オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

坂本花織選手インタビューby IceTime翻訳。「2年目のジンクスに陥る予定なし」「憧れの選手は・・・」。

こんばんは。人生山あり谷ありの種子島ぴーです(笑)。


昌磨の言葉に元気をもらおうと、日めくり卓上カレンダー「エブリデイ・しょうま」をめくってみたら、

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エンスカイ 宇野昌磨(EVERYDAY SHOMA) 日めくり卓上カレンダー

 

本日16日の名言は、コチラ。

何している時が一番ツライ? 「野菜を食べてる時が一番ツライ」

もしもーし?? ぜんっぜん、勇気も感動ももらえないんだけどおぉぉ。

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まっ、いいか。お腹出して笑ってくれてるから(笑)どーでもいいけど、写真とコメントが、怖ろしくかけ離れているな。

さて、今週末、スケートアメリカに参戦する坂本花織選手のインタビュー記事がありましたので、「Ice Time」より抜粋翻訳させていただきます。
ちょっぴり昌磨が出てきます。一瞬ですけどね(笑)

 

ものすごいスピードで訳したので、後日、見直して修正するかもしれません。独自訳なので、内容について選手及び記者は、一切の責任を負っておりません。写真は参考写真です。

 

ほがらかな性格に助けられ、氷の上で輝く坂本花織。

www.japantimes.co.jp

Cheerful personality helps Kaori Sakamoto shine on ice
BY JACK GALLAGHER

 

疾走したシニア一年目

昨シーズン、シニアデビューを果たした坂本花織は、スケート界に旋風を巻き起こした。11月のスケートアメリカでは、18歳で2位に。続く12月の全日本選手権でも2位になって、平昌オリンピックの女子出場枠2つのうちの一つを手にしたのである。

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それで終わりではなかった。神戸出身の彼女は、冬季オリンピックが始まる2週間前に、台北で開かれた四大陸選手権で優勝。初めてのオリンピックでは、ショートで5位になり、総合では6位というすばらしい成績をおさめた。

 

平昌オリンピックでの経験

 

昨シーズンが始まる前、「ゴールはオリンピックに出ること」と坂本は公言していたが、スケート界の多くの人たちは、彼女がオリンピックに出場する確率は、もう少し先だと考えていただろう。

しかしながら私は、何年も彼女のスケートを見てきて、今もこれまでも、ずば抜けた能力と、相当な不屈の精神に感銘を受けてきた。だからこそ、彼女がオリンピックに出場すると予想していた、数少ないうちの一人である。

「オリンピックに出たいと思い始めたのは、15歳のときです」

先月、長野でトレーニングをしている合間に、坂本は我々「Ice Time」の単独インタビューに答えてくれた。

「昨シーズンの自分と演技には、満足しています。やれば出来るとわかったからです」

ダイナミックなジャンプで知られている158センチの坂本に、彼女のオリンピック経験がどんなものだったかをたずねた。

「オリンピックという特別な環境に、心が躍動しました。プレッシャーを感じずに、楽しむことができたと思います。他の国の選手たちとの交流も楽しかったです」

平昌で同じ国の羽生結弦と宇野昌磨が、男子の金銀メダルを獲得したのを見て、彼女がどんなふうに感じたかを知りたかった。

「すごいです。彼らを誇りに思いました」

シニア2年目に失速する予定なし。

時にスケーターは、突如、表舞台に表れてファーストシーズンで成功し、次のシーズンの失速に苦しむものだ。
今週、ワシントンのエヴァレットで開かれるスケートアメリカでグランプリシリーズの初戦を迎える坂本は、2シーズン目のジンクスに陥る予定はない。

「今シーズンの目標は、グランプリ・ファイナルと世界選手権に出場することです」と、彼女は、きっぱりと言い切った。

坂本は、ずっと、本誌のお気に入りの選手だ。私が、「いつも、君のガッツをほめているんだよ」と言うと、彼女はビッグスマイルでパッと顔を輝かせ、誰かが自分を正確に描写してくれたときにするように、うんうんとうなずいた。

「コーチの中野園子先生は、恐い(厳しい)んです。だから、私は何も怖くありません。もう、14年もいっしょにいますから」

 

スケートを始めた頃のアイドル

4歳からスケートを始めたという坂本に、「君のアイドルは誰? 誰を見て育ったの?」と聞いてみた。

「真央ちゃんです。鈴木明子さんと昌磨も好きです」。

素晴らしい成績の原動力の一つは性格

我々「Ice Time」は、坂本の元気な性格が、どれだけ素晴らしい成績を生んできたかを見てきた。多くのスケーターは大会でナーバスになるが、彼女は、しばしば、周りに冗談を言って笑い転げていたりする。これは、彼女にうまく作用しているようだ。

興味深く感じたのは、インタビュー中の彼女の様子である。彼女は、とても真面目だった。質問に対して答える前に、30秒以上、どう返答しようかと考えることがたびたびだった。

2016年のジュニア日本チャンピオンである坂本は、今夏、アイスショーに引っ張りだこだった。

「今年の夏のショーは楽しかったし、他のスケーターたちとお互いに刺激を受けました。今シーズンのプログラムは、美しいと思います。振付師とコーチが、音楽を選んでくれました」

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坂本は、今シーズンのデビュー戦、9月にイタリアで開催されたロンバルデイア杯で、4位に終わった。結果が思わしくなかった理由を尋ねると、

「大会までの練習が、十分ではなかったんです。期間が短すぎました」

 

いつかコーチに

折り紙と水泳が趣味である彼女は(←このちょいちょい、ミニ情報をぶっ込んでくる感じがステキ)、競技生活やショーに出る生活が終わったとき、スケートの近くに留まっていたいと話す。

「いつか、コーチになりたいです。コーチたちに敬意を持っています。私は、若いスケーターたちの力になれると思います」

トップスケーターでいることの厳しい部分と素晴らしい部分を質問すると、

「スケーターとしては、練習がいちばん大変な部分です。もっとも好きな部分は、大会で競っているときです」

拠点を海外に移す可能性は?

この数年、多くのスケーターが海外に渡ってトレーニングしている点を指摘すると、坂本は、自分はそんなことは考えていないと話した。

「考えてないです。私のコーチと、14年間練習していますから。海外で練習することは考えていません」

現在、高校三年生の彼女は、英会話力を鍛えているところだと話してくれた。

「英会話力を向上させるために、月に6回、英語のクラスに通っています」

好きな芸能人や海外スケーター

映画と音楽について質問すると、彼女は竹内涼真とback numberというロックバンドが好きだと教えてくれた。

2017年の世界ジュニア選手権銅メダリストである坂本に、憧れている海外スケーターについてたずねると、面白い答えが返ってきた。

「ケイトリン・オズモンド選手が好きです。ジャンプが巧い人が好きなんです。ハビエル・フェルナンデス選手が好きです」

インタビューの締めくくりに、「いつもそんなふうに社交的なの?」とたずねると、
「性格はいつも同じです」と言って、彼女はまた微笑んだ。