オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

顔ぶれが一変!!来季のロシア代表チーム発表

こんばんは。昌磨がロシアに行く日も気になるけど、ロシアチームも気になる種子島ぴーです。

私がロシアの選手で特に好きなのは、雪豹ミハイル・コリヤダ君と手のひらで語る男ドミトリー・アリエフ。


先日、突然、結婚を発表したコリヤダ君の花嫁さんが誰かについては、いまだ確証が持てず。しかし、アイスショー嫌いを払拭??して、「THE ICE」に来てくれるからうれしいぞ~~!!


一方、今年は「THE ICE」にまだインしていないドミトリー・アリエフ。昨シーズンのうまくいかない具合がハンパなかったので、動向が気になります。4回転をバンバン跳んでる映像はみましたけどね。

 

そんなロシアのメンズ2人の動向を気にしていたら、来シーズンのロシア代表メンバーが発表されていました。

さらっと訳します。

www.ifsmagazine.com

IFSマガジン記事翻訳

By Team IFS | Jun 11, 2019

ロシアスポーツ省は、2019-2020シーズンのチームロシアのスケーターを発表しました。
今シーズンの顔ぶれは、昨シーズンとだいぶ異なります。

非常に多くの女性スケーターたちが代表チーム入りを競っているので、代表入りをはずれてしまった選手もいます。


ロシア女子は、来シーズンのグランプリシリーズ大会に、12の枠を持っています。しかし、リストには7人の女性の名があるので、


・5人が2大会ずつ出て、残り2人のスケーターが1大会しか出ない。
・または、6人が2大会に出て、残る一人がアサインされないでしょう。

 

7人のうち3人は、ジュニアクラスから上がってきました。

ですから、代表チームに入りたかったベテランのシニア選手の何人かが、代表から漏れたと予想されます。

 

しかし、昨年同様、シーズンが進むに連れて、シニアBクラス大会やそのほかの大会に、名前がない選手たちが派遣される可能性はあります。

 

ロシアスケート連盟はベテランのセルゲイ・ヴォロノフに対して、愛情を示していません。

The Russian federation shows no love toward its veteran Sergei Voronov

しかし、少なくとも、彼は補欠チームに名を連ねています。

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わりといつも冷たいけどね。ロシア連盟は“no love”でも、日本のファンは愛してるよ。

アナスタシア・ミーシナとアレクサンドル・ガリャモフ(現ジュニアグランプリ、ジュニア世界選手権のペアチャンピオン)もまた、シニアランクへの飛躍を遂げ、代表チーム入りを果たしました。

 

アイスダンスでは、2019年のジュニア世界選手権銅メダリスト、ソフィア・シェフチェンコとイゴール・エレメンコが、今シーズンからシニアに上がる予定です。

彼らは、ニコライ・モロゾフの娘アナベル・モロゾフとアンドレイ・バギンと共に、補欠リストに割り振られました。

 

【代表者リスト】

Ladies:アリーナ・ザギトワ、エフゲニア・メドベージェワ、ソフィア・サモドゥローワ、エリザベータ・トゥクタミシェワ、アリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワ、アレクサンドラ・トゥルソワ


Reserve: アナスタシヤ・グバノワ、スタニスラワ・コンスタンチノワ

 

Men:ドミトリー・アリエフ、ミハイル・コリヤダ、アンドレイ・ラズキン、ロマン・サヴォシン、アレクサンドル・サマリン

 

Reserve:セルゲイ・ヴォロノフ、マカール・イグナトフ、アレクサンドル・ペトロフ、アントン・シュレポフ(最近、アリョーナ・レオノワと結婚した)

 

昨年との違い

女子は、先日引退したポリーナ・ツルスカヤ、オリンピックに出場したマリア・ソツコワが、代表から外れています。

ソツコワは、補欠にも入っていませんが、「スケートが好きだから、諦められない」と語っているので、盛り返してきてくれるでしょう。

昨シーズン補欠だったアンナ・ポゴラリア選手(引退)やラジオノワ選手の名前もなくて、寂しいです。

 

男子は、新星アレクセイ・エロホフの名前が消えてしまいました。

そして、ヴォロノフ選手が補欠に。

来シーズンはグランプリシリーズで見られないのでしょうか、、、。

アンドレイ・ラズキンは、昨シーズンの補欠からジャンプアップ!!

そういえば、補欠だったのに、後半は大舞台にたくさん立って、頭角を現しましたよね。

 

来シーズンは、シニアを盛り上げそうなロシア代表チームです。