こんにちは。みなさん、熱中症は大丈夫でしょうか。
東京は今日も危険な暑さで、外を歩いていると体力を激しく奪われてしまいます。
前々回のTHE ICE名古屋公演を思い出しました。
あの日は気温が40度近くあり、駅からアイスリンクまでの道のりは、太陽を遮るものがなにもなく、干からびてしまうかと思いました。
そういうわけで、私の脳も溶け落ちていますので、
クーラーで涼みながら、気になっていたあれこれを、
広く浅くあまり意味もなく、追っていきたいと思います。
昌磨がオリンピックチャンネルに登場
最初の話題は、オリンピックチャンネルの「デイリー・ニュース」に、宇野昌磨選手が取り上げられたことです。
オリンピックチャンネルに、「デイリー・ニュース」なんてありましたっけ?
英語版と日本語版では、ちょっと内容が違うんですよね。
こちらが、ひとコメ状態の日本語版。
宇野昌磨がYouTube開始【フィギュアスケート】「競技の普及に貢献できれば」
こちらが、英語版です。
Olympic Daily News: 4 August 2020
「宇野昌磨がYouTubeを開設。ほんとの自分を見せたい。」
オリンピック銀メダリストの宇野昌磨が、彼の初めての公式なソーシャルメディアとなるYouTubeチャンネルを開設しました。
「いろんなソーシャルメディア(フェイスブック、インスタ、ツイッター)があるが、自分はどれもやっていない。こまめに更新したり、定期的に写真を撮ったりしないので、やっても続かないだろうと思う」と、第一回目のビデオの中で、彼は述べました。
世界選手権2017と2018で銀メダルを獲った宇野は、「2006年オリンピックのメダリスト ステファン・ランビエールと仕事をはじめる」と、今年の1月に表明しました。
コロナウイルスで世界選手権2020が中止されたため、二人のパートナーシップの成果は、まだ世界の舞台では見られていません。
当時、日本スケート連盟から発表された声明の中で、宇野は「ステファンと私は日々精進しており、世界選手権でシーズンの集大成を披露するために全力を尽くします」と語っていました。
YouTubeチャンネルのめざすところとして、「素の自分、ほんとはどういう人かを見せていきたい」と、話しています。
「フィギュアスケートの普及に貢献できれば」と、壮大なスケールの目標を口にしてしまった昌磨。
ハードルが上がりに上がってしまいましたが、次回の本編はどのような展開になるか楽しみです。
私は別に、「フィギュアスケートの普及に貢献」していただかなくても、「子犬の名づけ方」とか、「僕の好きな名古屋名物ベスト3」とかでもいいですけどね(笑)
ガビー、ミス・ワールドにGOGO!!
ちょっと触れたまま放置していた、
カナダのガブリエル・デールマン選手のミス・ワールド挑戦。
ミス・オンタリオ州の予選を見事に勝ち抜き、
カナダ国内大会への出場を決めました。
彼女、華がありますよねー。
ミス・ワールドのティアラとマントも似合いそう。
語れる体験もたくさんあると思うし、勝ち上がってほしいです。
ただ、ミス・ワールド出場者って、みなさん身長が高いイメージがあるので、そこが心配。
リンクでは大きく見えるガビーですが、身長は155センチ。
身長は、関係なければいいのですが。
続く展開を応援したいと思います。
昌磨、NOWVOICE、好調に更新
7月にNOWVOICEのメンバーになった昌磨。
好調にニュー・メッセージを発信し続けています。
とてもとても予想外でした。
1カ月に1回くらいしか更新しないんじゃないかと思ってましたのでね(笑)
今回の話題は「抜歯」。
樹君とのおしゃべり形式、ほんとに好きだな。
私は、「昌磨の話から何かを学びたい」と思って聴いているわけではないので、
「そーそー、そういうのあるよね」みたいな、
日常生活での共感を感じられる「抜歯」は、
一人でラジオを聴いている感覚で楽しめました。
昌磨の顔から色が抜け落ちていた。
スポーツブルの記事の、高須カメラマンの言葉に、「ですよね~?!!!」と、思わず叫びそうになりました。
宇野昌磨がどん底で喘ぎ、もがき続け、手に入れた逞しさ。カメラマン高須力が見た笑顔 | ウィンタースポーツ | スポーツブル (スポブル)
私が反応した言葉は、こちらです↓
グランプリシリーズ初戦のフランスでは今まで見せたことのないほど崩れてしまい、その表情からは色が抜け落ちてしまった。
私も思っていたんです。
昌磨の肌の色、いつもと違うよね!!って。
顔色から、絵具が一色抜け落ちたように感じていました。
私のスクショの腕が悪いわけではございません!! (笑)
モノクロとカラーの中間のような顔色をしていませんか?
「実は、体調が悪いのでは?」と心配していました。
安藤美姫さん親子、本当によかった!!
一昨日、安藤美姫さんのインスタのメッセージを読んで、
ボロボロ泣いてしまった私。
赤ちゃんが生まれたときに顔を出さなかったのは、有名人だからというよりも、
当時の事情で世間の興味の対象になってしまったから‥という感がありました。
あれ以来、写真はいつも後ろ姿だったり、顔の部分が隠されていたり。
「なんで私の顔を隠すの!?」
「後ろに隠れた方がいい!?」
という、ひまわりちゃんの言葉は、胸に刺さりました。
「小さいころ、写真を映すときはいつも後ろ姿だった」っていうのは、小説が書けそうなお話です。
このまま成長していたら、どうなっていたのかなと。
小さいころの記憶って、3歳、4歳でもあったりします。
このタイミングでこの決断、よかったなぁと思いました。
ひまわりちゃんは、新型コロナのチャリティにも参加していたし、
いいことをしているのに顔を出せないって、おかしいですよね。
美姫さんも、ずっと何かを背負っていたと思いますが、
これで少し気持ちが解放されるといいな。
続コストルナヤ移籍
引き続き、ロシアのメディアをにぎわせている、コストルナヤ選手の移籍。
- 5月にはプルシェンコとの間で移籍話がついていたのに、コストルナヤは移籍の申請をロシアスケート連盟に対してしなかった。
- このため、締め切りが過ぎてルール違反となり、彼女の移籍は承認されない。
- コストルナヤがプルシェンコと練習をしたとしても、大会で勝った賞金は、エテリのところへ行く。
とかなんとか。
ロシアって、そういうシステムがあるんですね。
その前例として書かれていたメドベージェワ選手の話にも、びっくりしました。
2018年5月以来、エフゲニア・メドベージェワは、エテリ・トゥトベリーゼではなく、ブライアン・オーサーとトレーニングを行っています。
しかし、この間ずっと、メドベージェワ選手は「Sambo-70」(エテリコーチのところ)の所属者リストに入っています。彼女が大会で代表するのは、「Sambo-70」です。ロシアスケート連盟は、オーサーに支払いをしません。メドベージェワ自身がスポンサーのサポートを得て、支払います。
メドベージェワがロシア代表チームに入っているので、ロシアスケート連盟は、大会中のフライトと宿泊費のみを支払います。
(スポーツロシア)
・オーサーへの支払いは、メドベージェワの個人マネー。
・大会の宿泊・移動費は、ロシアのスケート連盟が支払う。
移籍が承認されていないので、同様のことが、コストルナヤについても起こるだろうと。
しかし、コストルナヤは経済的に余裕がないため、プルシェンコはスポンサー探しを急ぐだろう、ということです。
トゥルソワ選手の移籍が決まったとき、エテリコーチはプルシェンコに対して、「あなたが私たちの生徒の複数に声をかけているのを知っている」と言っていましたが、本当だったんですね。
プルシェンコは、「まだこれから驚くような移籍がある」とのたまっております。
私は、羽生選手がプルシェンコ皇帝のところへ行くような気がしていましたが、ロシア国内の選手なんですね。
これ以上驚くとしたら、アンナ・シェルバコワ選手かな(笑)
3人娘が全員、エテリからプルシェンコのもとへ移ったら、全世界が驚くと思います。
万が一そうなったら、エテリ方式に問題があることは、間違いないとみなされるでしょうね。
私は、「エテリコーチが選手をほめることは、めったにない」と、3人娘が話していたので、そこが原点のように感じています。
個人的には、グレイヘンガウス氏の「イケメンが悲しげな表情のドアップのまま、語り続ける」という韓流ドラマスタイルのインスタは、効果があったと思います。
https://www.instagram.com/p/CDUEtYvpuEh/?utm_source=ig_web_copy_link
たとえ若干の演技が入っていたとしてもしなくても、
コロナの最中に、生徒のために一生懸命、曲を選び、SPもFPも頑張って振り付けたのに、
突然出ていかれたら、私でも泣きたいわ。
トゥルソワは、きれいに移籍したと思いますが、コストルナヤは、後味が悪い形になってしまいました。
台湾選手権開催
8月2日、3日に、台湾フィギュアスケート選手権2020が開かれました。
真夏の国内選手権は、珍しいですよね。
コロナの封じ込めに成功した台湾は、衛生上の配慮はもちろんしたうえで、
観客も入っているようです。
2022年の北京冬季オリンピックでは、台湾初のフィギュアスケーターの出場が期待されています。
一番注目されているのは、男子の李宇翔(ユー・シャン・リー13歳)。
アジアジュニアチャンピオンシップで銀メダルを獲得。
毎年日本に、佐藤信夫先生の指導を仰ぎに行っているそうです。
今年は海外に出られないので、残念ながら佐藤先生のところへはいけない模様。
台湾でのコーチは、佐藤先生が教えていらっしゃった施 文倡さんのようです。
女子は、2020年のジュニア世界選手権にも出場した丁子涵(ツー・ハン・ティン)選手がいます。
長らく台湾男子のトップだった曹 志禕選手は、コーチになったようです。
引退したのかな。わからないです。お子様も誕生したようですが。
国際大会の開催資格をはく奪された台湾。
チャイニーズ・タイペイの選手がオリンピックに出る資格を満たしたとして、
どのような形で北京に参加できるのか。
こちらも気になるところです。
以上、広く浅く長いだけのブログ記事を終わります。