持っているのがすごい。氷の上ではなく、床の上でコンテンポラリーダンスを見せているようでした。

ヨージ・ヤマモトのようなアバンギャルドな衣装で、袖が長く伸びるようになっていました。その袖を体に巻き付けたり引っ張ったりして感情表現に使っていて、衣装の使い方も素晴らしいと思いました。

 

昌磨のマイク両手持ち

途中で、協賛企業ご提供のプレゼントが当たる抽選会がありまして、荒川さん、大ちゃん、岳斗さん、昌磨が、くじを引く役に。くじが高額な席を中心に当たるのはよく出来たものだと感心しつつ、私が注目していたのは、マイクを持つときの昌磨の手。

マイクを両手できちんと持って、胸の前に置いてお話しする様子が、なかなか可愛い。大ちゃんの横に、ぴっとりくっ付いて立っているのが可愛い。

まぁ、結局は、可愛い(笑)

 

この日の「コラントッテ Tao 宇野昌磨モデル」のプレゼントでは、荒川さんに効能を聞かれて、「あ、肩? 肩、血行がよくなるとうかがっております」と、テキトーな説明。

 

それから、くじの当選番号を読み上げようとするたび、フリーズしてしまう岳斗さん。彼にくじを引かせるのは酷ですよ。老眼始まってますから、チケット半券の文字は「小さすぎて読めなーい(by 渡辺謙)」です(笑)。

 

感情が目で見えた、佐藤由香&メリル・デイビス

佐藤由香さんとメリルの 「オーバー・ザ・レインボー」。派手なジャンプはなく、2人がカイト(蝶?の形の凧)を使ってスイーッとスパイラルをしたり、並行して滑ったりする大人のナンバーでしたが、


手を取り合ったり、カイトの糸を相手に渡したり、手と手が触れるシーンが多い演技でした。そのとき、愛とか友情とか、形がないはずの感情が目に見えたんですよね。これは、新鮮な驚きでした。女性から女性へ感情を手渡しするときに、ここまで手に感情が宿る人がいるのだな、と。


カイトの色がダークすぎたので、もっときれいな色のカイトはなかったのかなーと思いましたが、しょうがないですね。カイトを飛ばしながら滑るのはなかなか難しそうで、由香さんが持つカイトが落下してきたとき、メリルがサッとしゃがんで糸の下をくぐったのはさすがの反射神経だと思いました。

 

チャーリーはやはりリアル王子様だった

久しぶりに肉眼で見たチャーリー・ホワイトは、やはりリアル王子様でしたね~。超絶美人の奥さんとお人形さんみたいなかわいい男の子がいて、引退&結婚してぽっちゃりしてたらどうしようかと思いましたが、現役時代より細いし、ますます顔が小さくなっていて、そのうち顔が消えちゃうんじゃないかと思うくらいでした。

「結局のところ、容姿は大事」と、しみじみ思いながら見てました。

 

しあわせのピンクのバナータオル

高橋大輔ファンが心待ちにしていた今回のフレンズオンアイス。大ちゃんが登場すると、観客が一斉にピンクの大ちゃんバナータオル を掲げます。それが、お花畑みたいにきれいで、ファンの思いが込められていてジーンとしました。私の見た回は、客席の3分の一が、ピンクタオル振ってたと思う。えーと、持ってないのは・・・私ぐらいだったかな(汗)。

 

衣装さん、昌磨の衣装、なんとかして(笑)

フィナーレは80年代ミュージックに乗せて、ちょっとコミカルなコリオのナンバーだったのですが、明らかに、昌磨に照れが見えました。

 

クエックェッみたいな奇妙なダンスもあったのですが、

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自分でも「似合ってねぇ~」ってわかっている風で踊ってましたよ(笑)

でも、すごく楽しそうに、佳菜ちゃんと手をつないでダンスしたり、みんなに促されて一人だけトリプルアクセル跳んでそこそこ失敗してくれたり、およそ感情のこもっていない❤の投げキッスをしたり、昌磨ファンとしては楽しめました。って、幼稚園の参観日のように、昌磨をガン見していた私。

 

ただね・・・昌磨の衣装が、全然似合ってないというか、海外ドラマに出てくるガソリンスタンドのおじさんみたいな服だったのが、どーなの衣装さん??

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この衣装、動くとブルゾンの中に風が入って、もこもこなのよ(笑)

みんなお揃いならまだ納得できたのですが、ランビ伯爵はきれい目なジャケットを着ていたよ。 伯爵は、「ガソリンスタンドおじさんブルゾン」を着るのを拒んだのかな? 「私の美的感覚が着ることを許さない」とかって。

そして、主役(?)の荒川さんが最後に登場したのですが、一人だけ80年代風なのにキンキラな衣装だったのも妙でした。フィナーレはテレビに映るかもしれないので、ぜひチェックしていただきたい。

 

以上、8日土曜日の放送ではおそらく映らないと思われる、わりとどうでもいい内容を中心にご報告致しました。