オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

もう一度、宇野昌磨“渾身”の世界へ。

こんにちは。種子島ぴーです。

世界選手権が近づいてきて、なんとなく落ち着かない気分。


埼玉の会場に駆けつける人は、準備に忙しいだろうし、私のように自宅応援の人は、ライブで見ようか、テレビで見ようか、放送時間に在宅できるか、思案中だと思います。


大会の前は、選手たちが練習に集中していて、消息が聞こえてこない時期があって。

やがて、現地に続々と到着し、練習が公開されて、緊張感が高まっていく流れが好きです。

 

で、ふと、考えてみました。

「世界選手権に出る昌磨に対して、私が待っている結末は、どんなものなんだろう」と。

 

金メダルを手にする姿なんだろうか?

そうかもしれない。

四大陸選手権のときみたいに、表彰台のてっぺんで、お日様みたいに笑ってほしいな。

 

でも一番見たいもの、待ちわびているものは、昌磨渾身の演技だと思う。

一瞬たりとも集中力の途切れない演技の世界に、引きずり込まれていきたい。

 

特に「月光」の、たとえ転倒しても深い月夜の世界にとどまり続け、

流れるプールの上を滑っているかの如く、猛スピードで移動する昌磨の後を追いたい。

 

そして、一滴のエネルギーも残さずに演技を終えた瞬間。

リンクサイドで待つ樋口コーチの胸に、倒れこんでいく瞬間。

あれが見れれば、満足だ。

 

怪我は本当に治っているのか。いい演技ができるのか。心配は多々あれど・・・

本人が治っていると言い、本人が1位を目指すと言い、本人が無理をするほど練習していると言うのだから、私が心配する理由がどこにある?

 

もう一度、宇野昌磨“渾身”の世界へ。

あと数日、どーんと構えて待つのみである。