オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

あえて、樋口美穂子コーチ「キングメーカー説」を唱えてみる。

こんばんはー。時計の針はまだ0時を回ってませんよねー。

樋口美穂子コーチのお誕生日に間に合ってよかったーと思う種子島ぴーです。

 

樋口コーチ、お誕生日、おめでとうございます。

 

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で、そんなお目出たい日に、「樋口美穂子キングメーカー説」をあえて唱えてみたいと思います。

 

宇野昌磨選手に「コーチを変えろ」という声がチラホラ上がる件について、先日の記事を書いた後も、いろいろ考えていたのですが、

 

昌磨はすでに、数々の大会で金メダルを総なめにし、間違いなく世界トップ選手の一人なわけですよね。

21連続表彰台でしたっけ? 3年間、表彰台に乗り続けた。

そして、それをさせたのは、樋口コーチです。

 

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ということは、たおやかでやさしそうだから、頼りなさげに見えるのかもしれないけど、実は、樋口コーチこそがキングメーカーではないか??ということに思い当りましたです。はい(笑)

 

「変われ、変えろ」という人たちは、「ジャンプの精度をあげろ」「コリオを別のものに」みたいなことをおっしゃるわけですが、

取ってないのは、「オリンピック金メダル」と「世界選手権金メダル」ぐらいです。

 

それを取るために、コーチを変えろ、海外へ行けって、無責任じゃね??

 

じゃあ、どこへいくのか? オーサーのクリケット?

確かに、すばらしい成績を収めた選手たちが集まっていますが、

言わせてもらえば、コリオもけっこうワンパターンな選手いますよ。

 

ジャンプも、アレクセイ・ミーシンやラファエル・アルトゥニアンのように、ロシア式のスケート技術を体系的に教えられる人もいるけれど、だからといって、みんながジャンプを跳べるとも限らない。

心理的なものでジャンプが跳べないロシア選手、案外多いのでは?

 

そんなわけで、「海外へ行け」ではなく、むしろ、「海外から来い」!!(笑)

 

樋口先生のところに、海外からばんばん教えを請いにきてほしいですね。

 

そうだな~イタリアのマッテオ・リッツオ君、いかがでしょうか。

スケーティングはめきめき上達していますが、お父さんセレクトの音楽が若干古い感じがします。美穂子先生のセレクトでいかがでしょう?

 

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え、「うるせぇ、だまってろ? By マッテオパパ」 なるほど。なるほど。

 

じゃ、デニス・バシリエフス選手、どうでしょうか? 

確か、日本大好きですよね?

 

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あ、「恋人がスイスにいるから離れられない」?

うん、うん、まぁ、そうでしょう。

 

キーガン・メッシングさん、ウェルカム・トゥ・ジャパンですよ!!

 

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え、「もうすぐ結婚式なんだよ、カナダから出られるか!」 あー、そうでしたねー。

失礼しました~

 

【追伸】 

そういえば、コラントッテイベントで昌磨が話していた、

世界選手権が終わるまでは僕はもっともっと長くスケート人生をやるつもりでずっとやってきたんですけど、そうではなくて、“長く続ける”というのを捨てて(これから)練習していこう、と思いました。

という発言ですが、私はまったく悲観的に捉えていません。

たぶん、昌磨は、あと2回はオリンピックに出ると思っています。

そしてその後も、滑り続けると思います。

ただ、「今この瞬間、背水の陣で臨む」という覚悟を、自分自身に求めたのだと思います。