盛り上がってます!! THE ICE2019
こんばんは。THE ICE大阪を観に来ている種子島ぴーです。
7時半の新幹線で来たので、ちょっとヘロヘロ。昼公演を見てから、ダッシュでホテルにチェックインして一休み。再び夕方公演を見て、やっぱり来てよかったー!!と感じています。
ここからは、ネタバレです。
今日のプログラム構成を、忘れないうちに記録しているのですが、何人かの出演者(特に昌磨)の部分で、感想などもコメントしているので、知りたくない人は見ないほうがいいと思います。
ざくざく書いているので、誤字脱字、プログラムの勘違いについては先に誤っておきます。すみません。
これから公演を見る人、プログラムを知りたくない人は引き返してくださいね。
第一部の構成
オープニング1 薄墨色の衣装の昌磨とザギトワの短いペアナンバー
オープニング2 「ドント・ストップ・ミー・ナウ」に乗せて、出演者が次々に登場。
動体視力が弱く、脳みそが同時にたくさんのことを処理できない私は、いつものようにパニックに(笑) どこを、誰を見たらいいの~?
演技スタート
1.本田紗来 キャッツより「メモリー」
2.トモキ・ヒワタシ 新SP←曲名わからず。ビートの効いた重量級の音楽。
3.本田望結 EX:「Hand Clap」
4.小松原美里 /ティム・コレト 新EX「DISCO」
5.マライア・ベル 新SP「ブリトニー・メドレー」
6ロマン・ポンサール フラメンコ 振付ファビアン・ブルザ(仏)
アダム・リッポンの系譜を受け継ぐセクシーなシースルーの衣装で登場。「マックス・アーロンでも、胸元をここまでは開けなかったぞ」というような、胸元ぱっくりぶりでした。昼より夕方公演のほうが完成度高し。
7.本田真凜 新LP「ラ・ラ・ランド」
このプロ好きです。真凛ちゃんのために作られたのではないかと思うほど、ぴったりの音楽。PIWのときより、音楽と一体化してより素敵に。
ジャンプの安定感と特に昼公演はスピードがありました。ラファ親父との仕事が実を結びつつあるのでしょうか。
8 .ボーヤン・ジン 昼公演:新SP「First Light」 夕方公演:新LP「Yellow Moon」
SP「First Light」は、完成度高く素敵。が、4回転ジャンプでボーヤンが転倒したとき、頭上のスクリーンに、一瞬、昌磨の顔が映っていた?! ダンスレッスンのビデオ??
「Yellow Moon」は、まだこれからかな。ジャンプは決まってました。
それにしても、ボーヤン人気すごかった。どんどん上がっていく印象。
9.ネイサン振付のグループナンバー「クイーンメドレー」。
ネイサン、ロマン・ポンサール、マライア・ベルのラファ組で。
マライアはイエローのキラキラ衣装。ロマン君は、フレディ・マーキュリー風の白ランニング+白パンツ。ネイサンはもちろん…青いシャツ!!
“ネメシス歩き”も取り入れた、とってもネイサンなコリオでした。
ダンスレッスン 講師:宇野昌磨先生
休憩に入る前に、グランドフィナーレで観客も踊るダンスレッスンが、ビデオ講師:宇野昌磨先生を迎えて行われました。
誰もが踊れる簡単な振付が定番だが、昌磨先生が思いのほか難しいコリオを制作。
◆◆
みなさん、しっかり覚えて踊ってくださいね。(みたいなセリフ)
キメ顔がポイントです。
キメて、シャー(←「天国への階段」のフィニッシュポーズからの、脱力)
キメて、シャー
(ゲームをしている風に)ピコピコ えっ?えっ?
(ゲームをしている風に)ピコピコ えっ?えっ?(←両隣の人に話しかけられたテイで)
右、左、肩回す
Wow wow wow wow (「グレスピ」のあおりポーズ)
クリムキ~ン
↑この「クリムキ~ン」の言い方が、めちゃめちゃかわいい♡
もう少し速くなりますよ(←イントネーションがなまっててかわいい♡)
キメて、シャー
キメて、シャー
ピコピコ えっ?えっ?
ピコピコ えっ?えっ?
右、左、肩回す
Wow wow wow wow
クリムキ~ン
音楽に合わせてみますよ。
キメて、シャー
キメて、シャー
ピコピコ えっ?えっ?
ピコピコ えっ?えっ?
右、左、肩回す
Wow wow wow wow
クリムキ~ン
もう一度やりますよ。
キメて、シャー
キメて、シャー
ピコピコ えっ?えっ?
ピコピコ えっ?えっ?
右、左、肩回す
Wow wow wow wow
クリムキ~ン
昌磨が可愛すぎて、とてもトイレには立てません(笑)
第二部の構成
激闘ダンスバトル
お手本は本田真凛、望結姉妹 審判長は“ホスト・オブ・アイス”の昌磨先生←THE ICEのホストが昌磨であることが明言される。
昼の部 ボーヤン・ジンvsマライア・ベル
(昌磨君何か一言…とふられ)「えー、みなさんこんにちは。審判をつとめさせていただきます。そーですねー、何のためにずっと突っ立ってるんだって思っているかもしれませんが…」
ミニーちゃんの着ぐるみを着て、本気のダンスを見せるベルちゃん。
ボーヤンは、セーラー服に単髪を無理やり結んだ女子高生ファッションで登場。奇妙奇天烈な脱力ダンスを披露。
女装をかなり気に入っている様子で、バッグを持って、くねっくねっとシナをつくってました。
昌磨は、ホイッスルを首から下げて、「THE ICE 2019」の看板の前にちょこんと座って観戦。
どう見てもダンスはベルちゃんの勝ちだが、奇妙な女子高生ダンスに魅了された審判長昌磨、ボーヤンに軍配を上げる。
夕方の部 トモキ・ヒワタシvs ロマン・ボンサール
学ラン風のコスプレで日の丸を持って登場した昌磨。
「ここまでのTHE ICEの感想は?」と聞かれ、
「あー、そうですね。素直な感想で申し訳ないのですが、フィナーレが間に合わない。自分の出番が終わってから、フィナーレまでの時間が短い」
司会「何を言っているんだね、君は!! ほかに面白いエピソードはないですか? あ、ない??」
トモキ君は、アラジンのコスプレで、空飛ぶ絨毯に魔法の白いじょうろを持って登場。気合十分。
対するロマン君は、ランプの精ジーニーの恰好で魔法のランプを持って登場。まるかぶりコスプレ状態に。
「ジャンプ合戦なのかコスプレ合戦なのかわかりませんね」と、昌磨審判。
「あんたもコスプレだろ!!」と、突っ込まれる。
明らかにダンスに気合が入っていたのはトモキ君なのに、ジーニーのコスプレに魅了された昌磨審判、ロマン君に軍配を上げる。
いじけるトモキ君。勝ち誇るジーニー・ロマン。
昌磨審判「えー、そうですね。みなさんの拍手も拮抗する中、甲乙つけがたく、思わずジーニーを選んでしまいましたが、もしかしたら、違うご意見の方もいるかもしれまんせんが、僕は責任を取りたくありません」
司会「審判長は責任とれや!!」
まじめな演技スタート
1.ミハイル・コリヤダ 新フリー「チャップリン」
もー、コリヤダ君、品がありすぎ。お人形みたい。
チャップリンなんだけど、上品でキレイなオリジナルチャップリン像。衣装も結婚式の新郎みたいでした。
昼も夕方公演も、完璧な演技を披露。芯の細いジャンプも復活。夕方公演の4Tは、高い、たっかーい!!
観客席にたくさんのロシア国旗が。ウェルカムトゥ「THE ICE」!!
結婚のお祝い:サプライズ
サプライズで、コリヤダ君の結婚が発表され、スクリーンにインスタに載ってた結婚式の写真が映し出される。
演技を終えて帰ろうとしていたコリヤダ君、本田紗来ちゃんにリンク中央に連れ戻されて花束贈呈。
2.坂本花織 新SP「ノー・ルーツ」
力強いナンバー。ジャンプも高く、幅がある。
パワーを感じさせるコリオなだけに、昨年評価された表現力が、どのくらい評価されるかちょっと心配。
3.ヴィンセント・ジョウ 昼公演:新SP「I Will Wait」夕方公演:新LP「クラウドアトラス」←自信なし
どんどんかっこよくなっていくヴィンス。高橋一生風の容貌に。
上半身に筋肉ついた??
4.紀平梨花 新SP「Breakfast in Baghdad」
またまた難しい曲。どんどんこなれていく印象。きっと試合が始まるころには、曲に命を吹き込んでいることでしょう。
5.ペアナンバー
梨花ちゃんが演技を終えたところで、超金ぴかジャケットを着たハッピー・コリヤダ君が、カツカツと現れます。
二人でギターに合わせてかっこいいステップを踏むミニプロ。
6.ガブリエラ・パパダキス / ギヨーム・シズロン ピアソラの「オブリヴィオン」+「ブエノスアイレスの春」
まったく音を立てず、音符の中に溶け込んだような演技を見せる二人。別格。圧巻。
7.ネイサン・チェン 昼公演:新SP「ラ・ボエーム」
「またシャツだ!!」と思ったら、白シャツ+黒いベストに赤いチーフのワンポイント。ちゃんと“衣装”でした。
しかし、ネイサン、無敵な感じ。バックの一蹴りの大きいこと!! 一蹴りしてそのまま跳ぶ4Tに驚愕しました。
夕方公演は「ネクスト・トゥ・ミー」。もちろん、Tシャツに紺シャツで登場。リンクの中を風のように舞うネイサン。
今日気づいた!! ネイサンがシャツを着るのは、リンクの風を感じたい、感じさせたいからかも。
8.アリーナ・ザギトワ 新Sp「Me Voy」
大人っぽい。今までの曲より、彼女になじんでいる印象。感情をこめやすい曲なので、セカンドークが相当出そう。つなぎの難しさは相変わらず。片足で滑っている時間が長い。
9.宇野昌磨 昼の部「グレイト・スピリッツ」
ライトの中に浮かび上がった昌磨の衣装は…きたー!! グレイト・スピリット!!
ありがとう、昌磨!!
これまでの野性味&パワーに、きちんと感も加わった完璧なグレスピ。
「ロシア合宿の成果を見てくれ」と言わんばかりの入魂のグレスピでした。
夕方の部「This Town」
今まで見た中で、一番やわらかな「This Town」。動きのしなやかさと、コリオの繊細な表現。久しぶりのこの曲を、丁寧に滑りなおしているような…。
「すべては君につながっていく」で差し出す手、「たったひとつの真実は」の「1」の指も、情感豊かでした。思いがけない選曲にしあわせな気持ちに♡
【追記】
昌磨の衣装がとても素敵だったんです!!
刺繍のほどこされた白のパフスリーブのふんわりシャツに、ヴィンテージ加工されたジーンズ。フリンジがついているんじやないかと思うほど、きれいに穴があけられたジーンズとパフスリーブのシャツで、シンプルな組み合わせが、“衣装”になってました。
シャツとジーンズって、シャープになりがちだけど、今回はふんわりやわらかで、演技の空気感にとてもあっていました。
10.フィナーレA ボンサール、トモキ・ヒワタシ、本田真凛、望結
11.フィナーレB 小松原美里 /ティム・コレト
12.フィナーレC ガブリエラ・パパダキス / ギヨーム・シズロン
小作品を滑るイメージで、少し長めに演技。
13.ガールズグループナンバー TWICEの「ブルドーザー」
マライア、ザギトワ、坂本花織、紀平梨花のガールズ4人が、四方向から登場。元気で楽しいナンバー。みんないきいきしてました。
14.ボーイズグループナンバー 曲忘れました。記憶なし(笑) 聞いたことがある曲だったと思う。
まず、ボーヤン、昌磨、ネイサンが、例の三銃士のポーズを再現してスポットライトの下に登場。
三人そろっての4回転トゥループ!!
昼公演では、ボーヤンとネイサンがきれいに決め、昌磨だけ手をついてあちゃー。
夕方公演では、三人一緒にきれーに決めて、拍手喝さいを浴びました。
衣装は、シャツじゃなかった~(喜)
三銃士スタイルではないものの(曲と合わないからね)、ブラックとグレーを基調に各人ちゃんとデザインされて、ビジューやスパンコールがきらめく衣装でした。
昼公演では、最初は、シャツっぽい上着(薄墨グラデ)を着ていて、脱いだところでキラキラ衣装。そこへ、ヴィンスとコリヤダ君が合流。
夕方公演は、最初から上着は来ていなかったような。
最後、みんなで交差しながらジャンプを跳ぶ場面で、トリプルアクセルの着氷タイミングがずれた昌磨は、ヴィンス(?)を避けようとして、危うくリンクから飛び出しそうになる。
え゛~??びっくりだったけど、セーフでよかったよ。ペコリと謝りながら花道を去っていく昌磨♡
「men in black trousers(黒パンを履いた男たち)」と紹介されていました。
いや、もう、完全にかっこいいとしか言いようがない。というか、うれしすぎるよ。
この5人が一緒に滑るなんてびっくりです!!
16 .グランドフィナーレ
全出演者が登場。どこを見ていいかわからなくなり、目が宙を泳いで誰も見えなーい!!
コリヤダ君→とにかく笑顔がハッピー。幸せな男とはかくあらん!! そして、人気すごい。夕方の部ではだいぶ慣れてきて、手の振り方にも余裕が。ちょっとお茶目な歩き方をしてみたり。
ボーヤン→サービス精神旺盛で、キュート。積極的にお客さんとコミュニケーションとってました。
ネイサン→さわやか&余裕。あっちこち動くから、今回はあまり目で追えなかった。
ヴィンス→どんどんあか抜けて、洗練されていく。
昌磨→ピロピロピロ~って手を振る、私の大好きな挨拶をいっぱいしながら、ホストとしてお客さんをおもてなし。
昼公演では、最後にザキ&昌磨がアンコールで挨拶に登場。
挨拶する面を変えるたびにクルリンと回るザギちゃんを見て、しょま君も一回まねしてみようかな~と、クルリン…できず。かわいい(笑)
夕方公演では、アンコールに全員で再登場。
なんと、昌磨の隣にコリヤダ君がいて、一緒に手をつないで挨拶してるなんて、これは夢なの~??って感じでした。
あー、来てよかった~!!
迷っている人は、見においでよー。
空席けっこうあったよ。台風のせい?
ドームじゃないので、一番安い席でも(安くないけど)ぜんぜんオッケーでよく見えるよ。
って、この時間に言われても困るとは思いますが(笑)
明日もう一公演見てから帰りまーす