こんばんは。種子島ぴーです。
さぁ、全国の宇野昌磨ファンのみなさま。
フリーで神演技が見られる土壌が整いましたよ。
クマの丘も余裕で越えて行った、昌磨。
とてもいい表情だった、昌磨。
非常に落ち着いて、いつもと違う4回転フリップの軌道に入っていった昌磨(笑)。
引いた足の方向が、いつもと違うように思いましたが。そこんとこ、どうなの??(笑)
しかし、ステップは、今季最高の色気でした。
というか、昌磨史上最高かも。
ステップに入る前の「ニヤリ」は、ジャンプで転倒しても尚、「天国への階段」の世界に浸っている証拠。
写真がひじょーにピンボケで申し訳ないが、ビデオでご確認ください。
最終的には、フィニッシュをきりっと決めた後、舌ペロリだったわけですが、フリーに向けて、不安要素はまったくないですね!!
だって!!
勝手な考えで無理をしてきた練習量。
集中力MAXのいい表情。
起死回生の一発を放たなければならないという、追い詰められた状況。
(おぉ、韻を踏んでる!!と、書いた後で発見。)
これは、神演技が見られる確率が、ぐーんとアップ。
私の場合、昌磨の“神演技”は、ジャンプで転倒しないノーミスの演技というよりも、
退路を断って、攻め続ける演技です。
ここで、演技後の昌磨のインタビューの全文を書き起こしてみました。
新聞の見出しで抜粋されてると、意味が間違って伝わってしまうので。
質問)ショートを終えて、振り返ってください。
昌磨)そうですね。まず、一つ目のジャンプ。ま、失敗したときに残念な気持ちはありました。
そして、次のジャンプ。ほんとは僕は逃げたりするのは嫌だと言ってきましたけれども、
僕はどうしても、出遅れるわけにはいかないという強い思いで、
みんなにどう言われようと(うん、うん、とうなづく)、4-2で行こうと(うん、うん、とうなづく)思いました。
今年、4回転-3回転が成功していないので、自信がなかったと言えば、そうではありますけども、
あのー(うん)、そうですね。僕はもう、みんなにいろんなこと言われる覚悟で、
アクセルも、ここで失敗したら、絶対にフリーで取り返しがつかないものになってしまうとわかっていたので、
ちょっと、攻めきれなかったところもありましたけれども、僕は、フリーで頑張りたいなと思っています。
質問)フリーでのポイントは(みたいな質問)
昌磨)僕はショートで失敗してしまったので、失敗しないことかなと思います。
あんなに汗が流れるなんて、力を出し切ったんだと思う。
そして、自分の素直な気持ちを、包み隠さず、一語一語かみしめるように話す昌磨。
あなたのファンで良かったと、また思わせてくれました。
インタビューを文字に起こしているうちに、ものすごいパワーをもらいました。
逃げたなんて思わないよ。これこそ、優勝するための攻めの戦略。
優勝も、まだある。
試合後のインタビューのすばらしい回答で、ますますファンを増やしていく昌磨。
明後日がとても楽しみになりました!!