オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ご即位の一般参賀に行ってきました。

こんばんは。種子島ぴーです。

今日の皇居のご即位一般参賀に、14万人以上が訪れたそうです。

その一人になってきたので、報告します。

 

9時に東京駅を出発し、皇居前広場に向かうと、道路には人、人、人。

半径一キロ以内のすべての人が、皇居へと向かいます。

 

皇居前広場はロープで仕切られ、枠の中に誘導されて、手荷物検査の順番を2時間弱待ちます。

日の丸の小旗が配られ、気分が盛り上がってきました!!

 

が、本日の東京はカンカン照りで、9時過ぎには20度超え。

遮るもののない広場で、みんな、じりじりと焼かれていきます。

背中が太陽で痛い…。

うずくまる人もいて、早くも救急車が出動し始めました。

ここで脱落するわけにはいかない・・・人々に緊張が走ります。

 

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一時間半ぐらいして、ようやく手荷物検査場へ。

ペットボトルは持ち込み禁止でしたが、熱中症を考慮して、没収はなし。

その代わり、検査員の前で、ペットボトルの中身を飲んでみせなくてはなりません。

私も、ペットボトルの水を持っていましたが、ちゃんと飲んでいるかどうか、ガン見されました(笑)。日本の警察はすばらしいですね!!

 

続いてボディチェックを受け、ぞろぞろと正門へ向かいます。 

ずっと立たされていたので、歩けるだけでもうれしい!!

 

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ついに、宮殿の参賀会場に到着!!

私は、6回のお出ましのうち、11時の回でした。

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しかし、特に誘導があるわけでもなく、どこに行けばいいのか??

とりあえず人が集まっているほうへ歩いて行ってみた。

 

すると、とてもとても遠くに、両陛下と皇族の方々がお出ましになるという長和殿のベランダが。

 

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が、人が多すぎて、何も見えない。近づけない。

 

時間になり、両陛下や皇族の方々が登場された(らしい)が、目の前に背の高い男性がいて、視界ゼロ。

みんながスマホを上にあげて写真を撮るので、上空も視界ゼロ。

手前に大型モニターがあったものの、子どもを肩車した人や旗をふる人で、それさえも見えず。

そうこうするうちに、天皇陛下が何かおことばを読まれたが、ボリュームが小さくてまったく聞こえず。

そして、終了。皇族の方々が退出された(らしい)。

 

え・・・マジですか? 衝撃の展開。

こんなに待ったのに、こんなことって…。

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お出ましの回ごとに入れ替え制だと思っていたが、そうではなかったようだ。

何度も見たい人、もっと近くで見るために粘る人などなどがその場に残り、ベランダの正面に回ることは不可能だった。

 

本当は見たかった景色↓

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時事通信(撮影/写真部・松永卓也)

 

「このままでは帰れない」。人々の間に動揺が広がり、誰も帰ろうとしない。

が、次の回まで待っても、見える保証はなかった。

前に背の高い人が立てば、どっちにしろ見えないのだ。

 

「しかたない、帰ろう」。

が、みんなが動かないので、会場から抜け出せない。

帰ろうとしてもがいても、前のほうに割り込もうとしていると思って、通さないようにする群集心理。怖い。

 

「みなさんの中で、帰りたいのに身動きが取れない人は手をあげてくださーい」。皇宮警察の方が声を張り上げる。

手をあげて、なんとか群衆から引っ張り出してもらった。

 

そんなわけで、家でテレビを見ていたほうが、間違いなく、よく見え、よく聞こえたであろう一般参賀。それでも、一生に一度のことだと思うので、行ってよかった(と思いたい)。

 

が、明日のプリンスアイスワールド横浜。

当日券も追加でゲットして2回見ようと思っていたけど、体力を消耗したので、1回だけの参戦にしようと思う。

落ちついたら、またショーの様子などご報告しますね。