こんばんはー。ようやく金曜日の夜を迎えた種子島ぴーです。
フライデーナ~イト!!
USインターナショナルクラシックで、
田中刑事選手がSPで2位発進しました。
いや、順位なんてどうでもいいんです。
サンバのリズムに乗せて躍動するケージ・タナカが素晴らしい!!
ショートの曲が、「Hip Hip Chin Chin」だと聞いて、
私は嫌な予感がしていましたよ。
ちょっとバタ臭い曲なので、
時代劇風色男のケージ・タナカがまったりと演じたら、
コテコテ昭和風になってしまうのではないか、と(笑)
衣装は、うーん、、、
グアムのホテルのフロント係??
近くで見ると素敵なデザインなのかもしれないが、
遠目には、地味なパイナップル柄か唐草模様に見えるよーん(笑)
私だけ??
腕を見せるのは大歓迎だけど、
ケージ・タナカのひじから先をキレイに見せる袖の長さは、これではないっス。
もうちょい長めです。
ワイルドに攻めるなら、いっそ肩を出したらどうだろう??
衣装より演技だろうって? はい、すいません。
スタートで、手のひらヒラヒラのコリオを見たときは、「ヤバい!!」と思いました。
が、滑り始めると、昨年までとは全く違う、堂々と落ち着いて骨太な演技。
美しいだけじゃない、こんなケージ・タナカは、初めて見たかも!!
冒頭のトリプルアクセルは、いつものようにリンクからはみ出し気味に、大ジャーンプ。
あまりに堂々とした着氷っぷりに、審判も4、3、4、3、3、4、4!!
おーい、5のボタンはなかったのかーい??
4回転トゥループは、いい感じだったのに、
本人がいつものように失敗するんじゃないかと弱気になったふしがある。(違ったらごめんね) もったいない!!
ルッツとトゥループの連続ジャンプの後は、「ヘ~イ」と、はじけてジャンプ。
こりゃ、すごい。
パワフルなステップには、「ジョジョ」の影響が随所に見られます。
そして、高橋大輔のステップを研究したような印象も・・・。
何度も見てると、クセになります。
贅沢言わせてもらえば、もうワンランクはじけてほしい。
「ヒップ、ヒップ、チン、チン」というのは、
「ヒップ=腰」「チン=あご」ってことで、
ラテンダンスでは、カップルが腰をクイックイッ、あごをグイングインってしています。
ケージ君の腰の振りは、若干遠慮がち(笑)
もっと調子に乗って、腰をクイックイッ、
流し目であごをグインとやっていただいて、
会場から「キャーっ」という悲鳴を勝ち取っていただきたい。
今季は、昌磨も大ちゃんもケージ・タナカも、ショートがめちゃめちゃ熱くて、見ているだけで気分が上がります。
フリーの演技がとても楽しみ。
ヴィンスは手ごわいけど、この際、優勝しちゃってほしいです。