昌磨、スイスに到着~
こんばんはー。蒸し風呂のような天気の中、若干へたっていた種子島ぴーです。
台風が接近しているし、気温も上がったり下がったりで、体調崩している方、多いですよねー。
という中、すでにスイスに到着していた昌磨。
樹広報部長のインスタのストーリーに、動く昌磨がちらっと映っているので、昌磨不足の方は、消えちゃう前に見に行ってくださいね。
同じくインスタには、昌磨からの素敵な現地の生物情報も(笑)
こちらは、ランビ伯爵のインスタから
昌磨ったら、観光までして元気ですよね。
私だったら、フレンズオンアイスが終わった後に、横浜から名古屋まで戻って数日でスイスに飛ぶなんて、ただの観客であっても、気力、体力共に無理です。
いつもは、宿泊施設とアイスリンクの往復で、「観光をしないのでどこの国に行っても同じ…」と、どこかで昌磨が語っていたと思いますが、
今回は、外出もして、さすがに自分がスイスにいることは、気づいているのではないでしょうか。
ランビ伯爵といえば
ところで、ランビ伯爵と言えば、よくわからないことが。
このブログをグーグル経由で読みに来てくださる方の検索ワードで多いのは、ダントツで「オオナゾコナゾ」。
続いて、「おおなぞこなぞ」「オオナぞこなぞ」など(感動!!)。
しかし、「ステファン・ランビエール」「ステファンランビエール」で検索して、このブログにたどり着く方も、かなりの人数いらっしゃるようです。
あまりステファン・ランビエールについての記事は書いていないし、
書いていたとしても、記事中では「ランビ伯爵」という無礼者な表現になっており、本名さえ書いていないというのに!!(笑)
グーグルさんってすごい。
そんなランビ伯爵ですが、(どんな??)
先日のフレンズオンアイスで私が感銘を受けた海外スケーターの演技が、ランビ伯爵とシェイ=リーン・ボーンでした。
ランビ伯爵は、クラシック音楽に乗せて、コンテンポラリーバレエみたいな動きのコリオの作品を滑りました。
今年の新作かな?
衣装は、イッセイミヤケグループみたいな赤いトップスに、腰回りが少しバルーンのように膨らんだ、ベージュのサルエル風パンツ。
音楽とコリオと衣装と演技が一体になって、一枚の絵画のようでした。
写真でお見せできないのが残念ですが、ランビ伯爵の美学あってこその、ほんとに素敵な世界観でしたよ。
英語が多かったフレンズオンアイス
実は、今回のフレンズオンアイスは、英語の多さで頭が疲れてしまいました。
海外から参加するスケーター(フレンズ)がいるので当然ですが、
随所に登場する「振り返るな。私たちの未来は…」のようなメッセージは、すべて英語と日本語で読み上げられます。
海外スケーターからのメッセージは、もちろん英語。
それは毎年のことなのですが、今回、英語の曲、それも静かにメッセージを訴えかける系の英語の曲が3つ、4つ続いて、途中、意識が遠のきそうになりました。
そんな中、「ほにゃにゃ にゃーにゃ」みたいな意味不明な歌詞しかない昌磨の「グレスピ」や、
演技が歌詞を凌駕していた高橋大ちゃんの「ザ・フェニックス」はありがたかったし、
クラシック音楽で滑ったランビ伯爵の演技が、脳にぐんぐん浸み込んできて、圧倒されました。
正直な感想としては、曲も考慮して、プログラムの順番を決めてほしかったです。
存在感が半端ないシェイ=リーン・ボーン
そして、シェイ=リーン・ボーンは、タンゴ『ラ・クンパルシータ』。
椅子を使っての演技でしたが、椅子を生き物のように、自由自在に動かせるんですよね。
椅子を男性に見立てて、椅子と一緒に踊っているのかな…と、解釈して見ていましたが、
「椅子に座ったまま、そんなに回転したら危ないぞー」と思っても、ノープロブレム!!
「あー、椅子が遠くにいっちゃうよー」と思っても、ノープロブレム!!
しまいには、手品のように、シェイ=リーンの後を椅子が付いてくるではありませんか!!
いつも、魂をググッと差し出すかのような演技を見せてくれるアーテイストです。
シェイ=リーンは、細いのに、氷の上に立つと骨太に見えます。
歌手のマドンナを思い浮かべてしまうのですが、存在感が半端ない。
今回、ランビ伯爵、イリヤ・クーリック、ジェレミー・アボットの麗し三人衆とシェイ=リーンのコラボ作品がありました。
麗し三人衆が、美女をめぐって恋のさや当て…みたいな内容でしたが、
ボリュームが、シェイ=リーン・ボーン=ランビ伯爵+クーリック+アボットの、
一対三でちょうどバランスが取れている感じ(笑)
そのくらい、圧倒的な存在感でした。
フレンズオンアイスは、テレビで放送されるそうですが、
シェイ=リーン・ボーンの演技も、流してくれるといいですね。