こんにちは。声がガラガラしている種子島ぴーです。
ぐっと気温が下がってきましたが、みなさん体調は大丈夫でしょうか。
さて、カナダで開催中のオータムクラシックで
紀平選手が女子SP1位となりました。
初戦にもかかわらず、堂々とした戦いぶり!!
トリプルアクセルの回転速度の速さにびっくりです。
実は、今回のSPの曲は、あまり好みではありません。
というか、疲れているときに、ボーカルのサビが神経にひびくというか(笑)
しかし、ボーカルの細かな抑揚、強弱を、一つももらさずすくい取って表現している紀平選手はすごいです。
もっと点数を出してほしかったですが、
ジャンプ構成とPCSで伸びしろを残しての78.8点。
ブラボーです。
そんな紀平選手の演技の実況をざくっと訳します。
若い女性はガブリエル・デールマンかな? あ、それは不可能。
一緒にショーに出たってことは、テッサ・バーチュ姐さん?
ケイトリン?
まだわからず。確認中。
【実況翻訳】紀平梨花SP
https://www.youtube.com/watch?v=8mVBO_K4VSk
紀平梨花。
日本から来たたくさんのファン達が、楽しみに待っていた日本の選手の登場です。
紀平梨花。
梨花は、プログラムの冒頭で、トリプルアクセルを跳びます。
『Breakfast in baghdad』です。
トリプルアクセル(キャー、悲鳴と大歓声)
3+3のコンビネーション
スピン
両手を上げてトリプルループ
ステップシークエンス
ビールマン
演技終了
まったく完璧だったわ。
今日は、見に来ている観客も含めて完璧ね。
冒頭のトリプルアクセルへの熱狂もあるでしょう。
そうね。
あっと驚くような演技だったわ。
私は、日本で梨花と一緒にたくさんのショーに出ましたが、
彼女は、スポットライトに照らされた狭いリンクでも、
ウォーミングアップなしで、同じようにトリプルアクセルをうまく跳ぶのよ。
ショーの間、毎晩ね。
そんなふうにトレーニングを積んでいるから、
試合でもぜんぜんプレッシャーがないのね。
スケーターはそれぞれ・・・ああ、この場面です。
(ビデオを見ながら)3回転半まわってますね。
ゴージャスだわ。
迷いがありません。
まったくないわ。
ここは、トリプルフリップ+トリプルトゥの場面です。
粗探しをするとすれば、 ここの単独ジャンプは、トリプルルッツのはずでした。
今日はトリプルループを跳ぶことにしたようです。
基礎点が少し低くなります。
どうしてそうしたのか、定かではありません。
トリプルルッツのほうが点が取れるので。だから・・
はっきりとした理由はわからない。
そうなの。ポイントが少し低くなるけど、彼女のチームはループを飛ぶという選択をしました。
それでも、素晴らしい、素晴らしい出来でした
プログラムはカナダのシェイリンボーンによって振り付けられました。
あはは、キスアンドクライの映像スクリーンが曲がっていたのを、まっすぐに直しました。
で、あれ、おぅ? (スクリーンがくるくる)
テクニカルヘルプまで梨花が。
おぅ? おーう??
カメラのぐるぐるはカメラマンに任せて、梨花はスケートに集中すべきよ(笑)
あはははは
というわけで、彼女が滑っている場面のリプレイは見られませんが、
は~、これでカメラがちゃんとなったわ。
梨花のステップシークエンスを、本当に堪能したわ。
ステップシークエンスをしている間中、上体のいろんな動きが入っていました。
ステップのレベルね。
ええ、昨シーズンに比べて、そういった細かなニュアンスをスケートにプラスしているわ。
ステップシークエンスが、大きく進歩していると感じました。
成長ね。彼女、成長してるわ。
彼女は、ずっと何年もスケートをしてきたけれど、まるで、突然、大舞台に躍り出てきて、スターになったように感じるの。
ええ、彼女は、昨年、シニアレベルに上がったのよ。
出場したすべてのシニアの大会で、まだ彼女は一年目だったのよ。
予想外のスケーターね。(←よく聞こえず)
ええ、こんなふうなトリプルアクセルが目に飛び込んできたら、
ははは、××(笑)××誰だって注目するわよね。
78.18
わお。すごいわ。
ナイス
トップに立ちました。
まだ、もう1グループ残っています。
テクニカルエレメントの点数が、44.54も!