こんばんは。メドベージェワ選手のエテリ組回帰、驚きましたねー。
「私たちは一緒にトレーニングをすることになりました。お帰りなさい」
コーチも選手もいい表情をしていて、
率直に「よかったなぁ」と思いました。
この状況の2日後に・・・
っていうのも、なんだかなーとは思いますが、
深く考えないことにしましょう(笑)
外国の選手がカナダに入国するのは難しいし、
離れている外国人コーチに、リモートレッスンでお金を払い続けるのも厳しいですよね。
というか、オーサーコーチって、最終的にこういう目に合いがち?(涙)
メドベージェワ選手は、ロシア国内では、
ボドレゾワコーチにサポートしてもらっていたそうですが、
よくよく考えてみれば、
「ロシアにいるなら、エテリコーチのほうがしっくりくる」
ということなんでしょうか。
もともと、母娘のように近しい関係に見えた2人。
諸事情により、エテリ組に居続けることはできなかったのでしょうが、
だからといって、オーサーコーチとメドベージェワ選手の関係が
ベリーグッドにも見えなかったですよね。
あくまでも、部外者としての印象ですが。
コロナ禍で国と国との国境が閉鎖されたことで、
あらためて「自分にそのコーチは必要なのか」「合っているのか」と
自問自答した選手は多いのではないかと推察します。
「もしかして、いなくてもいいんじゃね?」と、
リアルに肌で感じたケースもあるでしょう。
「師弟関係を解消したい」「何かが違う」と思っていても、
本来なら言いにくいですよね。
でも、「距離」「国境」を理由に“おしまい”に持っていけた選手も、
いるんじゃないだろうかと。
私は、いいことだと思います。
まったく関係ないかもしれませんが、
宮原選手はカナダから戻って来ないと思うし、
紀平選手もスイスから戻って来ないと思う。
本田真凛選手も、ラファのところへは戻らない気がします。
トゥルソワとコストルナヤが移籍を決断した時期、
エテリコーチは米国に滞在していて、
連絡が密に取れていなかったと聞いています。
交通機関が発達し、国境の感覚が薄れている現代でも、
疫病で人の往来が断絶されれば、距離感は昔と同じに戻ってしまう。
会いたくても、会えない。
連絡が途絶えれば、そのまま疎遠になることもある。
だからこそ、宇野昌磨アップロードチャンネルに書かれていた
余談ではありますが、スイスに来てからステファンに言われたのが、 「昌磨をスイスに連れて帰ってきてくれて本当にありがとう」でした。
が、大きな意味を持ってくる。
コロナ禍でも、島田高志郎くんは、わりと早い時期にスイスに戻ることができていました。
一方、宇野昌磨選手は、
名古屋のリンクで練習し、
新しく犬を飼い、
運転免許を取り、
ゲーマーとしての活動で注目され、
ソファで爆睡し、日本から動く気配はない。
「昌磨は戻って来ないのかもしれない」と、
ランビ伯爵が不安になったとしても不思議はありません。
『KISS&CRY』の高志郎インタビューによれば、
一時期「ステファンも落ち込んでいた」とか。
そういったあれこれを考えると、
「昌磨をスイスに連れて帰ってきてくれて本当にありがとう」
という言葉に、じーーーーーーんとしてしまうのであった。
「昌磨をスイスに連れて帰ってきてくれて本当にありがとう」・・・
いや、帰る気があれば、何があっても帰りますって!!
愛する人の元へは、何年かかっても帰りますって!!
よし、昌磨、結婚しよう!! ステファンと!!