オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

後半です/ジャパンタイムズ記事翻訳「エテリorミーシン?」

続いて後半です。

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★趣味で訳しているため、内容について記者には一切の責任がないことをご了承ください。★小見出しは、読みやすさのために私が付けたものです。

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BY JACK GALLAGHER

スケート界の方々の意見:フィル・ハーシュ

我々Ice Timeは、伝説のスケートライター、フィル・ハーシュ氏に、宇野が選ぶ道について、彼の考えを聞いてみた。

 

「昌磨の一貫性のないジャンプが、彼の最大の問題点だと思います。彼は、この数シーズン、シカゴ郊外でアレックス・ウリアシェフとジャンプの練習に取り組みました。彼らは、とてもうまくいったようです」と、ハーシュ氏はEメールで綴っている。

 

「コロラド・スプリングスのトム・ザカライセックも、ジャンプのスペシャリストとして知られています。それと、ミーシンもかな?」

 

スケート界の方々の意見:テッド・バートン 

ISUのジュニア・グランプリのアナウンサー、テッド・バートンは、宇野の選択は予想外のことではないと語った。

「ワオ、それはビッグ・ニュースだね。でも、驚くべきことではないよ」と、バートンはEメールで答えてくれた。

 

「世界中に、素晴らしい技術コーチはたくさんいる。でも、政治的な駆け引き(国と国)がどれだけあるか、また、ライバルになる宇野と一緒にトレーニングをしたくない選手がどれだけいるかが、選択の要因になるだろう

 

「コロラドとカリフォルニアの両方に、素晴らしい技術コーチがいる。もちろん、ここカナダにもね」

 

彼は、微調整のようなことをすればよくて、それほど多くの教えを必要としていません。いろいろな人たちと、それができると思います。いったい何を調整、微調整する必要があるのかを、明確にする必要があります」と、バートンは続けます。

 

「彼はすでにすばらしいスケーターなので、やらなければいけないことは、そう多くありませんが、少し磨きをかけて、細部を修正する必要があります」

 

ウリアシェフの可能性は? 

宇野のジャンプには、練習が必要だということは一般的に言われていますが、ウリアシェフとフルタイムでチームを組むことは、ないんじゃないかという気がしている。

2人はすでに、ここ数年一緒にトレーニングをしていて、その結果が今であるからだ。

 

2017年のグランプリファイルナル(名古屋)で、私は宇野にウクライナ出身のコーチ、ウリアシェフとの関係を質問した。

「彼は、僕のお爺さんみたいです。樋口コーチのように、僕の家族の一員のような感じです」

 

GPアサイン決定までに動きがあるか?! 

グランプリシリーズのアサイン(どの大会に出場するか)のアナウンスが、2週間先にある。

宇野は、新しいコーチとトレーニング拠点を選択するために、素早く行動するかもしれない。

12月に22歳になり、2022年の北京オリンピックを見据えている宇野にとって、重大な瞬間になるだろう。

 

名古屋出身の宇野が、居心地のいい環境から抜け出すのは、勇敢なことであり、清々しいことでもある。

他の真の競争者と同様に、宇野は2位に終わり続けることを望んでおらず、結果を改善する唯一の方法は、大胆な行動に打って出ることだ。

 

スケート界は、彼の非常に重大な決断を待っている。

(完)

私の意見も書きたいところではありますが、本日は眠いのでここまでということで。

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おやすみなさい。