こんばんは。寝ようとしたら、ジャパンタイムズの記事を発見してしまった種子島ぴーです。
内容が、興味深いので、取り急ぎ、ざくざく訳します。誤字脱字はご容赦ください。
★拙い翻訳につき、内容について記者には一切の責任がないことをご了承ください。
★小見出しは、読みやすさのために私が付けたものです。
ジャパンタイムズ、宇野昌磨移籍記事の翻訳
Will Shoma Uno move to Eteri Tutberidze or Alexei Mishin after coach split?
BY JACK GALLAGHER
「宇野昌磨は、コーチと別れた後、エテリ・トゥトベリーゼかアレクセイ・ミーシンの元へ移籍するのか?」
宇野昌磨は、誰のところへ移籍すべきか?
オリンピック銀メダリストにして世界選手権銀メダリストの宇野昌磨は、5歳から長きにわたって師事してきた、コーチの山田満知子と樋口美穂子の元を離れると、月曜日に発表した。
彼らの極めて長い師弟関係と埼玉で3月に開かれた世界選手権での4位という結果からすると、驚くべきことではないが、大きな疑問は、「彼が本当に羽生やネイサンに挑戦したいのならば、誰のところへ移籍すべきか」ということだ。
スケートコミュニティのある情報筋によれば、宇野ほどのエリートクラスの選手であれば、選択肢はかなり限られてくる。
「ブライアン・オーサーには羽生がいて、ラファエル・アルトゥニアンにはネイサンがいる。だから、彼らは選択肢からはずれるだろう」と、情報筋は話す。
「もし、昌磨が本当に技術的なことを教えられるコーチを望むなら、エテリかミーシンのところへ行くだろう」
ロシアの大御所コーチ2人は、21歳の宇野にとって理にかなった選択だろう。
旬の人、トゥトベリーゼか?
近年、トゥトベリーゼは、若いロシアのスケート選手を指導する、一大現象のようになっている。
アリーナ・ザギトワを、オリンピックと世界選手権の金メダルへと導いた。
平昌オリンピックでは、金メダルのザギトワと銀メダルのメドベージェワという、2人のメダリストを手にしていた。(メドベージェワは、現在オーサーの元にいる)
このロシアの博学なコーチは、次のシーズンでシニアに上がる、2度のジュニア世界選手権チャンピオン、アレクサンドラ・トゥルソワも指導している。
45歳の指導者(トゥトベリーゼ)は、埼玉で開かれた世界選手権で、金メダルのザギトワと銀メダルのトゥルシンバエワという、2人の生徒が表彰台に乗るのを見ていた。
我々Ice Timeは、2か月前、「全日本で3度優勝した宇野昌磨が、トゥトベリーゼのところに来るかもしれない」という話を耳にしていた。
最近、ロシアメディアのリポーターたちも、「宇野の合宿は、トゥトベリーゼのチームだ」と確認していた。
彼が、山田と樋口から卒業した今、半分、現実味を帯びている。
モスクワへ移ることは、宇野にとっていくつかの意味がある。
羽生が、彼のあらゆる動きを知りたがっている日本のメディアとの衝突から、トロントに避難場所を見つけたように、
宇野も、安心してトレーニングができるロシアに移ることで、国内の絶え間ないスポットライトから、彼自身を解放できるだろう。
我々Ice Timeは、先週、トゥトベリーゼにインタビューを申込んだが、彼女は断った。
生きる伝説ミーシンか?
ミーシンのところに移籍するのも、宇野にとって有益だ。
伝説のコーチ、ミーシンの履歴書も幅広くかつすばらしいものだ。
1994年にアレクセイ・ウルマノフ、2002年にアレクセイ・ヤグディン、2006年にはエフゲニイ・プルシェンコをオリンピックの金メダリストに導き、スケート界で影響力を維持し続けている。
78歳の達人は、セント・ペテルスブルクを拠点にしていて、最近では、先の世界選手権女王エリザベータ・トゥクタミシェワとソフィア・ソモドゥローワを指導している。
また、埼玉の世界選手権で10位になった、アンドレイ・ラズキンもコーチしている。
彼のチームに宇野を加えることは、スケートの歴史の中で最高のコーチの一人であるミーシンにとっても、新たな挑戦となるだろう。
---後半へ続きます。後半も興味深いです↓