こんにちは。なんだかドキドキしている種子島ぴーです。
師走のせわしなさに拍車をかける、全日本選手権の到来。ふとした瞬間に、心臓がギュッと締め付けられて緊張します。
原因は、昌磨の演技が心配というよりも、高橋大輔選手の復活です。
数々の“聖夜の奇跡”を起こしてきた大ちゃんが帰って来ます!! やっぱり、特別。高橋大輔と共に、全日本選手権は特別な試合になるんです。
そこに彼がいるだけで、出場選手の士気もあがりますよね。
というわけで、ジャパンタイムズの記事を駆け足で翻訳させていただきます。
私の拙い翻訳能力ゆえに、内容について、記者は一切の責任を負っておりませんのでご了承ください。
*写真は私の適当なチョイスです。
高橋大輔も帰還する全日本選手権の見せ場
BY JACK GALLAGHER
今週大阪で開催される全日本選手権は、2度のオリンピックチャンピオンである羽生結弦が怪我で出場しないため、「女子トップスケーターたちの誰が世界選手権への出場権を手にするか」と、「5年ぶりの高橋大輔のカムバック」に注目が集まるだろう。
熾烈な女子の表彰台争い
女子は、グランプリ・ファイナルで優勝した紀平梨花をのぞいては、盤石であると言える者はおらず、激しい競争になるだろう。
4度の全日本女王:宮原知子、世界選手権銀メダリスト:樋口新葉、平昌オリンピック出場者:坂本花織、三原舞依、白岩優奈・・・誰がどのように死力を尽くして演技をするか、誰にもわからない。
一般的な見方として、現時点では、紀平、宮原、坂本が選ばれる可能性が最も高い。
しかし、三原は、あとちょっとのところでグランプリ・ファイナルに出られなかったので、彼女にチャンスがないとは言えない。2シーズン前の世界選手権では5位になっている実力者だ。
全日本での優勝者は自動的に世界選手権に出られるので、紀平以外が優勝した場合、選考はとても興味深いものになるだろう。
16歳の天才:紀平は、今シーズンに入って4選負けなし。怪我さえしなければ、世界選手権で日本女子を引っ張るだろう。
宮原が5年連続で全日本を制するのは、厳しいだろう。グランプリシリーズでは安定していたが、グランプリ・ファイナルでは最下位だった。
彼女が紀平を破って表彰台の頂点に立つとは、予想しがたい。
樋口は先月、右足の怪我によって、グランプリシリーズ2試合目のロシア大会に出場できなかった。
このため、彼女が優勝するチャンスは、現時点ではさらに遠のいているように思える。
坂本は、グランプリシリーズを通じて調子が良く、グランプリ・ファイナルでは、4位に終わって、あと少しのところで表彰台を逃した。
もし、紀平が動揺したり(演技が安定しなかったり)して優勝しなければ、優勝する筆頭候補は坂本だろう。
我々が思うに、ゲームをひっくり返す可能性があるのは、三原だ。
高い順位(例えば2位)になった場合、世界選手権選考で、宮原や坂本を破るかもしれない。彼女は先月、フランス大会で2位になった。これはポイントが高い。
白岩は、ここにあげた6人の中で、最も可能性が低いだろう。ライバルたちが失敗すれば、表彰台に乗るかもしれない。
不可能ではないが、可能性は少ない。
男子の3枠目は誰?
男子は、オリンピックと世界選手権の銀メダリスト:宇野昌磨が、3年連続優勝に向かうだろう。
羽生も間違いなく世界選手権メンバーに選出されるだろう。となると、残された疑問は、「誰が3人目になるか」である。
昨年の世界選手権で5位になった友野一希は、宇野に続いて、世界選手権に選ばれる最有力候補である。
グランプリシリーズ初参戦のスケートカナダでは、9位という冴えない結果に終わったが、ロシア大会では羽生に続いて3位になって盛り返した。
昨シーズン、平昌オリンピックに出場した田中刑事は、友野を押しのけて世界選手権に出るチャンスが最もある選手だろう。
しかし、今シーズンは、2度のグランプリシリーズ大会で8位に終わっているので、リストに入ってくるとは思えない。
高橋大輔は、この時点では選考基準となる大会に参加していないため、世界選手権の選手として選出されることはできない。
しかし、2010年の世界王者は、シーズンの目標を「全日本で最終グループの6人に入ること」と明確にしているので、世界選手権うんぬんは付属的なものだ。
記者の全日本選手権の結果予想。
女子
1位 紀平 梨花
2位 坂本 花織
3位 三原 舞依
男子
1位 宇野 昌磨
2位 友野 一希
3位 高橋 大輔
ここで、申し訳ありません。
スマホで読むには記事が長過ぎるので、次の記事と分けます。
しばしお待ちください。